水曜日, 8月 29, 2018

右からか左からか

僕はアンチスマホなんですが、非常時の備えとしてiPod touchを常備しています。
きっかけは東海岸にほぼ手ぶらで出かけた時のこと。帰りの飛行機の時間をメモるの忘れて現代の航空券にはXXXX.comとしかなく電話番号が分からず、昼過ぎの飛行機という情報を頼りに24時間前に発券できるシステムを使って辛うじて耐えた経験から購入しました。
wifiがないと最小限のファンクションという点がアンチスマホにフィットしたからです。

さてこのディバイス。
「iPhoneの電話機能が無いやつ」とみるのか「iPadの小さい版」とみるのか。
この捉え方の違いは結構大きい差ではないのかと。ふと。

僕は前者を説明として後者が実際の機能として使ってます。
後者の意識を持ってない人、または持てない人はスマホが無いと生きられない人じゃないかなって僕は思います。もちろん、仕事上スマホが必要な人が一定数存在するのは承知です。

でも可能なら無い生活を過ごしたいです。ビールが無い生活は!?
そんな人も一定数。。。それって。。。明日は休肝日。。。か!?

木曜日, 8月 23, 2018

つらつら物思い

最近またM-1を観なおしたりしてるのですが、去年の回を見てあっ!って。
外れて欲しい予感が。
和牛 = 笑い飯
期待されながら勝てないというサイクルになってしまうのでは。。。
去年の和牛の一本目を見て、奈良県立歴史博物館のネタをしてる笑い飯がダブってしまった。逆神となってこの予想外れてほしいなー


ふと素数について考えた時7の存在って面白いなって。5の持つ明確さと違った倍数中の奇数と偶数が表れかた。161は素数でなくて163は素数。
と、書きつつ。この話の走り書きが僕のメモに。なにを思って書き記したのか。。。分からん!!


実際に考えてみて、一緒に行動すること。これをいざ実践しようともうと結構難しい。しかし、これをシレっとできている番組がある。探偵ナイトスクープ。
ナイトスクープの凄さは依頼者特に子供に考えさせて実現させるところ。
子供が考えるピュアな考え方。それを実現する大人。
この構図に新たな発見だったり、子供たちの苦悩や葛藤そして喜びへのプロセスを観れる。これが共感を生むんだなって。
依頼を受けて大人がサクサクとやってしまったら5分で終わるような依頼を子供が勇気を振り絞って依頼し、それを全力で受け止めてあげる。
人を育てる過程もきっとこういう向き合い方があるんだろうなー。

火曜日, 8月 14, 2018

2018年24冊目(317)

「集合と位相」をなぜ学ぶのか ― 数学の基礎として根づくまでの歴史 単行本
藤田 博司  (著)
技術評論社 (2018/3/6)

数学の本だけあって数式も出てくるし、専門でないのでぼんやりとしか理解できない箇所も多々ありました。でも、数学者がこの世の中を数式で同表記しようしたか。そこに用いられる概念。そして数がもつ連続性をどのように表現し証明しようと試みたのか。

以上・以下・未満を●や○で示す開区間や閉区間という考え方。最近飛行機の検索で大阪や東京で国際線のサーチをかけると「伊丹と関空」「羽田と成田」の乗り換えが間で入ったりする検索結果が。これは大阪や東京といった集合の中の異なる点を見出す、または2つの空港をある集合の中に収めることで一つとみなす。こんな検索の妙にさっきの●と○の概念は使われているのでは!?なんて感動したり。

3次元の点(x, y, z)を直線上に乗せ、ある一点を0として2次内で表記するような写像という考え方。これは僕も経験のあるタンパク質の結晶構造解析で使っていることちゃうの!?と思っていたらその記述が。やっぱり!!

いまこの現実の中で何気なく使われている概念の土台を体感できた気がしてます。
数式内で使われる不等式といった記号によって集合や区分を示せるからこそプログラムが書けそれによりAIが正確に機能する。コンピューターの言語とは?と聞いたことがあっても実際にイメージできる感覚を持って思いを巡らせたのは初めてでした。

境界や集合を示したりするこういった数学的な考えはバイオロジーをイメージする中で必ず役に立つだろうとかなり確信を持って思いました。今からもっと勉強を。。。その気になるプログラムか数式を作ってくれ!!!

月曜日, 8月 06, 2018

2018年23冊目(316)

コンビニ外国人 (新潮新書)
芹澤 健介  (著)
新潮社 (2018/5/16)

なぜ人は国外に職を求め出ていくのだろうか。僕の場合は最初から求めていたわけではではないが、求めるように変わっていた。アルバイト以外で日本でまだ一度も働いたことのない身としても外から日本で働くということを覗くような感じで読みました。

大阪で実際に働いている外国人の人たちと接したけど「なぜ日本で働いているのか」「どのようにようにしてやって来たのか」なんて想像力を働かせることができなかった。
そして今回知りました。日本語学校やビザに関して。アメリカのビザのことは知っているけど日本のビザに関して全く知らなかった。アメリカと比較すると留学に関して寛容というか簡素なビザシステムだなって。そのシステムによって何が日本にもたらされているのか。労働力。でもそれは本末転倒な話で。海外に日本人は出ていかなくなったと言われる昨今、じゃー出ていかなくなったのに人手不足。この人手不足の原因はいったい。

コンビニで働く外国人から芋づる式に考えさせられる事象が多数出てきます。そもそも労働や勉強といった根本的なものまで。
まだ日本という国を求めたり目指してくれる外国人がいるという日本のもつ資産によって成り立っているわけで。アメリカの資産もそうで皆が目指してくる訳ですが、今この国が掲げているのは「America first」なわけで。アメリカのビザに関してはHとJ以外はあまり詳しくないので、留学に関するビザは僕も知り合いなどに聞かないといけないけど、 僕の認識では労働のビザ含め発給はどんどん厳しくなっていると思う。

職が学業といった具体的なことでなく、なぜ人は国外に出ていくのだろうという問は今度じっくり考えてみたいと思いました。
って、次回かよ!いや、今僕は外国での生活に手一杯なもんで。。。