土曜日, 12月 31, 2011

2011年の総括

なんと12月最初の投稿が総括とは…。

日本はもう明けましたが、こちらは残す所あと2時間です。

今年立てた目標をまず。
1つ目「変化にうまく対応する。」
2つ目「自分の手で」。
3つ目「英語の本を読む」

1つ目。
今頃は英国で年を越すものだと思っていました。それが諸事情諸々でいまもアメリカ。
行く行かない行けた行けないは結果論になりますが、人事を尽くして天命を待つ状態で行けなかった。
だから今は行くな!ということなんやと理解してます。現に色々新しいことを始めさせてもらってます。
その点では、うまく対応したと思います。

2つ目。
データが揃わないから書けないという点が常にあるので難しいですが、達成できずです。
長いこと引っ張ってますが、前提として書ける状態を完全に整えることから始めないといけませんね。
来年こそは!!

3つ目。
絵に描いた餅でした。読みさし。スティーブジョブスの伝記も買って少し開いただけ。
日本語の本も今年はあまり読めていないので当然ですね。買ったのはしっかり読もうと思います。

その他。
3つ目と関連しますが、メルマガを昨年より3倍の数を購読。twitterを本格始動。facebookでセルフブランディングに挑戦。といった具合にまぁ正直やることが増えた一年です。おかげで本が溜まりに溜まってます。
そう言った点では新しい挑戦を始めたのでとても面白かったですね。今の状況でコンスタントに読書などを消化できるように”慣れないと”いけないですね。世の人たちの生活実態が興味あります。僕の今の状況は基準として上出来なのかまだまだなのか。
それとは別に上げて行かないと。

あと、今年の大きな変化は「たくさんの人に出会えたこと」です。
本当に幅ができました。僕がどうこうでなく、出会える場を提供してくださった方々に本当に感謝です。ありがとうございます。人との出会いは財産ですね。
でも、上手く発展できなかった方々がたくさん居ます。自分の力不足もありますが。
いろんな世界を感じていきたいですね!!

そんなこんなで、目標はあまり達成できてませんがエエ一年でした!
色々な出来事があって考える時間もありましたが、全体的におもろかった!!
皆様に感謝の一言ですね。ありがとうございます!来年もよろしくです!!

ちなみに明日来年も目標等を書きますが、今感じている来年。
2012年は自分にとってとてつもない年になりそうということです。
何がどうとかではなく、肌で感じる予想・予感というか。
気合入れて行きます。たくさんわろてやるさかいに!!

Have a happy New Year!!
飲んだ暮れ最高~

日曜日, 11月 27, 2011

書評23(その66)

フーゾクの日本史
著:岩永 文夫
出版社(発売日):講談社 (2011/4/21)

はい、分かりやすく言うならエロの変遷です。しかし侮ってはいけません。
そこには示唆に富む記述がたくさんあります。

スタートは万葉集から始まります。
そんな時代から娼婦や風俗といった形態の職種があったとうことです。
それが今まで続いているのです。
時代の変遷と共に営業形態・法律の整備や取締り・地区など大きなダイナミクスの中で今も存在しているので。

外交問題の関連に娼婦の話が出てくるなど、いろんな事象との関連性が見えてきます。

風俗がなぜこんなに昔から存在するの?
男性が求めるから?女性が生活をするために?でも、需要が?でも供給があるんでしょ?
いたちごっこのような話ですが、人間の三大欲の一つ性欲と社会・文化を考えるには面白い本だと思います。

日本に帰ったら…。

書評22(その65)

三陸海岸大津波
著:吉村 昭
出版社(発売日):文藝春秋 (2004/3/12)

これを読んで一言。なんでもっと早くこの本の存在がクローズアップされなかったのか??

過去に三陸で起きた津波の記録です。今回の震災も凄まじいですが、過去の記録も凄まじいです。
文庫本ですぐに読みきれると思います。

あの震災後、こういった過去の本や古文書の分析が行われるようになりましたが遅いですよね。

誰の仕事なのでしょうか?
学者は調べた結果をもっと広げるアカウンタビリティー。
マスコミはそれを見つけ問題提起する必要性。
さて、それがちゃんと出来ているのか??
今後の為にもしっかり修正していきたいですね。

そして、改めて日本に帰ったら東北に足を運ぼうと思いました。

書評21(その64)

大発見の思考法
著:山中 伸弥, 益川 敏英
出版社(発売日): 文藝春秋 (2011/1/19)

ノーベル賞学者の益川さんと、次期ノーベル賞候補の山中先生との対談本です。
最後のあとがきに僕個人的に「やられたー」という出来事もありましたが。

内容としてはどうやって発見(益川さんの場合はノーベル賞の、山中先生の場合はiPS細胞)したかが書いてあります。
内容はサイエンスのプロセスですが、やり方考え方は相対化すると普通の社会にも通用すると思います。

僕が常日頃感じていたことが、所々オーバーラップしていてがんばろうと心底思いました。
思考停止にならないようにしたいものです。知的好奇心で仕事を出来ている現状に本当に感謝です。

あとお二方の研究の意味や意義も理解できるので(対談形式なので分かりやすいです)いいと思います。

でも、学問の細分化をとても感じます。出版にあたりそういう風にしたのかもしれませんが(お二人とも博士・教授ですし)、双方の研究の深さを対談で実感している感が伝わります。
自分はもっといろんなことを(サイエンスにおいても)知りたいと改めて思いました。

「うまくいかない」とか「どうしたらええんやろ」とか八方塞の方にはお勧めかもしれません。

あー、がんばろ!!

書評20(その63)

ことばと思考
著:今井 むつみ
出版社(発売日): 岩波書店 (2010/10/21)

今年読んだ本のなかでかなりのスマッシュヒットです。
おもしろい!!
内容は言語・思考・認識と言った問題を扱って、科学的な実験結果の話お出てきます。でもここにあるエッセンスは多言語だけでなく自言語を使って人と分かり合うというえで、極めて面白い話がいっぱいです。

なんでtakeとかhaveって辞書引いたらむっさ意味あるねん!!
なんでアメリカでは青信号をグリーンやねん!!
といった言語間の隙間を見事に埋め合わせてくれた気がしました。
その言語特有のこだわりとでも言うのでしょうか。
それにこだわってるのにそれ適当かい!?みたいな。
そういった面白い視点をたくさん与えてくれます。

次の角を右に。次の角を東に。
この両者(こういったふうに上下左右で表現する言語と東西南北で表現する言語があるんですって!)が実生活でイメージたらどれだけ面白いと思います??

言語を発する際には脳による認識があるわけで。
何気ない世界に・その国に生まれたから、意識する・認識する・区別するもの。
どうしてそうなったの??

本当に普段は意識しない前提に問いかけを与えてくれる面白い本です。

もうひと言語なんとか学びたいなぁ~

書評19(その62)

決断できない日本人
著:ケビン・メア
出版社(発売日): 文藝春秋 (2011/8/18)

「沖縄はゆすりの名人」と言ったことが報道され、国務省日本部長を解任されたメアさんの著書です。

テレビ番組等でメアさんが話しているのを聞きましたが、日本語がとても上手です。しかも話しておられる内容は外交安保や政治経済といったもの。アメリカのテレビ番組でこの手の内容に対してアメリカ人ジャーナリストや評論家と丁々発止議論できる日本人がいるのかなと思ったのが最初の感想です。

さて、内容ですが東日本大震災時に日本とアメリカのパイプ役をされた方なので色々なやり取りについて書いてあります。冷却材の提供や東電とのやりとりなど。
他には沖縄の総領事を勤めたことがあるメアさん。基地問題や沖縄の話。
次に、役職を経た経験者の視点から述べられる日米関係の詳細。
などなど。
僕はこの本に書かれていることはおおむね信用できると思ったのと同時に、アメリカ政府と日本政府といった相互関係におけるスタンスの違いを感じました。

当事者性

アメリカ政府がいかに福島原発の危険性を危惧し対応したか、他国なのに。
日本政府と東京電力がいったいどんな対応をしたか、自国なのに。

物事が起きたときにそれを「自分が」、「この先」あるいは「彼が彼女が」どうなるか。その比率がどうなるのか。
保身と言うのは「自分が」という比率が高いと思います。
で、日本政府や東京電力などは…。現在の官僚・政治家は…。

その視点を持つきっかけにはとてもいい本だと思います。
比較対照を元に自分がどうあるべきか考えて生きてゆきたいですね。

当事者性…。この一杯でやめておこうか…。

水曜日, 11月 16, 2011

はしる

youtubeで2つの動画を観て感じたこと。

1つ目、この前のWBC(野球のワールドカップ)で代表に選ばれた西武の片岡選手。
盗塁。塁間マネジメントと言う言葉は凄くインパクトがあった。足で代表に選ばれたと言ってた。
彼を指導したコーチの方が言った言葉「足は裏切らない(嘘をつかないやったかも)」を鮮明に覚えている。
そう、の動画はもう数年前に見たもの。今は残っているのか分からない。

そして、2つ目。
サッカー日本代表を初めてフランスワールドカップに導いた劇的ゴール。それを放った岡野選手。
その岡野選手と中田英さんとの関係の動画。

走る。至極基本な運動行為。質はどうあれ基本的に皆走れる。
走る。至極基本名運動行為。速く走るという素朴な質に皆が競う。

その走ることで、トップに立つ。
才能?天性?
でもそれは運動の基本である。

たかが走る。されど走る。

なんでもない、当たり前に僕たちはどれだけ向き合えているのだろうか。

基本の前に前提する当たり前と言う名の基本。
しかしその基本は下手をすると個人差というもので議論されない性質かも。

飛ぶもそうかも。気付くもそうかも。考えるもそうかも。
さぁ、そもそもの原点に帰る世界にようこそ笑

火曜日, 10月 25, 2011

ありがとう

声を掛けてくれる方が居る。ありがとう。

心配して下さる方が居る。ありがとう。

信頼してくれる方が居る。ありがとう。

一緒に喜んでくださる人が居る。ありがとう。

一緒に悲しんでくれる人が居る。ありがとう。

しょうもない事に付き合ってくださる人が居る。ありがとう。

時に叱咤激励をくださる人が居る。ありがとう。

僕はあなたのありがとうになれているのかな。

考えるチャンスをありがとう。

僕は僕でしかないけど、こんな僕であり続けます。

笑いを。感謝と共に。

ありがとう。

土曜日, 10月 01, 2011

企画構成

僕は本当によく夢を見ます。

夢と言うのは脳の海馬が記憶の整理をしている時に見ると聞きます。

最近見る夢は本当に面白かったり、オチが利いてたり、突飛だったり。
まぁー、楽しませてもらっています。

脳が整理の過程で作る「作品」を見て笑ったり・びびったり・感心する自分。
まてまて、作品を見てる自分と作っている自分は同じ自分の脳。

夢の過程で「自分の要求を反応させたい」と思うときがある。
かわいい女子が出てきたら、エロいかんじにならんかなとか(すんません、男性のしょうもない欲求です)。

今日見た夢は映画「アイアンマン」のよう。敵に襲われそうになって「頼む機能してくれ!!」と強大なパワーを発生するライターみたいなものを握り締める自分。でもこれが機能したら死ぬかも。
で、きわきわで機能して敵をやっつける自分。そのギリギリ感。作品としては「おもしろい!」
でも、自分が寝てる夢で…。もっと気持ちいい快適な展開にしようよ!

じゃー、この夢の企画構成は誰がしているのか?
僕の脳みそ。
じゃー、僕の思考は僕の意思に即しているのか?

寝てるという究極な「プライベートな空間」でさえ、実世界のような不確定要素に支配されているのか?
では、誰もしらない構成作家が頭に居るのか??

うーーーん。寝ながら考えよう!
これも夢だったり!?

とりあえず、もう一杯!!

金曜日, 9月 30, 2011

受験生という期間

久々にドラマ・ドラゴン桜を見ています。
そして、思い出すのは受験して2年間予備校と言う迷路を彷徨っていた日々。

今ふと思うと、なんとも実は贅沢な時間だったのかなと思う。

なぜなら、勉強をして答えを導くだけでよかった日々。
予備校内で一応受験のプロと呼ばれる先生の話を聞ける。
同じ境遇の人が全国に何千人といて、たとえ大学に落ちても同じように落ちる人がいる。

授業料とか受験料とか費用は浪人生だとかかるけど、現役生だと高校の生活の一部としてある受験と言うプロセス(もちろん全ての高校生がそうでないのは知っている)。

苦痛と思えばそれまでだけど、与えられる教材・テストをこなし授業に出る。
上手く表現できないけど、実はこんなにも考える・モノに取り組むことってなかなかないんちゃうかな。

そして、必ず答えがある。

社会において仕事において”答え”とは?
既存のもの(答え)を必死で探して、いい点とって、誉められる。
こんなことって実社会ではそんなに無いのでは?

そう思うとあの日々は実は貴重なおもしろい時間だったなと思ったのでした。

今僕に欲しい答え。もっと飲んでええよという言葉…

火曜日, 9月 27, 2011

帰宅難民から考える

日本を襲った大型台風の時のニュースを見ています。
リアルタイムではtwitterでフォローしていたので山手線が止まったり名古屋が水浸しになったり被災地の仮設住宅が水浸しになったりは知っていました。

見ているニュースでバスを待つ人でごった返した駅の情景が映し出されていました。
そう、電車が止まっていてバスしかない。だから。
ふと…。タクシーの利用者はどうなっているのか?
タクシーが長蛇の列をなして駅前に並んでいるの光景は、僕が日本に帰った際など見ていました。
その競争でワンコインタクシーがでてきたり。
タクシーは不足していたのか、利用者がいなかったのか。
後者の場合は相当に景気・経済を判断する基準になったり?
早く帰りたいよりもバスを待つ。
いやいや、タクシーって選択肢は一切脳裏に無かったですとは言わせないです。もし無かったらタクシーのハードルがそれだけ高い?
考え方次第だと、タクシーを使うより待ったほうがいいという判断基準。
何時帰れるか分からない状況で、安息を求める判断基準の変化があったり?
バブルの時期なら?
示唆に富みすぎです。非日常は日常を考える鏡です。

次は、危機察知能力。
アメリカなら、この事態が予測される日に出勤してくる人はいるのか?
台風の強さが分かっていて、電車も止まる可能性がある。
そこで出勤する。或いは早く帰れない。そして帰宅難民。
想像力の欠如なのか、敢えてなのか?エム??
いやいや。
でも、平日やし出勤するのは当たり前やん。というコメントは分かります。むしろ当たり前。「におもえる」とここではつけます。
そこで一日休むリスクと、来るリスク。どんな時間を消費するのか。
それを考えたら、僕は行きたくないなぁー。
僕は企業で働いていないから机上の空論かもしれない。でも、現実問題として思考する価値はあるのでは?
ルールを守るのは大事だけど、ルールに縛られるのは違う気がする。

ぶと、考える機会をくれた台風でした。

土曜日, 9月 24, 2011

書評18(その61)

鉄道員裏物語-現役鉄道員が明かす鉄道の謎
著:大井 良
出版社(発売日)
彩図社 (2010/10/22)

日ごろ乗っている電車。そこで働いている人たちの勤務体系などとても「へー!」と言うことがありました。
改札を通る時にちらりと見える駅員室の中、今考えると「あー、なるほどなど」って思ってしまいます。

なにげなく過ごしている日常、でもその場所場所で勤務している人が居る。
その人がどんな勤務体系か?
絶対に気にすることが無い限り、どんな詳細なのかは知らないというか気にならないと思う。でももし断片でも知れたら、印象とかって変わるのかなって思いました。
無意識に色々なことをスルーしていると改めて感じた次第です。

逆にいうと、自分の仕事も周りから見るとそうなのだろうなと。
見る、見られる。意識、無意識。
日々、当たり前に動いていること。それを支える人。動かす人。

自分の仕事をまた客観的に見れました。

改めて、電車に乗りたくなりました。

書評17(その60)

博士漂流時代 「余った博士」はどうなるか?
著:榎木 英介
出版社(発売日)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2010/11/16)

自分のやっている職業を客観的に見てみました。といった感じでしょうか。
いまいるポジションというか肩書き、僕は点として2010年に取得しました。が、流れがあってどのような政策が過去に採られてきたのか読むことが出来てよかったです。

書評2(その44)で書いた本は文型的な視点ですが、この本は自分が属する理系の現状を書いていてとても参考になりました。
この2つを含めてサイエンスや大学院というものを見てもらえると幸いです。

そして、改めて僕は恵まれているなと思った。そしてがんばらないといけないなと。

研究って面白いんですよ!お金にはならないですが。
それをもっと発信しないといけないとも感じました。
なぜ人は働くのか?なぜ人は勉強するのか?肩書きって?
相対的な中の具体的な自分。

10年後とか少し先にもう一度読んでみたいですね。どう変化して、何を感じるか。
とにかく実験します。明日から!(今日は昼酒万歳です…)

書評16(その59)

二畳で豊かに住む(集英社新書)

著:西 和夫
出版社(発売日)集英社 (2011/3/17)

この本で登場するのは夏目漱石・高村光太郎そして正岡子規といった方々です。

彼らは、二畳程度の広さ(狭さ!?)で生活していた描写が記されています。

震災後、脱原発が論点になっています。ここで述べるのあれですが、僕の意見を。

将来的に脱原発は当然だと思います。でも議論が今止めるかどうか。そんなに簡単に止めれるのでしょうか?というのが僕の論点。減らしていく・止めていく道筋を作るべきでしょう。

この夏電力不足が叫ばれました。でも結果的には足りた。

じゃー、足りたからOKなのか?もしこのような危機感がないままに夏を過ごしていたらOKだった?

安定に供給できるというのが企業にとっては大事で。企業も自家発電をかなり動かしたのでは?

見える結果でなくプロセスを見ないといけないと思います。

今でこそ電化製品が充実して、洗濯機・食器洗い機をはじめとして家事というのもが機械でできるようになりました。昔は洗濯板だったんですよ。

なぜその発展があったのか?電気を自由に使えたから。ここに原発がどれだけ寄与しているかは要論考ですが、電気と言う存在がいかに僕たちの生活を充実したものにしたか。

そして、今のこの移行期。僕は推進派ではないです。が、ゼロサム論でなくどう軟着陸するかの議論をしないといけない。

その表裏の議論として、この本に出てくるような「質素な生活」にあなたは本当に戻れますか?を考えないといけないと感じました。

贅沢も続けばそれが慣れとなり当たり前に。そうなると戻れない。豊かとは何か?

もう一度「暮らす」と言うことを考えるきっかけになるのではないでしょうか。

書評15(その58)

著:アルフレッド・S・ポザマンティエ、イングマル・レーマン、 松浦俊輔
出版社(発売日):
日経BP社 (2010/8/5)

この数列を知ったのはドラマ・ガリレオの中です。
この数列の定義は「前の2つの項の和が次の項の値、F_{n+2} = F_n + F_{n+1} \quad (n \ge 0)
といった感じです。

面白いのはこの数列内に出てくる数が、日常生活・経済・自然界・芸術に頻繁に出てくることです。
まさかー、と思ってサンタフェの旅行中に(もうかなり前です、しかもその書評を今書いているとは…)たまたま見つけたサンプルを調べたら…。
ホっ、ホンマや!!フィボナッチ数や!!と驚愕したのを覚えています。

特に芸術の中で言われる黄金比と言うのがあります。細かい説明は興味があったら調べて欲しいのですが、連続するフィボナッチ数の比はこの黄金比に収束するという。
パルテノン神殿やモナリザなどにこれらの比がたくさん出来ます。そして、これの比を敢えて入れた芸術家の存在など色々と示唆に富んだ記述がでてきます。

僕らの感じる美しいと言う認識は、数値に制御されているのか?
世の中を構成するとは何なのか?

ふと立ち止まって考えてしまいました。自然界に多く出てくるこの数列。自分の研究分野にも出てこないかなとか思ってます。

数学。奥がふかいです!

書評番外編

ここで書く書評は自分がpayした本しか書かないことにしているので、この本は番外編とします。

著:有川 浩
出版社(発売日):
幻冬舎 (2010/8/5)

関西出身の僕にとってとても馴染みのあるこの電車。しかも、今津線というのは母方の祖母がその辺りに住んでいたからとても親近感を持って読みました。

人との繋がりを改めて考えました。とってもホッコリします。
その中に色々なメッセージが含まれるので、すぐに読み終わりました。

電車の中あるいは飛行機と言うのは箱で、見知らぬ人が空間を共有します。その中で起きるというより感じること。ちっちゃなことで親近感・嫌悪感、あるいは恋愛感情などを胸に抱きます。
それは日常日々経験しているのですが、それをふと思い返してします。
そこがこの本のコンセプトかなと。自分もたくさんのここにあるような”ひょんな出会い”を経験した人です。その方々に久々に連絡を取りたくなりました。
土曜日昼酒してるので明日にでも!

あまり小説は読まないのですが、小説っていいなと。

自分も人に影響を与えているのかな…。

水曜日, 8月 24, 2011

「感想」と言う記事

を書きました。でも操作のミスで消えてしまった。。。

これは残さないほうがええんちゃうというサインなのか!?
うーん。

どないしよ。いま書きながら迷っています。でも書いてみよう!

先ほど紳助さんの記者会見の様子を見ました。肉声は聞いていません。
報道されている絵として。

そして感じたこと。

「なーんか違う。」

色々な記者会見。山一證券破綻の時とか。当事者が酷く反省と言うか責任を感じている状況であんなにマイクを握り締めて話せるのかな。。。

怒られているのに腰に手を添えて聞いている人。
手を後ろに組んで聞いている人。

小さな行動に意思って反映されると思う。僕は。

そんな中で、見た絵。
もちろん肉声を聞くと印象は変わるかもしれません。が。

ふと感じたので記しておきます。あと目がね。。。

さっきと同じような文章やけど微妙に表現が違うねんなぁー。
いろいろややこい!!

木曜日, 8月 18, 2011

定点観測

今日こんなに書くとは。そんな感想はさておき。

いまとあるDVDを見ています。そんな卑猥なやつではないですよ苦笑
マイケルジョーダンのDVD。

僕は小学校高学年から高校卒業までバスケをしてきました。
幸い家に衛星放送を見れる環境もありNBAはむっさみてました。

そこで、シカゴブルズが初めてNBAチャンピオンになった年が1991年。
そう20年も前…。
僕にとっては全く色あせない記憶。むしろ今でもそこが一番。
その後に続く様々なバスケ・NBAに関する思い出。
それもこれも10年以上も前。

でも今のNBA事情には当時とは比較にならないほど無頓着。

自分の関心と月日の関係。

なんか思わず「もうそんな昔か!!」と行ってしまった自分にわらけてしまったので記しておきます。
それだけ当時バスケ好きだったんやなー。

安西先生、バスケがしたいです…

水曜日, 8月 17, 2011

書評14(その57)

体験ルポ 国会議員に立候補する (文春新書)
著:若林 亜紀
出版社(発売日):文藝春秋 (2011/03)

選挙に出る。あまりピンと来ないのが現状でどれぐらいお金が必要でどんなことをするのか。
実際にこの本を読んで大変だなぁと思いました。

筆者は公務員問題を扱うジャーナリストで、以前に著書も拝読していました。

内容は出馬に至る経緯から選挙戦、そして開票とその後まで。臨場感が伝わってきます。
これを読んで選挙って大変だなと。そして相当な準備がないといけない。でも、経験が無いなかでどう準備するのか。ただただ知名度がある、お金があるだけでどうにかなるものではないなと感じました。

よく政治家は次の選挙を考えて行動していると聞くことがありますが、正直納得しました。

この本を読んで候補者個人でなく、今後選挙にまつわる活動と言うのに視点が行くようになる。よんでとてもよかったと思います。
まー、色々知らない事だらけで面白いです。あと、細かい政党や政治家に関する事情も。
玄人の中に入っていく素人。私利私欲などなど。

何事も未知への経験は大変ですね。


本当に思っている以上に細かいルールがあってとても勉強になりました。
そう、ルール。

この書評の前の本はルールに関するものでした。
選挙に出るルール、出た人を選ぶルール。これをセットで見据えた時に、大きく変えないと政治をする人興味をある人生まれてこないかもと。
選ぶルールがおかしい以上、候補者はそのルールに合わせてしまう。出るルールがおかしい以上、出ようとする人は限られてくる。
なんかごっつい悪循環の中にあるような気がしました。

見る側・出る側といったように両方を知って、真ん中に立つ。こういった視点は大事だし面白いですね。
タイミングよく2つのルールに関して知識を得れたのは良かったです!

悪循環…。僕の人生は…。


書評13(その56)

日本のルールは間違いだらけ (講談社現代新書)
著:たくき よしみつ
出版社(発売日):講談社 (2009/10/16)

日々過ごしている中に存在してるルール。下手すると意識すらしていないルール。
それらをふと立ち止まって考察してあります。

常用漢字。聞いたことあるけどそれっていったい。
パソコンで昔はよくあった文字化け。ローマ字。
本当に当たり前に触れている”文字”に関するものから始まり。

交通ルール、風営法に酒税といった法律などなど。
へーーー!っと何度言ったことか。

本当に自分たちの知らないところで勝手な都合で色々決まってるなーと思うばかりです。
ドラゴン桜といドラマで、「今のルールを変えたいなら、ルールを作る側へ行け。東大へ行け!」と言ったようなくだりがあったのを覚えています。

そう、ルールを作る人はどこを見て・どこに合わせて作っているのか。
どんな人が作ってるねん!?なんでそうしたん!?
本当に至極まっとうな疑問を忘れがちで、のほほんと生きてしまっているなと。思考停止は恐るべきです。

そのルールを作る側を選ぶと言う意味での公職選挙法について終章に書いてありますが、これはもう一度しっかり読みたいと思います。

でも、何をもって正しいルールか考えるのは大事ですね。比較対照できるアメリカにいる自分はラッキーですね。こちらのルールも色々もう一度考えてみよう!
アメリカのルールは間違いだらけって本探したらありそうな気もするけど…

書評12(その55)

橋下徹 改革者か壊し屋か―大阪都構想のゆくえ (中公新書ラクレ)
著:吉富 有治
出版社(発売日):中央公論新社 (2011/03)

わが地元、大阪府・橋下徹知事とは?彼がやろうとしている政策は?
それに関して、取材とデータの検証をしながら書かれています。

特に道州制にした時のメリットはどうなん?とか、最初の年に色々無駄を削除して財政赤字を抑えたけど本当はどうなん?など、ニュースで見聞きする「トピック」を細かく見ることが出来ます。
あと、大阪が今どうなっているのか?何が問題になっているのか?改めて考えれます。
それって大阪の人にはええけど…って思われるのでなく、「じゃー、うちの自治体って?」相対化するともっと面白くなると思います。
改めて地方自治のことしらんなぁーと、そしてある程度システムやら細かいことを知った上で物事を考えなアカンなとも。

吉冨さんは僕は好きなジャーナリストの方で、親・反橋下といった感じでなくフェアなスタンスで書いてあると思います。

僕は、彼に期待しています。もちろん少し強引な所もありますが、じゃーこのままでええんかい?
みんながみんなハッピーな方法はないやろうし、そこの落とし所を見つけるためにも動かなアカンでしょ!?という考えの人なので。
ゼロサム議論ではなく、エエ点悪い点を並べこれありこれなし、じゃーここで見たいな議論を大阪ん関して橋下さんに対してする際、この本に出てくる視点は有益だと思います(といってもまた読まなアカンぐらいぼんやりしか覚えてまへんが…)。

知らんのに何言ってる。アイディアやん。だれがやるねん。実行力。
うーん、バランスですね。

兎にも角にも、大阪がんばれ!!
まず、自分ががんばれ!!

書評11(その54)

だー、また溜まっていた。もう溜まるのは前提で続けること意識。
あと、もっと読書することも意識。色々やるこの状態が平衡状態になるようにがんばろう。

ビートルズ都市論―リヴァプール、ハンブルグ、ロンドン、東京 (幻冬舎新書)
著:福屋 利信
出版社(発売日):幻冬舎 (2010/09)

生まれた場所。育った環境。こういった生い立ちに関する話はよく人について語られます。
僕も大阪に生まれたからこんなお笑い好きな(面白いとは言ってないですよ)人間に育ったと。
それをビートルズというグループに当てはめて書かれています。

都市がもつ空気や立地などが、その後の活動に大きく作用した観点からの都市論だと思います。
とても面白かったです。

生まれ育った地がロンドンではなくリバプールであることに意味がある。
なぜならその都市がどんな都市で、どこの都市と交易があって。でもそれは他の都市ではなしえない環境だったといった感じの話です。
そこにビートルズの音楽性、コンビ結成からの変遷。などなど。
すごく行きたい場所が増えました。

改めて自分が過ごしてきた土地について色々な視点で考察して見たくなりました。
大阪といっても僕の育ったエリアは沖縄の方が多く住むところ。鶴橋だった韓国だし、神戸元町なら中華街。そういった大きな視点から、もっとちっちゃいご近所まで。

当たり前だと思っていたことが特殊な状況だったと気付けた時、新たな視点でその地に立った時、おもしろい視界が広がるかもしれませんね。

そんなことを考えさせてくれました。ビートルズ好きにはさらに深く、知らない人(僕は音楽音痴なのでビートルズですら…)は音楽の見方やビートルズについて知ることが出来る面白い本だと思います。

さて、ギターでも始めるか…。

土曜日, 8月 13, 2011

シンプル

今とあるテレビ番組での議論を見ていて。

それをいったら、あれが出てきて、これが出てきて。
本来話したい事柄から離れていく。

一つの方法。それをやる際に注意するべきことを考え出すと、あれもこれも気にしなくてはいけない。

一見すべて複雑に見えてくる。でもやりたいことはシンプル。

この世でシンプルとは何なのか?

このシンプルは「ゼロサム」「白黒」で片付かないことが多い。
十人十色でアプローチの仕方もことなる。

全員が同じ知識量や経験で議論したらシンプルな答えかもしれないが、面白くないんだろうな。

全てを把握した上でシンプルな答えを導き出せるのがきっと最良なのだろう。
シンプルこそ最高に複雑なのかも。
だから人はシンプルに憧れるのかも。

ふと感じたシンプルに昼酒している僕。

日曜日, 7月 24, 2011

刺激

なぜか上がらない自分が居る。

別にいろいろな事が停滞したり上手く行ってない訳ではない。
むしろ全て悪くない。

ただ、おそらく、

パンチの効いた刺激が無い。

ちっちゃな坂をゆっくりゴールに向けて登っている。
それはとてもいいことやし、それが一番大事な部分でもある。

けど。

違う坂もあってそこのゴールはとてつもなく楽しいしワクワクする。
でもその坂が急すぎて、登るのが面倒くさい気がする。


正直な話、「お前!何贅沢こいてるねん!ちゃっちゃといけよ!」
それは自分でも分かっていて、そうしたい自分が居る。
でも上がらない自分が居る。

なぜ上がらないのか!?

ケツを叩いて欲しいのか(Mという意味ではなく)?
必要性がないとだめなのか?
追い込まれないといけのないのか?

そこを自力でこじ開けたい。

そこまで書いてたらできるんちゃんけ!?
そう、そうなりたい。なのになぜこんなに色んな思考を含め重いのか?

今書いていて、「こうかな」「あーかな」って考える自分が居る。
それを解決するには、動け!

明日から動こう。
刺激を求めずに、作っていこう。

この状況。贅沢なんだよ!

金曜日, 7月 22, 2011

リアリティ

ノルウェーで起きた同時テロ。日本ではどのように報道されているかわかりませんが。

結構すごい事が起きてると思いません!?
Yahooのトピックスでさえ僕の記憶が正しければ「首相が閣僚は全員無事」という見出しの記事があったはず。

そこで映画SP。
僕はこのドラマがとても好きでした。何でかは上手く説明できませんが、このリアル感がたまらなかった。
革命編(まだ見れていません、野望編はみましたが)で国会を占拠するシーン。

これを映画だと思って見ていません??

僕はありえる事実だと思ってこのドラマそして野望編をみました。
内容どうこうではなくこういった事態巻き込まれる可能性、それがテロ。
その想像力を持って欲しいと思います。

なぜノルウェー?意味があるのか考えたくなります。そういった容易に解明できない不安をアジルのが狙いです。そうなるとテロリストの思うツボだと思います。

じゃーどうするの??
それを個人個人が考えないと行けないなんともいえない時代なのかと。

って少し真面目な文章を書きながらおしっこチビってたりする筆者でした

驚かす

朝。雨。
ようやく天気が良くなってきたかと思っていたのに、激しい雨が降る日曜日。

ワールドカップの決勝。
男子ワールドカップと言わないけど、女子のワールドカップと言う。
それは、今後の話のネタ。

雨の中歩いて、いつものスポーツバーに。
友人の日本人と。

アウェイとはこんな感じか。想像よりもアウェイな親近感のなさに佇む2人の日本人。

国歌斉唱。あんなに声を張って君が代を歌うのは今後あるのかな。僕らの前列の人が拍手をしてくれた。あとはチラ見される僕。でも、なんだろう。このアウェイが楽しい。

キックオフ。攻められ攻められ。こんな状況を描いていたけど攻められる。
意外と冷静な自分と、不安を抱く友人。
ドイツと試合する時点でノーチャンスと言った自分と、ドイツやでと興奮気味だった友人。
変なプロセスの差が感情にあらわれるのな。

先制され追いつく。
盛り上がり沈黙するフロアー。あーっと叫びウオーっと盛り上がる僕たち。
点を取られ追いつく延長。
追いついたゴールの時の沈黙。
あれだけの人が居ながら出来る完璧な沈黙。
それをぶち壊す日本人。
ヘーイ!!アジテーションした自分。なぜ出来たのか分からない。でもアウェイの感じがたまらなく気持ちよかった。煽る自分がドキドキしながらも楽しんでいた。

PK。
もう声を上げるのは僕らだけ。
画面に映る悲壮感漂うアメリカ選手。それを鏡に映したようなフロアー。

WIN

最後のシュートが入った瞬間。
無音。
僕と友人だけの「やったー」。
沈黙を感じ発する自分の声。異質な空間だった。

帰りに多くの人が僕らに「ナイスゲーム」と声をかけてくれた。
日本にいたらアメリカ人に声をかけらたかな。

異質。それは本当に驚きの空間だった。
そんな経験をくれた、なでしこジャパン。ありがとう。
日本に勇気を与えた、なでしこジャパン。ありがとう。

これは始まり。さぁ、がんばろう。


思ったより上手く書けない自分…。情けない。

日曜日, 7月 03, 2011

何となく分かるけど…

人との会話で慣用句などを多用する人が居たりします。
敢えて難しい言い回しをする人もします。
それは意図的にするのかカッコいいのからなのかは別にして。

僕はそうありたいと思っています。ここでの意味は日本語のボキャブラリーとして。


先日こちらの院生に実験手法を教える機会を持ちました。
僕自身、下の世代に教えるのは初めて。しかも英語で。
そこで教えている中での彼との会話で感じたことが一点。

言いたいことは理解できるけど、彼の発する単語が単語帳で見たことのある単語でその意味を思い出せない(僕のリスニングが正しければ)。
辞書で調べて、「別のもっと簡単な単語でええやん!」と思った自分。
でも単語と単語のマッチングなんて厳密には出来ないし(英和・和英と言う点で)、きっとその時はそれが適切だったのかもそれない。


ここで
1)おれ日本人やのにそんな単語使うなよ!
2)僕が理解できると信じてその単語を使った。
3)そんなん全く気にしていない。

僕は1)だと何を甘えているのかになるし、判断は難しい。
でも、その単語はこの方6年初めて会話に出てきた気がする。少なくともこの2年は聞いた経験がない。
聞き取れていなかっただけの可能性もあるが…。


自分がそういった難しい言葉でもハンドルしたいと思う反面、それを誰に使うかは大事な要素のなるのではと自分の状況から感じた。

「なんや難しい単語を使うなー」と思った自分。それを発する彼は賢い人間だと僕はと思う(賢いと出来る・頭がよいは別件)。スマートな人。
でもこのマッチングはコミュニケーションとしてはよくない。
日本語的に彼の言動を表現するなら「理屈臭い」とでもいうのかな。

それを踏まえて自分の言葉の使い方を改めて考えるきっかけになりました。
人に教えるって難しいですね。自分の当たり前が他人の当たり前とは限らない。
当然といえば当然なこの事実。何をもって当たり前!?
いい経験をさせていただきました!

cheers!!

映画から本から。想像から妄想。

2つ連投します。その一つ目。

先日、映画「アイアンマン2」を見ました。アイアンマン1は既に見ていたのでどんな話か興味津々。
ネタをばらすのもあれなので、所感と共にコメントを付けます。

すぐには作れないと言われていたのもが作れてしまった時。作られてしまった時。
焦る人とそれを利用しようとする人がいる。
原発問題に関連しますが、アイアンマンは動力源(胸に収まるコンパクトなもの)で金属片が心臓内に入らないように制御している(金属と磁石の関係)(アイアンマン1でそうだったはず)。
その動力源が当初、身体に支障をきたし新たな動力源を探すことになる。

メタンハイドレートやレアアースの件など、資源を手に出来る環境にある人と欲しい人。
その重要性に気付いている人と知らない人。
安全とリスク。便利と不便。
そこに絡む人の思惑。

なんかとても面白く思いました。
今の日本のもどかしさを見ているように感じたのは僕だけかな…。


今読んでいる本があります。
橋下さんに関しての本です。読み終わったら書評書きます。現時点で十分面白いです!
その中で出てくる「府庁移転問題」
耐震問題のある現府庁をどないするか!?耐震工事か移転か!?
これらの議論は震災前に行なわれた議論です。

WTCの強度は今回の地震でも耐えうるのか?
WTCがあるのは南港という埋立地。液浄化現象にも耐えうるのか?
あの規模の地震だと間違いなく倒壊すである現府庁(出身高校の隣だけに悲しいですが…)。耐震工事にどれぐらいかかるのか?
大阪湾には地形上、津波は入りにくいと聞きました。それなら南港はセーフかも。
役場の倒壊と言うのはその後の復興に色々と支障をきたしそうな気がします。
それを考慮したら、耐震性を確認した上でのWTC移転はありでは!?と思ったのです。

今この議論が大阪で行なわれているのか?
だって老朽化が問題でこの議論が起きたのだから。


現実に起きていることに向き合うことはもちろん大事だけど、過去の出来事をふと思い出すのはとても有意義だと思います(以前にも書いた気がします)。なぜか僕ら日本人は忘れやすい。
TPPは?尖閣は?拉致問題は?普天間は?北アフリカの問題は?チベットは?ウイグルは?外国人参政権は?食の安全は?ダム問題は?高速道路無料化は?道州制は?
僕らが日々見ているのは点ですね。その点を虫眼鏡で細かく見て終わり。でも点は線の一部ですから…。


示唆に富むなと感じれる自分に乾杯!

水曜日, 6月 15, 2011

それが普通か!?

えーー、最初に。
このネタは完全な下ネタです。エロに関する、性に関する話です。
描写を記すかも知れません。あしからず。


今日、むっちゃスケベな夢をみて朝勃ちと共に目覚める。
夢の中でセックスはしていないが、なんや気持ちのエエ変な目覚めだった。
でも、勃ったままである。
射精をすれば、自然と萎えるのだが朝から一発かます気は”今日は”なかった。

逝ってないこの状況をなんや客観的に見て思った。
もしセックスしてて女の子が逝くことなく男子が逝ってしまって終わったら、こんな状況なのか?と。
アダルトビデオの大半は男子の射精シーンで終わる。
もちろんプロの男優の仕事なので、終わりまでに女性を逝かせることあるのだが、それが日常の素人のセックスでどこまで行なわれているのだろうか?

女性が逝かないセックス。女性は楽しいのか?
もちろん、逝くいうプロセスを知らなければそれまでだが。
だいたい、なんで男が逝くことが前提になっているのだろう。
そう、エロビデオが男性をターゲットにしているからそこが終着点。
容易にビデオや動画にアクセスできる現状では、成長過程でそれが当たり前になっている可能性はかなり高いのではないか。

子供を設けるという行為におけるセックスなら男性が射精で終わることに意味がある。
その行為に幸か不幸か快楽が伴っているのが事実。

女性にとって子供を設けるセックスではそれを受け止める立場。受身である。
快楽はあるかもしれない、しかし男性の逝くという最終形をかならず享受できるとは限らない。

フェミニスト的な意見で言うのではないが、男子が持っているセックスに対する行動は「自己本位欲」の塊に思えた。

つゆだく」という漫画がある。
たまたまネットで見つけたんやけど、これが僕にはとても面白かった。
この漫画の主人公は芸能人などと仕事でセックスするのだが、一つのルールがある。

「女性を逝かせるのが仕事で、自分は決して逝ってはならない。」

今朝の訳の分からない朝勃ちから、ふと考えた思考実験。
この「つゆだく」のコンセプトはあながち間違っていないのでは!?
いや、そもそのなぜ男子が逝くことが前提にセックスを考えている自分が居るのか分からなくなった。

セックスとは何なのか?
女性を好きになると、女性とセックスしたいの境界。
人を好きになるということがよく分からなかった自分(好きだからしたのか、したい結果で好きなのか)。
今日そもそもセックスってなんやねん…って思った。

逝かせる自分と逝く自分。
逝かせたい自分と逝けない自分。

なんとでも言えそうな言葉遊びやけど、性行為というものなんか真剣に考えた記録を記しました。


てか、思いのほか書けたなぁ。書いてて今も表現が不十分な気がするし。
さらに真面目なこと考えてるけど、そのときあそこはカチカチやったわけで。
性欲。三大欲の一つ。
意味も無く納得。

よかったね!と言ってる腹の底

仕事や運動や色んな場面で
「この人には負けたくない」
いや、腹の底
「こいつには負けたくない」
と言う人はいませんか?
僕には居ます。

その人をそういう対象に見据えた理由は「人」(ここでは対象の人)によって違っていて、仲良かったりしてもなんか悔しかったりします。
でも友達だったり、関係が良好だったり、尊敬してたり色んな理由で「おめでとう!よかったね!」と思う側面もある。

今日、まさにそれ。

状況を知ってたから最初知った時「おーー、よかったなぁー」と思った瞬間。
「くそー、なんか負けた気がする」と思う。
むしろ、アカンかったらよかったのにとか思うちっちゃい自分が居たりする。

人との比較、人間関係、それも自意識の中で定義(生きている)んだなと改めて感じ、最高に
悔しい!!!!!!

今も書いていて「くっそーーーーーーーーーーーーー」って思っている自分。

でも、時期的にこの悔しさはええタイミングかも!?
まぁーーーーーー、見てなはれ!!


って、向こうは僕のことアウト・オブ・眼中やろな苦笑

木曜日, 6月 09, 2011

日常と非日常

先週の土曜日から今週の火曜日まで旅に出た。

ニューメキシコ州のサンタフェ。宮沢りえの写真集のサンタフェ。
正直、驚愕。こんなにも景観を保てているのはスゴイ。
そこで思い浮かんだ所は「沖縄」。石の塀でシーサーが飾ってあるような短絡的なイメージしでしか表せないけど。
実際に行くとそのような家々が町並みとして存在する。
なんか、その感覚と同じような気がした。

京都駅のリニューアルの際、景観問題が話題になった気がする。
あそこで調和と言って新旧を混ぜたことを改めてよかったのかなと思ったりする。

サンタフェで見た新しい建物、有名なスーパー、有名なホテル。
全てがサンタフェ調になっている。
色々と考えた旅でした。


旅行中多くの出会いがありました。
ホステルに泊まってあんなに知らない人と「地球温暖化」「海外に出る」「宗教」「生きる」とかを話したのは初めて。そして、必死にしゃべっていた自分。
飛行機で隣に座ったおばさん。環境マニアとでもいうのか。放射能についてとてもよく知っている。
そこで交わした議論。一応研究者・科学者としてのコメントと一人の人間としておばちゃんに共感できるる部分。
なんか、英語力が上がった気がした。


これらの非日常から昨日戻った日常。
日常から外れたから得たられた楽しさ。その反面、日常をこなせなっかたから生じる溜まったルーティーン。
その間でなんともいえない板ばさみの疲労感を感じる今日。


平衡のを保っているのかな。じゃー、何が平衡なのか??
一度わっと外れることで見えるこの揺れ戻しを楽しもう。だから今日は徹夜するのだ。だから、今家で飲んでいるのだ。
今の生活を送らしてもらっている現状に乾杯!

水曜日, 5月 18, 2011

書評10(その53)

憚(はばか)りながら [単行本]
著:後藤 忠政
出版社(発売日):宝島社 (2010/5/15)

山口組の直参だった後藤組の後藤忠政組長の激動の半生を語った本です。

ヤクザという世界がどうこうという視点ではなく、生きる上で「まっすぐな生き方」ってどういうものかが語られていると思いました。
組織の上に立つということは。人との関係性とは。あることをやり遂げると言うことは。
腹を括ると言う言葉が伝わってきます。
どこの世界でも共通する「生き方」として、僕はかなり後藤さんのスタイルに共感できました。

最初に出てくる子供時代の話を読んで、子供・少年時代の経験って大きく影響するのかなと思いながら被災地の子供たちはどのような感情を抱いているのか気になりました。

本の中に出てくるいろいろな出来事での人との関わりなどは普通に興味を持って読めます。
そういった世界と関わることは別として。
でも、自分がどのような状況で出会うかも分からない。そうした時に自分はどのように振舞えるのだろう?
など、ここで出てくる一説などを読んでふと考えてしまいました。

今、後藤さんは管さんや政府の対応をみてどう感じておられるのか、など色々と感じることがたくさんありました。
震災後に読んだ本。まさに今読んだからこそ特に「生き方」などに対して感じたのではと思った一冊でした。

なんでやろ、文章を書いていて妙にドキドキしているのは…苦笑

無限の中の点

今しがた書評9を書き終えて、ふと自分のFacebookとtwitterに目を通す。

ここ(ブログ)に書く内容は結構自分にとって「大きな思考法」だったり「○○論」だったり覚えている方である。
でも、上の二つで過去にさかのぼった投稿を大雑把にでも把握できることは…。

facebookにおけるlike。twitterにおけるRT。
これらは「その時の印象・感情」が大きく作用するものではないか?
facebookのポストは基本的に(設定によるけど)友人間における発信
twitterは誰が見るか分からないけど、荒野に向かって自分の考えを140文字という制限の中で叫ぶ。

言ってしまえばお手軽感のハードルはかなり低いのではと思う。
もちろんこれが政治家やジャーナリストの方々やるページは該当しない可能性が高い(RTに対するコメントなど100%とは言えないけど)。

でもウェブという場所には残る。
もちろん紙の情報ではないので、残ると言う言葉の使い方は難しいけど。
その「残る」と言う現象に対して少し考えてみるのは面白いのではないだろうか。

以前このブログで書いた記憶があるけど、
youtubeや動画サイトはテレビでも不用意な発言やいい加減なコメントさえも残してしまう。本のように校正が無い「言葉」が記録として残るようになった。
といった趣旨のコメントを書いた。(今から探す!)

金曜日, 1月 30, 2009の記事:動画と言うなの記録
それを踏まえて、普通に使っているこれらのツールの違う意味での「意味」を気付けたかもしれない。

脳のなかで思い出や記憶として「しか」残せなかったモノ・コト。
日常の中で目にしない限り思い出さなかたモノ・コト。

案外忘れられたモノ・コトまで残ってしまう、いや残せてしまうのかもしれない。

記す…。深いなぁー。

書評9(その52)

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)
著:佐々木 俊尚
出版社(発売日):筑摩書房 (2011/2/9)

キュレーション【curation】
無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。(amazonのこの本のページから転載)

今のソーシャルメディアについて実際のfacebookやtwitterを例に出さずに、どういったことでどういう可能性があるのかが書いてあります。

これも震災前に読んだ本。
まさに、震災でこのキュレーションが放射能の情報や色々な出来事の中で起きていたと思います。

自分の知っていること。他人の知っていること。これだけが情報ではなく、この世の中には無数というとチープなほどの自分の知らないものがあります。
その知らないものは、自分が知らないだけで見つけた人がいるからウェブや本(僕の分野では論文・データベース)として残っている。
それを見つけ、コメントを添える。そのコメントを見て人は何かを感じる。
こう書いていて、「そんなの今までもあったやん」と思ってしまう。

でもそれは以前はメディアという大きな存在によって、僕らは受け取る側にいた。
しかし、今は自分で発信できる側に居るんですよ!ということ。
そして受ける方法が無数に存在し、認識していない・気付いていない大きな網の中で生活しているということ。
ネットを使えば自分でニュースソースにアクセスできる。検索によって色々な情報をキャッチできる。
知恵を絞ったり気付くことが出来れば、得たい情報にアクセスしたり自分で発信することも出来る。

実生活でどのような場面がそれなのか?どういった方法やモノなのか?ということが分かりやすく書かれていると僕は思います。

メディアリテラシーを含め、情報を得ると言うプロセスが受身で無くなったのだと僕は思います。
でも、受身でなく自発であることが「must」ではない。「better」であって、底に割く能力との費用対効果。
実際には、今までどおりのテレビを見ているだけでも生きていける。知らなくても生きていける。
そこに何が本当に「いい生き方」なのかを見つめる機会でもあると思います。

震災前に読む機会を持てた事は幸いだったと思います。

書評9(その51)

誰も語らなかった防衛産業 [単行本(ソフトカバー)]
著:桜林 美佐
出版社(発売日):並木書房 (2010/8/2)

また書評を始めないと思いながらどれだけたってるねん。ホンマに情けない限りです。
しかも震災前に読んでいた本やし…。

今被災地で必死に動いて下さっている自衛官の方々、特に陸上自衛隊の方々が使っておられる戦車などの部品がどのような所で作られているか?という本です。

まさに職人技の数々が記してあります。
ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベル。ダイナマイトは人を殺してしまうが、その発明のプロセスは科学の探求であると思う。
正確無比な部品、それがないとハイテクの塊戦車は動かせない。
しかし防衛費削減のあおり、注文数の減少、儲けにならない。しかし、それを作るための設備。
機密に関わるから転用が難しい。外注は信用できるのか?国家機密だからこそ国内で作る意味がある。

などなど、読んでいて「んーー、って思ってしまいます。」
技術とは?それは相対化したら、研究とは?科学とは?学問とは?となってしまいます。
何に応用するか?
そもそも、誰が国を守るのか?
違う側面からとても考えさせられる命題でした。

そして震災。果たしてこれらの部品工場は被害を受けていないのか?
計画停電、夏場の節電などでこれらの「貴重なライン」はどなるのか?

企業の経済活動だけでなく、将来の国防にも影響することはあまり議論されていないのでは?
腕に職とはいいますが、人間関係などと同じで維持するのでも大変。応用するにはパワーがいります。

大きな被害が無いことを祈ります。

木曜日, 5月 05, 2011

いま

ふと。

またふらり旅に出たいな。

報復テロの危険とか百も承知。飛行機に乗ること出かける事自体がリスクを伴うから。
いまここにいても何が安全かなんて分からない。

ただ、気の向くままに。

6月には一度出かけよう。

土曜日, 4月 16, 2011

ポロリと

今日のグループミーティングでの出来事。

ある機械の調子が悪く、部品の取り寄せが必要に。
その部品は日本から来るとの事。

ある方が、
「with radioactive」
僕は笑いました。間が良かったし。
そもそも食品が取り込んで摂取するのとは違うから(表面に付着したものは洗えばよいので「取り込んで」と書いています。外部被爆と内部被爆の違いのようなものです。ここの違いを認識しないと風評被害を煽ることになります)。

でも、ネタであれそう言った感じでみんなが「日本のも」にセンシティブになっているんだと感じました。

センシティブになるなと言う権利はありませんが、安心だと訴えるは僕たちにはあります。

みんなで日本を守りましょう。

ビバ!made in Japan!

満足

いま今月11日に放送されたTVタックルを見てます。
放送中何度も地震速報がでる。
福島県の民宿を経営されている方、漁師の方が出ておられてる。

風評被害。
原発からかなり離れているけど同じ「福島県」ということで予約キャンセル。
人が来ないことがつらいと。

西海岸で起きたことを東海岸の人がどの程度気にするのか。
国内ならそんなん離れているし。
日本人なら?外国人なら?土地勘があるか?アメリカはアメリカ。
相対化できる気がする。

で、東京ディズニーランドが営業再開でスゴイ人が並んだそうですね。
あえてリンクは引きません。

その人たちは「なにか出来ないか」と思っても福島には行かないでディズニーランドに。
自己の満足と現状の不満。
行かない理由と行った理由。

生きる。行動する。

なぜに全てはシンプルでないのだろうか?

自分もやらなと思ってできていないことが多すぎる…。
あした友人にまずメールします。やろうと思って出来てないことからやっていこう。
あと書評も…。

時間が欲しいし処理能力も欲しい。

満足感。今は胃の不快感。飲みすぎ…

木曜日, 4月 07, 2011

言います

震災後ある方々には言ってきたことです。
本当にそう感じているのでここに記しておきます。

被災されている方々に対して失礼なのは百も承知な文言になります。それは自分でも分かっています。
でも敢えて。

今回の地震は神の思し召しだったと思います。

ある政治に関わる方は「天罰」と表現されました。僕はそこまで罰の意味は感じません。
ポジティブに力が働いたと信じます。

領土問題。北方領土、竹島、尖閣。あえて対馬も僕は入れます。
うまく対処できていたようには思えない。
TPP。僕は当初賛成でしたが、情報を集めるにつれて「よくない」。最終的にはこの政権下では反対。

2012年。世界のトップの選挙戦が起きる時期に向け、世界中が票を得るため内向き政策になると言われる中で、この国はこのままだと本当に大丈夫か!?言わざるを得ませんでした。

この震災でしばし全てペンディングです。
この猶予期間の間に、ダメな人にはしっかり退場してもらわないといけない。
それを判断するためにしっかり観察しましょう。しんどい状況です。だからこそ向こうも本音が出る。
自分たちの手で「帰ってください」「もう出てこないで下さい」を言いましょう。

そのチャンスをこう言った形でしか得られ無かった。それが本当に残念です。
だからこそ…。

さぁ、僕はどうするのが最善なのか。
日々悩み。そして考え、行動したいですね。


飲みます。

水曜日, 4月 06, 2011

いかんいかん

久々のブログになります。
facebookとtwitterとブログ上手くバランスを取りながら運用したいけど、書くの面倒くさくなるからあきまへん。

本当に震災から色々と感じることがあります。
書き出すときりが無いですが、2点をここに記します。

義援金および支援金。
全世界そして国内でどれぐらいの額が集まっているのか想像できます?
台湾で億単位とかの報道、また何千万単位で寄付をなさる方々。
「宝くじで一等当たったら何します?」でないですが、額が巨大なだけに運用というか分配(被災地へあるいは復興資金に)を明瞭にして欲しいです。
世界の方々が善意で寄付された、後でポッポとかの報道を聞いたら日本の信用は落ちると思います。
自分が直接関与しているだけに感じることが大きいはず。
当たり前に常識で対応して欲しいです。そして、感謝のありがとうを忘れずに。

2つ目。
放射能は日本だけの問題でないです。
海洋国家の日本です。だから日本は海に放射能を吐き出してもいい。
そんな訳が無い!!
日本の海は国境です他国との。それなりのアナウンスや配慮をもって行動して欲しいです。
地震は天災ですが、原発の処理は日本の責任で世界に迷惑を掛けないようにして欲しい。

以前にここで書いた「x(-1)の効果」が怖いからです。
とても震災後の日本人の振る舞いが謙虚で秩序よくなされたために、評判・評価は上がっています。
だからこそ身を引き締めて。
だれが?政治家や官僚などの処理に当たる方々です。
被災者の方々による「不幸中のアウトプット」を踏みにじらないように。
僕も謙虚に行動しないと。

あーー、書評…。
また今度。アカンわ~


水曜日, 3月 16, 2011

メモ

今後起きる原発議論を想定した自分自身へのメモ。

火力発電に余剰はあると言った記事から出発
→石油の調達にかけるコストの捻出
→二酸化炭素の排出問題
→排出権取引
→京都議定書
→原発を全部止めた時に現状で賄える電力
→西日本と東日本の交流電流の周波数の統一
→原発に関わっていた人の再就職
→原子力研究

とりあえずは以上かな。。。

複眼的に議論しないと復興が中途半端になる。
みんなも考えよう!!

土曜日, 3月 12, 2011

海外から

被災地の方々に心からお悔やみ申し上げます。

僕の両親は大阪ということもあり無事でした。
自分が海外に居てネットも出来てご飯食べれて酒も飲める状況です。
だからこそ何が出来るのか紳士に考えたいです。

昨日本当に多くの方々が僕に声を掛けてくれました。
家族や友人は大丈夫だったのか?
何通もメールも頂きました。本当にありがとうございます。

僕がまずできることはこっちの方々に現状をしっかり伝えることです。
それによって彼は考え行動してくれるかもしれません。

友人たちが言ってました、あの揺れでまだ立ってる東京のビルはすごいと。
原発の問題はもちろんあるけど、あの地震と津波でこれだけの被害に抑えてくれているのは日本の技術とそれを遂行している技術者の方々のおかげです。

僕は前向きに伝えて行きます。
みなさんも踏ん張りましょう。

日はまた昇る

水曜日, 2月 16, 2011

書評8(その50)

公務員の異常な世界―給料・手当・官舎・休暇
著:若林 亜紀
出版社(発売日):幻冬舎 (2008/03)

まぁ、これを読むと「公務員ってええなぁー」と思います。
筆者の若林さんは一般企業で働いた後に厚労相の外郭団体での勤務したそうなので、その違いたるやすごかったのかもしれません。
4月から3月までカレンダー形式で、その時々にある行事と上手くリンクさせながら公務員が以下に優遇されているかを書いてあります。

ここからは私的な意見になりますが、確かにこの本に出てくるような全ての優遇を受けている方もいるかもしれません。が、公務員すべてがここに出てくるような人たちなのか!?
そういう疑問は残っています。

ムーブ!という大阪の番組でも(残念ながら終わってしまいましたが)公務員(市や府の職員)の惨憺たる仕事振りが報道されていました。
さすがにそれを見て「アホか!ふざけるな!」と思わない人はいないと思います。
でも逆に僕は「なぜ、そんな人たちが存在するのか?」と思ってしまいます。

注意しないといけないのはこの本で紹介される「制度」がダメなのであって、公務員が悪いという意味をしっかり理解しないといけないのでは?と思いました。
制度があれば乗っかってしまうのが人間だと思いますし。
まぁ、国民の税金だと意識もせず制度に乗り感覚が完全に麻痺してしまっているような人も人ですが…。

それのフェアな部分で実は悲惨な公務員 (光文社新書)と言う本も買ってあるので比較しながら読めたらと思います。

でも、この本に出てくる全ての厚遇を得ている公務員がいたら…。天誅じゃ~!!

書評7(その49)

面白いほどよくわかる官庁&官僚のすべて―日本の中枢、中央省庁・霞が関の姿が見えてくる(学校で教えない教科書) [単行本]
著:斎藤 ヒサ子
出版社(発売日):日本文芸社 (2008/12)

公務員と言う職業に友人の関係で興味を持って色々読んでみようと。
そして全体的な構造を理解したいと言うので買った本です。

はい、全体的なイメージがつかめました。
各省庁の管轄や役割や官僚とはなんぞやみたいな。
「へーー」って感じですね。

色々な本を読む中で、官僚や省庁に関する枠のような疑問が出た時に参照するとよさそうです。

それ以上それ以下でもないです。はい。
この本は使い方ですね。政治家が官僚制度に対して言う言葉みたい…

書評6(その48)

お釈迦さまの脳科学 釈迦の教えを先端脳科学者はどう解くか?
著:苫米地 英人
出版社(発売日):小学館 (2010/10/1)

脳機能学者であり天台宗にて得度し僧籍を持つ苫米地さんの本です。

仏教の生い立ちとその教義に関して分かりやすく説明してあります。色々な宗派に関して特にバラモン教やチベット密教などがどういうものかを知ることが出来ると思います。
その説明を踏まえたうえで仏教の持つ考え方とは何か、それを考えることを通じて脳という存在が浮かび上がると言った感じでしょうか。

僕自身はこの苫米地さんと宮崎哲弥さんの仏教に関する会話の中で、その思想に興味を持ちました。
もともと抱いていた色々な疑問(「生きるとは」「死ぬとはな」どの抽象度の高い疑問)を考える際に、この仏教的な考え方がとてもぴったり当てはまり。それ以降自分は仏教徒(者)と言うようにしています。
どこの宗派といったことではなく、その思考に魅了されたということです。

アメリカではよく「あなたの宗教は?」と聞かれることがあります。
僕は今まで日本人の宗教との関わりを自分なりに説明した上で「ポテンシャル仏教徒」と言っていました。こういった体験も興味をもった原因かもしれません。

ここに出てくる「そもそも論としての仏教」を知った上で、今身近にあるお葬式など色々な宗教的行事を見つめ直すのは悪くないと思います。
これに関連して以前書評 その15 書評 その27 の本を読むものいいかもしれないですね。

この文章って怪しい新興宗教の勧誘文みたい…。

日曜日, 2月 06, 2011

書評5(その47)

クルド人 もうひとつの中東問題 [新書]
著:川上 洋一
出版社(発売日):集英社 (2002/7/17)

正直なところこの本を読むまで「クルド人」と言う民族を知りませんでした。
日本語を話す国民が日本という国に居る。
この概念よる母国語と国家から考えると、クルド人の方々は最初の区分け(国としての線引き)であぶれてしまった。そういう風に僕は感じました。

トルコを中心に中東に広く分布しており、自治獲得の際に周辺国やアメリカの政治的経済的思惑の間で振り回されている。
イスラム教の部派的なこと・出身者の階級・石油の問題など色々な点が対立軸となって思惑に利用されたようですし、のエジプトとアメリカの関係などもこのクルド問題から相対化して考えることが出来そうです。
アメリカ含め各国は本当に自国の利益のために強かに外交しているなと。
日本国…、頼みますよ。

中東の歴史と問題は本当に複雑だけど、理解できたら色々なことがもっと分かるんじゃないかな。
あー、勉強ですね。

僕がこの本を読んで想像した似たシナリオ。
仮に日本に方言が無くなってしまってみんなが標準語を口にしている。そんな中、我が我がの大阪人は「大阪弁」止めなかった。国家は大阪弁を認めず公でしゃべること禁止。「なんでやねん」など特有な表記も禁止し、大阪弁に関する書籍は焼き払った。大阪弁を口にするものを危険分子として排除・弾圧したため、やむなく国外に集団で退去した。自分たちの聖地・道頓堀に帰り大阪弁を自由に話せるよう自治を日本国に求める。はてさて、同じ日本人同士の血のにじむような争いが始まった…。

みたいな。使用言語と歴史の中で作られるアイデンティティー。
チベットの問題、韓国・北朝鮮の問題など色々と考えるきっかけになります。

日本という国はそういう意味で自由と人権は保障されているのかなって。

大阪人サイコー!!

書評4(その46)

平成海防論 国難は海からやってくる [単行本]
著:富坂 聰
出版社(発売日):新潮社 (2009/12/22)

尖閣諸島の問題が起きた時、「なんで読どかへんかったんや~」と後悔しました。
非常に読みやすく、とても示唆にとんだ内容でした。



そこから何をイメージしますか?
おそらく浮かべたイメージとはかけ離れたモノたちが海を通って繋がっていくと思います。
食料・エネルギー、外交・領土、海賊、環境・生態系問題。
全て海が関係し、海に囲まれた日本は間接・直接含め影響を受けるのです、複雑に絡み合いながら。
少し想像力を働かせば「そらそうやな~」ってなります。
なぜ感じないのか!?無関心。いや無知という恐怖ですね。

陸の国境を身近に感じないのは海があるから。でもその海には海面の国境がある。
船でしか見れない日本の国境。

海上保安庁と海上自衛隊の方々に本当に感謝しないといけません。

日本の海デカイです。そして日本にとってかなり大事な問題が浮かびまくってます。
「海」について考えるのにとてもよい本だと思いますよ。

んー、なんか魚が食べたくなってきたなぁ…

最近見た映画などなど

先日ワシントンDCの友人ところで色々と映画を見ました。
その感想を

1つ目。電車男
はい、ここに来て初視聴。ドラマも見てないし全くもって「名前だけ知ってます」の状態で見ました。
おもしろかったです。最近話題のfacebookやtwitterとの比較で考えて、あの「2ちゃんねる」的掲示板の匿名性だからこそあのストーリーは成立するのではと。
比較対照として映画「ソーシャルネットワーク」をなんとか見たいと思っているついこの頃です。

2つ目。東京原発
これ、まじでおもろかった!2004年の作品のようですが、今見ても十分新鮮。
てか含まれるメッセージが色々深すぎる。
中で出てくるデータが現在どうなってるかは検証の価値はあると思いますが、これ現実にないとも言えないような気が僕にはします。

3つ目。たそがれ清兵衛
4つ目。クロッシング
両作とも「あなたにとって幸せに生きるとは何ですか?」と訴えかけてきます。
特にクロッシングは自分が日本という国に生を受けたことへの感謝を切に感じます。
クロッシングは機会があるなら是非見てください。
北朝鮮と言う国、自由と言う概念、人権というものをふと立ち止まって真剣に考えて見るのも時にはいいのではないですか?

また、見たら感想書きます。めったに見ませんが…。


あとDCで感じたこと。
キンドルを使っている人がいっぱいいた!
ポートランドで今までの間に5人ほどしか見たことが無かったけど、一日で7人ほどいたのでは!?
あと、今調べていてキンドルのエエ使い方が浮かんだ。これは要検討だな。

水曜日, 2月 02, 2011

浦島太郎

先週の木曜の夜から月曜日まで友人に会うためにワシントンDCへ出かけてきました。

旅自体はとても楽しく、面白い映画も見れたし(後日書きます)色々な話ができて有意義な時間でした。
期間中ネットにアクセスする時間は少しはありましたが、メールを少しチェックする程度。メールマガジンも読まず、twitterも見ず。

帰ってきてたった4日間ほどの間に起きたことについていけない。
エジプトの件、小沢さんの件、アジアカップの件、橋下知事のtwitterとかなどなど。
すごく情報過疎というか置いていかれているような気分…。

日常ルーティーンでしていることが出来ないことの弊害。
非日常で感じる新しい経験や知識など。

何かを得るには何かを犠牲にするにはこういうことかと。
そら、自己努力で僕の抱えた問題など解決できそうですが相手(友人)やモノ(飛行機)があることなのでね。

必死にフォロー中。

水曜日, 1月 26, 2011

書評3(その45)

音楽の聴き方―聴く型と趣味を語る言葉 [新書]
著:岡田 暁生
出版社(発売日):中央公論新社 (2009/06)

音楽には疎遠な自分ですがこの本は面白かったです。
ここで扱われるのは西洋音楽(クラシック)ですが、ちゃんと聴いてみたくなりました。
「聴き方」と聞くとたいそうに思いますが、要はどうやって音楽を楽しみますか!?ってその方法の紹介とでも言うのでしょうか。

僕には漫才と落語がこの本を読んでいて浮かびました。
特に落語は噺がする人によって変わります。いわゆるネタは楽譜と同じでしょうか。
なので、どう表現するかどう解釈するかは演者と客に委ねられる。
本の中でも出てきますが、昔は稽古と言う形で伝承が「録音」「録画」の技術の登場で変わります。でも録画とライブの違いがあったり。

あと、僕は本当にお笑いが好きなのでよく劇場に足繁く行ってました。
そのおかげか色々な部分を感じながらネタを見れている気がします(自分で言うなと聞こえてきそうですが)。だからM-1グランプリは見ていてとても面白い。
この本でも、自分なりの(内なる)図書館を持つことの意味が書いてありました。
モノを楽しむにはある程度比較対照や経験が必要だということです。
でも、そのきっかけには絶対的な感動が必要だったり。

そもそも「音」とは!?
外国人が日本人の会話を聞いて心地よい音楽に聞こえるかもしれません。
これは言語にも繋がる面白い議論のタネですよね。

見る、聴く、話す、そして体験する。「楽しむ」ということをどう考えるのか。
音楽から相対化させると皆さん共通点を感じれるのでないでしょうか!?
音楽っておもしろいなと思いました。

でも…、カラオケは苦手だなぁ~

書評2(その44)

ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院 [新書]
著:水月 昭道
出版社(発売日):光文社 (2010/9/17)

タイトルの通り自身が身を置く世界に関する本です。
自分の仕事におけるスタンスや自分の置かれている状況を考慮した上で感じたコメントに以下なります。

第一部に関しては読みながら腹が立ってきたのが正直な感想です。
・僕には文系と理系の院というものがごっちゃになってるんちゃう!?
・外部からの院生がいじめに合う!?僕の研究室はほとんどが外部だったし、周りにも結構居るし。
・給料の話が出てきますが、この世界でお金を儲けようって思うほうがと思ったり。
・自分が去年の卒業式で感じた群の中の点で僕述べたように博士を得ることで満足した人なのかな、この筆者は。
・不遇を言う前にこの人はどんな研究をしているのだろう。
などなど、読んでいてまぁ自分との齟齬を感じました。

しかし2部を読み出してふと、「自分は今のところ恵まれているしなぁー」と思うと相対化して読めるようになりました。
多くの人が「博士」に希望を持ち進学したのも事実。それを利用した教員もいるやろうし。現在、次の職探しで困っている人もいるはず。
そう、この人は嘘は絶対に書いていないわけで、なぜそうなったのかを考える必要があると。つまりは教育問題と科学技術行政に対して問わないといけない。

筆者は得度(分かりやすく言うならお坊さんになること)し仏教的な視野から今の置かれている状況と向き合ってこの問題に取り組んでいはるんやと。

そう思うととても腑に落ちる問題提起のされた文章に思えてきました。

学問というものと職業というもの。自分を表現する方法としての仕事。
ふと自分を省みると、この本で指摘されているような「よくない動機」で自分は院進学を選ばずに、ぼんやりだけど院に対して上手く向き合えていたのかなと思います。それには周りの方々の助言があってなので、改め自分はラッキーだと。

これは博士の処遇だけでなく、大学・大学院問題や教育問題など視点を変えるといろいろな議論が出来る本ではと思います。

機会があれば筆者の方と話してみたく思いますね~。
さぁ、明日はわが身がんばりましょう!!
といいながらちょっと朝から飲みたい気分(アカンやん!!)

土曜日, 1月 08, 2011

贅沢

酔っ払ってます。土曜日はグダグダの日と決めたのもありますが。
ふと色々な方のメールやコメントを回想して。

本当にありがとうございます。

自分と言う存在でもがいた昨日。
やりたいけど出来ない、したいけどやりたくない。
本心は「出来ないことをしたい」(twitterにも書きましたが)。

ふと振り返ると、自分に対してコメントを下さる人がいる。
色んな方が声を掛けて下さる現実。
浅はかな言葉で申し訳にけど、なんて贅沢なんだろう。

やっぱり自分のできることを一生懸命にしよう。
僕は贅沢です。

本当にありがとうございます。

金曜日, 1月 07, 2011

盛り上がり

ふとしたタイミングで近鉄が北川の代打逆転さよなら満塁ホームランでパリーグを制したシーズンの動画をみてました。

あの当時、自分は大学一回生。
優勝が決まった日は、部活の荷物を抱えて興奮の坩堝と化した大阪ドームに足を運び、その感動をまじかで見たちっちゃい子とTシャツを買うために並んでいるレジで話したのが鮮明に浮かびます。

あの時、大阪は盛り上がってました。
動画を見ていて、すごく異次元な雰囲気の大阪ドーム。
しかし、残念ながら、単発だった。
小泉さんが総理を務めた時のように。
ミラージュ。

なぜ、そんなミラージュが起きたのか。
そんなことを考えながら、タイミングに乗ることって一体なんなのだろうと。

流れはふいにやって来るかもしれない。それを見極める能力。
あー、やっぱり生きることは難しい。

上の階でぎゃーぎゃー騒いでる彼らはミラージュなのか!?

水曜日, 1月 05, 2011

書評1(その43)

「その」を無くした新たなカウントで今年何冊読めたのか知りたいので、こんなタイトルに変えました。

知的思考力の本質 (ソフトバンク新書)
著:鈴木 光司, 竹内 薫
出版社(発売日):ソフトバンククリエイティブ (2009/3/17)

2人の著者の対談本です。
鈴木さんは「リング」の著者として有名かと思います。竹内さんは「サイエンスライター」という立場で活動されており、テレビで拝見したことがあります。

生きる中で行う「思考」という行動についての議論。
日常の出来事や科学・哲学といったものからそれを浮き上がらし、そしてその行動はどういうことなのか、また経験や物事の本質を考える時などにどう繋がるの!?ってことを2人が議論されています。
といった感じかな。感覚ではもっと感じることがあるのに文として明確に上手く表現できないな~。

僕は日ごろ考えることのある「時間の概念」や「目から見える認識」の話などが出てくるので、とても面白く読むことが出来ました。
思考する。つまり「考える」という行為の幅の広さと生活への密着度合いを改め感じました。

ぐっと来る人・来ない人が何となく分かれそうな気がします。
でも、僕は思考停止を解除する上で手軽に読めるいい本だと思います。

さー、みんなで考えよー!!
昔どっかの番組で訊いたことある掛け声のような…

2011年あけました

早いものでもう5日。今年もドタバタ過ぎていきそうです。
今年も皆様よろしくお願いします。

さて今年の目標設定です。

今年は変化の年というのがもう自分の中で見えているので、
1つ目「変化にうまく対応する。」
日程等は不確定な部分が多いですが、アメリカを去ることになるので(よっぽどのことが無い限り)その辺の対応を万全に。
これ以外にも、色々な出来事が起るだろうと思うので脳みそをフル回転させて物事に対応していきたいですね。

2つ目「自分の手で」。
3年目の正直。どうしてもまとめたいデータがあるので、それは自分の手でやらねばならぬ!!

3つ目「英語の本を読む」
継続して読書は出来ています。しかし、英語で書かれた単行本をまだ読んだことが無い。
すでに興味あるもの3冊購入済みです。それらからがんばって読みましょう!!

今年は謙虚に自分と向き合いながら、何をどうするのか何が最良か試行錯誤を。
確実に頻度が増えるので。
がんばりましょう!!

2011年が皆様にとって良い一年でありますよう!!

良いお年を。
ん、早いか!?