木曜日, 8月 30, 2012

芋ずる

目の前に現れた「はぁ!?」

これが真実か虚構か。実在か偶発か。

調べる。試す。考える。悩む。疑う。怪しむ。誘う。乗る。驚く。ときめく。興奮する。立ち止まる。そして…

調べ”なおす”。

今ぼんやり僕の前に立っているあなたの輪郭を捉えれたら、僕は笑い転げます。
と言いながら、脳内でもう笑い転げてます。

世の中知らないことだらけ。でも、それを知るきっかけは芋ずるというか「そこから!?」

だから最近の家訓

Life is too much fun!!

>名無しさん
ははは。アホかおまえは!芋はみつかったのか??

>筆者
ははは。アホです。でも目星付けてます。特大のを採掘します。

火曜日, 8月 28, 2012

素・もどる

なでしこジャパンが世界一になったW杯の時に作られたホントに凄く良い出来のyoutubeの作品が、削除後に粋な方の計らいで復活していたのを発見して暫しなでしこの方々の動画を観ていました。

ロンドン五輪・女子サッカー決勝の日の夜。行きつけの飲み屋に足を運ぶと、試合直後でなくひと段落してスポーツチャンネルのブースでインタビューを受けるアメリカの選手たちの映像が流れていました。

両者を見て感じる点。

女性の顔。

ピッチの上とは違う、ジャージではなく服を纏いアクセサリーを配し化粧を施したアスリート。
なんだろう。
とても魅力的でぐっと来ました。
アスリートであり女性。いや、アスリートである前に女性。

男子が女性を見たからかな。

女性が男性のアスリートを同じ観点で見ることってあるのかな。

少し前の出来事と今日の出来事のオーバーラップ。
あのテレビの画面に映ったワンバック選手の女性としての顔が僕には本当に印象的でした。

研究者・科学者としての僕と普段の僕。
酒臭くないことを祈るばかりです。

金曜日, 8月 17, 2012

ドカンと一発

酔っ払い勢いお許しあれ。

国家プロジェクトととして

宇宙戦艦ヤマトを作るべし!!

なにも昨今の韓国・中国・ロシアの動きからの憂国から起因したとかでなく、普通に「開発したらスゴイやん!!」の発想です。

やー、総力を決すれば出来るでしょ!
たまによく聞く「出来ないことはないと思いますけど…」
…にある意味。

お金とか利権とか権力とか。

次回の書評で書く一般意思2.0で作れたらおもしろいね!

愉快犯の酔っ払いはこれだからたちが悪い。でもねー。面白くない??

木曜日, 8月 16, 2012

本の感想16,17,18(その82, 83,84)

さいごの色街 飛田 [単行本], 井上 理津子, 筑摩書房 (2011/10/22)

12年間の取材に基づいたノンフィクションです。知っている人なら誰でも興味を持つ「飛田」という町の中の部分。でも怖いそっちの人たちが…と思いをめぐらせるだけでしょう。
筆者の方もそのスタート地点から出発して取材を重ねこの本を書き上げています。
歩いた事のある人なら(それ以上は藪の中で…)読みながら色々と情景が浮かぶと思います。
この街がなぜ存在しうるのか。色々な側面から覗けます。それぞれが複雑に絡み合っているのではなくシンプルに一つ一つが街に刺さり土台になり漂う視界の悪さともにある。それは僕らの抱く不安定さとは裏腹に実は重く腰掛けている印象です。もちろん昔に比べれば規模は小さくなっているようですが、無くならない謎解きは出来るような気がします。そして人の性や人生など、やはり色のある所には横たわる人間の匂いを感じました。筆者の苦労と思いの感じる本です。是非!


動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ) [新書], 津田 大介, 中央公論新社 (2012/4/7)

メルマガを購読している津田さんの本です。震災前と後で変ったこと。Ustreamやニコニコ動画でたくさんの情報が発信され、twitterやfacebookの広がる世界。震災前にイメージできましたか?
そういったソーシャルメディアがもたらしたことは何か?と言うのを分かりやすく記して下さっています。そして、僕らが見ているのは表面的な事象であって、知恵のある・行動力のある人にとってこれらを使いこなせることがどういう事なのか?その視座も与えてくれています。
モノをどう使うか?実は「出来ない」と言う問いは今までの方法論や技術論ではなく「知らない」「使わない」という部分が今日の現状なのではと思いました。「モノは言いよう」という言葉のように「モノは使いよう」。使ってしまえるか。僕はこの本を読んで、なるほど研究もこんなふうに捉えると面白いかもと学会に向かう途中思いを巡らせ、学会で形は違えど相対的に見てこの本に出てくるような状況を感じれたので、読んでよかったなよんでなかったら気付いていたかな?と思ったのでした。今文章にしていて上手く表現できない心にあるイメージ。ああー、文章力!!この本面白いです。


必生 闘う仏教 (集英社新書) [新書], 佐々井 秀嶺, 集英社 (2010/10/15)

以前に筆者である佐々井さんの事を記した本「破天」という本を読んだことがあったので、この方のことは知っており本人が記した書というのに興味があって手に取りました。内容的には破天で深く知っていたので、それをコンパクトにまとめたモノといった感じがあります。が、本人が思っていた感想・感情を読むのはまた違った味わいで面白かったです。仏教と言うもの。インドにある階級社会。日本にある仏教。人間の煩悩。インドいう国で仏教を布教するということに名運伴う生きると言うこと。色々思いを巡らせながら読みました。こういった「生をまっとうしている人」の話を読むとがんばらねばと思いますね。そして生きるということに言えば、最近自分がよく感じる「life is too much fun!」をもっと体験して行きたいですね。人生って面白いですよ!さー飲むか!



木曜日, 8月 09, 2012

本の感想15(その81)

さみしさサヨナラ会議 [単行本], 小池 龍之介   宮崎 哲弥, 角川書店(角川グループパブリッシング)(2011/6/30)

今年読んだ中でとても深い一冊でした。
読みたいなぁーとアマゾンにカートに入れた数日後、ポートランドの紀伊国屋で発見。しかも20%オフ。即決で買いました。

対談形式で読みやすいですが、内容は難しい所があります。

とても楽しい出来事の後や友達と分かれた後などに不意にやってくる寂しさと脱力感。
時にそれらの出来事が大きすぎてこれからの(明日への・仕事の)モチベーションが上がらない時があった。
そんな時なんやろーと変な思考回路に入る自分が居ました。

この本ではそういった部分の恋愛や人間関係・孤独と言ったことへの向き合い方、それらと脳の関係、感情って何かなっていう話が展開されていきます。
腑に落ちる人にはスッと落ちない人にはぁって感じになるような気がしますが、一度自分の感情や自己を考える良いきっかけを与えてくれるのではないでしょうか。

僕はスッと落ちたと言うか、これからも時々顔を出す思考とじっくり話そうと結構やっていたことは間違ってないんだ思いました。それをフィードバックしてよりよく楽しく生きたいですね。



礼そして惜

なでしこジャパン。惜しかったです。

日本も上手くボールが回っていいチャンスを何度か作れて、もう少しって感じでした。
ハンドが取られなかったりクロスバーに当たったりの不運も。でもこれは勝負事なので。
なによりアメリカ強かったなぁ。
いい試合でしたありがとう!

僕が試合中にとても感動して、なんかジーンときたシーン。

選手交代でピッチから離れる選手(鮫島選手と大野選手だったはず)が、必ずピッチに向かって礼をしてベンチに戻っていっていた。
佐々木監督の指導なのかもともと根付いていることなのか分からないけど、あんなにごく自然に当たり前に出来ているのを見て素敵だなそしてさすがだなと。

プレーじゃなくてこういった点もみんな真似して、さらに世界に広めたい”日本”のいい所だなと。

銀。

十分じゃないですか!
お疲れ様でした、そしてゆっくり休んでください。
ありがとう!!



試合後ふと自分があんな激闘を終えた後、一ヵ月後とかにどのような精神状態でかつモチベーションをどう保っているのかなど考えた。
僕はとっても無気力になりそうだなーと思った。
これからの彼女たちにはそういった点でもがんばって欲しいです。