土曜日, 1月 28, 2017

2017年2冊目(262)

フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか 単行本
ダニエル ピンク  (著), Daniel H. Pink (原著), 池村 千秋 (翻訳)
ダイヤモンド社 (2002/04)

去年は自分がこの先どういう風に生きていくかを考える事が出来た一年で、今持っている答えに至るまでに色んな事を考え決めた結論もひっくり返してたのが事実です。
ただ最後までブレながったのは今やっている仕事に対しての思いと取り組み方。そしてそれを維持するために考え抜く作業だったんだと。

この本が出版されたのは2002年。ここに書かれている生き方は今でこそそういう人もいると受け入れられそうですが、2002年当時に影響を受けて”動けた”人がどれぐらいいるのかなって。仕事を自分の中でどのように位置づけているのかによってこの本への是非が生まれるのでしょう。

全員が全員フリーエージェントになっても社会は回らないようなきもするし、フリーエージェントが一人もいなくなったら閉塞具合がひどそうな気もする。
仕事に対しての思い。それを自分のプロジェクトとするのか会社のプロジェクトとするのか。
愛着・プロ意識・責任といった個に依存するものと生活・人間関係・時間といった社会に依存するものとの距離感のとり方。

この本に出てくる人ほどのフリーエージェントではなけれど自分がやっていることはフリーエージェントに近いんだなって。そして極めて行きたいなと。

一度じっくり生活と仕事そして自己について考えてみるのはいいことだと思います。リアリティーを持って。その考える方法論を示してくるのがこれなのかも。
それを僕は環境によって自発的に去年できて、自分らしく生きることサイエンスの距離感が掴めた気がします。その考えを落とし込めるためにこの本は僕の前に現れたように思いました。そして沢山の人に支えられ影響を受け来た。偶然という名の必然。タイミング。感謝感謝です。

本は手に取る時がタイミング。これもずっとブレてない真実。深いねー。
今日はどこで飲もうか?いつもブレるというか迷う。飲まないという選択肢が全くないブレない真実。浅いねー。

金曜日, 1月 20, 2017

数時間後が始まる前に

今から数時間後に新大統領が合衆国憲法に手を置いて宣誓し演説を経て公式に公人となります。

昨日は今の職場で以前働いていた人が訪れていた関係でお隣のボスのお家で夕食を御馳走になりました。
今日という日が来る前日。話題は終始あの新大統領の話や政治の話に。
そのテーブルは紛れもなくブルー・ステイト。不平不満に今後の不安。如何に新大統領がポン助かという。

僕はアメリカに住む外国人として客観的に選挙戦を見てきて、ここでも終始記していましたが彼が勝つ可能性があるかもと思っていました。どっちが勝つ事がHOPEなのか。ベストが無い中でベータを選ぶ選挙だと。そして大統領選挙のシステムをうまく使ったうえに、サイレントマジョリティーの投票箱での自己意思が投票行動に影響した結果が今日という日になったと。

いつもならそこで逆の立場に立って議論するスタイルなんですが、昨日は見事なまでに自分がそのサイレントを保つ人間になって聞いてました。全く発言しなかった訳ではなく多少は意見を発しました。慎重に。

利害関係。職場で働くうえでこんな熱を持った人に不用意な発言は自分の仕事に、いやそれ以上に働くうえでの環境に影響する。職場では政治ではなくサイエンスをすることがメインなのだから。オンレコであるべき発言とオフレコであるべき発言。その境界が曖昧かつ間違って解釈されるかもしれない場所での意見。

なんかリアルに今回の選挙結果の当事者性を感じた瞬間でした。
今日は僕の住む所でも多くのデモが予定されているようです。公共交通機関が昨日にそれを前提にして時刻表通りの運転は見込めない可能性が高いと言っています。

make an action
おとといのオバマ前大統領の最後の演説の中で言及されていた事。

それは僕は否定ません。その行動の向かう先を間違わないでほしい。
中観仏教にある、手段の中に目的が内蔵されている事。
その事を肝に銘じてデモ参加者は行動してほしいと切に思います。その方たちの唱えるリベラルが本当のリベラリズムであるために。

色んなリスクがあるかもしれない今日と言う日をじっくり観察しようと思います。
それに向けて、ここに自分に対して記しておこうと思って。。。

今から一緒にババ抜きしようぜ!!!!

追記
パンとい音とともに来る堅い鉄の玉にはくれぐれもお気を付けください。あとお年ですので健康問題も。。。副大統領への評価が高いだけにボソボソボソと呟いて。。。。

追記2
誤字を修正しました(01/31/2017)

火曜日, 1月 10, 2017

2017年1冊目(261)

芸人迷子 単行本(ソフトカバー)
ユウキロック (著)
扶桑社 (2016/12/8)

高校時代の修学旅行。友人と起爆剤というコンビを組んで漫才をやりました。
その時僕がネタのフォーマットととして真似たのがハリガネロック。そう筆者のユウキロックが組んでおれたコンビでした。この事実は当時の相方も知らないこと。僕はとても彼らの漫才が好きでした。

始めて見たのはこの本にも出てくる、関西テレビでやっていた爆笑Booingと言う番組。キダ・タローさんがBooingおじさんとして出ていたのを覚えています。このときの芸暦とか当時の僕が食い入るようにはまっていた芸人さんたちの世界の裏側。

ライバルがいて仲間がいて憧れの先輩が居て衝撃を与える後輩。お笑いに関する熱と分析。
紳竜の研究での紳助さんの授業が脳裏に。感慨深くかつ色々思いながら読みました。

本当にお笑いが好きで本当に芸人でありたかったんだと。
上岡龍太郎師匠が鶴瓶師匠が食あたりで休まれた時の一人パペポの回で小さい時に「伝記を読まされたけどみんな最後は成功する。最後は上手くいかないのがあってもええんちゃう」的なことを言っておられましたが、この本はちょっとそれに当たるのかなって。だからこそ失敗から僕たちは学べるし考えることが出来る。その機会を告白をしてくれたユウキロックさん。本当に強く芸人だと思った。

12月のM-1の時ABCラジオであったウラ実況の番組で久々に声を聞けて今何をしてるか知れてこの本のことも知れた。おもしろい漫才師をたくさん世に輩出して欲しいなと切に想います。

何か高校時代のあの漫才がぐるっと回ってきた感じ。サンキュー!!

月曜日, 1月 09, 2017

今年は

2017年が1週間とちょっと。

僕的には少し休みモードの中ずっと仕事もしていたのでなんか変な感じです。
毎年目標を立てるのですが今置かれてる現状もあるので少し具体的な数字で。

3本自分の仕事を世に出す。

1本は年末に投稿したので出す方向に向かっています。
残り2つは大体60-80%の間。データを集めて書く。やりきります!

そのために去年の末から意識していること。

小さい終わったを積み重ねていく。

あれやってない!これもやってない!あっちもせな!あーーー!!ってなる性格なので、とりあえずこれ終わり!こっちも終わり!なんとかなるか!という気持ちの持っていきようにしようと。
以前からしていましたがもっともっと積極的に、たとえメール返信でも1つにしてもリスト化して終わったらチェックしていくように。

振り返ったら結構高い所まで登れていた作戦で行きたいです!

皆様にも2017年が良い年であるように!Cheers!

(このエントリーをかく。Done! チェック!)