月曜日, 1月 26, 2015

つらつらつらつら書いてみる

・ 先日仕事終わりに行きつけに行くとえらくにぎわっていた。みんなオバマ大統領の一般教書演説を聴きに来ていたのだ。椅子に座ってテレビをみていた。あるフレーズに反応したりとなかなか面白い空間だった。夜の時間にそれを観にバーに集まれる国民。いい国ではないか。これがアメリカの強さなのかもしれないと思った。ど昼間に首相の演説をして、みんなそれが今日あったと言う事実だけを知るどこぞの島国。今年は首相の演説はなく、それを要求しなかった野党への批判が云々。国民が聞きたい意思がないからだよね。なめられたもんだよ。

・ その演説の中で僕が盛んに耳にしたフレーズ。china。貿易関係・経済関係の話でとても出てきたこの国。日本のニュースではISISに対して強い姿勢を云々という記事。それは終盤で語られていたけど僕が聞いたchina!china!に比べたら。一部抜粋がメイントピックのようになっちゃうね。見出しは中身を全部あらわすものではないけど、見出しは大事だからね。人の興味・関心をひくから。東スポさんはなんて見出しつけたのかな!?

・ この前友人宅でたこ焼きをした。蛸のかわりにチーズを入れたのを作った。蛸自身もチーズ自身もそれは独特な風味を持っている。両者とも動物性タンパク質。焼きあがったたこ焼きの風味の違いの大きいこと。蛸は食感から旨みへと変わっていくといった2段階。反面、チーズの方は溶けるので濃厚なスープが入っていることになるのだが重い獣臭とでもいうのか。悪くないんだけど、なんか動物っすってなるですね。イカを入れたら中間のような気も。この味の質というが、たこ焼きのたこ焼きたる所以なのかもしれない。

・ 引越しして約1ヶ月。生活の形態が分かってきた。今の部屋だから出来ることは前の部屋ではやりにくかった、でも前の部屋でのルーティーンが今の部屋では出来ない。環境を変えるとは行動様式を変える、意識が変わる、で結果生活が変わるのか。ふむふむって感じで。以前出来たことをどこで時間を見つけて今のスタイルに組み込むか。あと数ヶ月かかりそうだねー。


金曜日, 1月 23, 2015

4冊目2015(191)

空港まで1時間は遠すぎる!?―現代「空港アクセス鉄道」事情 (交通新聞社新書)
谷川 一巳 (著)
交通新聞社 (2013/08)

タイトルの通り空港へのアクセスに関する本です。日本各地にある空港に関して書かれてますが、かなりのページ(一番最初の項)が成田空港に関して割かれています。最初はえらい割くなとあまり納得いってなかったのですが、読後なるほどと思いました。

ある意味で日本の空の歴史は成田の歴史なのかもしれません。
海外旅行なんてする人が圧倒的に少ない、かつ飛行機さえそんなに需要がなかった時代。そこから現代の格安航空にグローバルとか言われる現代。
それにあわせて成田にどうやっていくか?という命題に運賃と速さに利便性が追いついて行ったんですね。

それを踏まえて近年新たに出来る空港への鉄道網、特に都心部のものはそれらの課題を踏まえて作られているからどこぞの牛丼のように安く・便利・速いんです。

都市計画とか言われている昨今、その方法論を考えさせられたような気がします。
既存の街また新規開拓にもよるとは思いますが、「新規の最新の都市計画に基づく街で再生する」のか「工夫を凝らした方法でリフォーム的な都市計画で再生する」のか。
成田の歴史は後者なんです。そうせざるを得なかった。
根本的には空港の立地と都市規模に完全に左右されるんですよね。確かに成田は不便なのかもしれないでもその視点と時代背景を無視して話すのは違うのかなと。
そうなると羽田国際化はなるべくしてだったんでしょうね。

もう少し海外の事例(アメリカ・ヨーロッパ)を多く入れて欲しかった。そうすると人の移動という概念まで掘り下げれたような気もします。なんとなくですが。

この手の議論は奥が深いなと、そして旅に出たくなりますね!!ダーツでも投げるか。。。

火曜日, 1月 13, 2015

3冊目2015(190)

とまらない (新潮新書)
三浦 知良 (著)
新潮社 (2014/3/15)

友人が貸してくれた敬愛するカズさんの本。

ちょっと表現に困るぐらいに、発する言葉の意味・状況・経緯などが深く深淵で。思いのままに書いてみます。

好きこそ見える世界。
好きなことをやっている責任。
向上心。
成長。
チャレンジ。
経験から感じること。
現在を相対化できる。
過去を消化できる。
未来を創りたい。楽しみたい。
生き生き。
サッカー・スポーツ・人生。

サッカーを通じて思いの丈を綴っているんですが、経験や体験に裏打ちされた考察と分析と対応策と葛藤と責任といった「カズ味」が溢れ出て響くんですよ。
常にフラットに自分ととらえて人へのリスペクトを忘れない。

一言で言ってしまえば「かっこいい生き方!!」っす。可能な限り僕も真似したい!

借りた本なので残った言葉を引用させてください。
「ブラジルで最初は「ジャポネーゼ」とバカにされた僕が、やがて「カズ、バカ野郎」と野次られたときは時は感慨深かった」
「結果を認める、責任も負う。でも謝るのは少し違う」
「松井大輔選手がフランスで活躍し始めた頃語ってた「MFでいくらうまくても、決定的なことができないとこの先の階段は登れない。10ゴール、10アシスト、数字で示さないと」」
「(ザッケーローに前日本代表監督の言葉)「成功は約束されてないが、成長は(本人次第で)約束される。」
「(これは要約)英語の成績全然やったけど、コミュニケーションのやり方を経験で身に付けて普通に振る舞える。言葉をたくさん知るだけでは足りない。溶け込む!」
「(今の若手に対して自分がブラジルのプロの世界で育った経験から)周りは助けてくれない、を人生の基本に考えてしまう」
「(期限付き移籍の選手が「喉って来れるように頑張ります」と言ったことに対して)「頼むから戻らねいでくれ、と言われるように頑張るんだよ」」

人生の厚みには苦悩と挫折、そして成功とがうまくケミストリーを起こさないといけないんですね、きっと。仏教的フレーズの深さをまた体感です。

カズさん!!帰ったら遠目からでも見える場所に会いに行きますから!
かっこよく生きる。もう一杯迷う僕は中途半端の不恰好。。。

金曜日, 1月 09, 2015

アングル

僕の前のテーブルで女子会5人組
横のテーブルで誕生日を祝ってテキーラ飲んでる6人組
僕は一人はさみ将棋な状況で。
おもしろい!
でも、僕のニットは。。。
このギャップが筆を運びます。

これは記録・記憶として。

バスやMAX・streetcarに乗るとやっぱり大多数がスマホいじり倒してます。気持ちよさそうに。。。おっと!!

で、まぁ、写真のアングルがスマホ仕様で縦になったよねって。
デジカメは横ワイドで、状況で縦。
でもスマホで撮る写真はまず縦でしょ。
それって視界の変化の気がします。
ぼくは好きではないですが。。。

記録と記憶で。。。

ニット。。。どこ。。。

2冊目2015(189)

ヒップな生活革命 ideaink 
佐久間 裕美子 (著)
朝日出版社 (2014/9/18)

こう言った書き方はどうかと思うが、読むべくして手に取ったとしか言えない本でした。年末に日本の本を扱う店の店頭に並んでいて「ふーーむ!?」と思った矢先に、購読している津田大介さんのメルマガで筆者との対談が収録されている回を読む。
どちらが先でも後でも成り立たないタイミングによって手にした本。読みごたえ抜群でした。

僕の住む街・ポートランドが本の中で紹介されているから例の書店で並んでいたという訳なのですが、ここ数年のこの街の注目度を立ち止まって考える上でとてもよかったです。カラクリを知るうえで。。。

キーワードとして「サステイナブル」や「地産地消」とか「住みやすさ」やら「サードウエーブ」「クラフトブーム」「オーガニック」やら。

これはおそらく3つの視点で分解できるなと。因数分解!
1) 資本主義の行き詰まり
2) 情報とは!?:アクセスビリティーと発信するメソッド
3) リバイバル

厳密に言ってここで紹介されているライフスタイルと言うのはNEWではない!ということです。単に原点回帰です。昔は地産地消だし、クラフトと言うか自分で作っていたし、究極のオーガニックであり物々交換のトレイサビリティー。
産業として成立していたんです。でも、昨今の出来事の通り齟齬が発生してきた歪み。それで自分たちの生き方を守っていた人たちに注目が浴びてきて、存在感が出てきた。

存在感とは相対的なんですね。価値もそう。それを受け入れるか。究極には知るか知らないか。面白い時代です。だからこそのブルックリンでありポートランドなんですよ。このブームに乗っかるために生きてきたわけではないんですから。

アメリカの連邦制による州の話から日本の道州制を再考したり、たくさん載ってる成功体験から温故知新でモノを考えたり。クオリティーオブライフという命題と向き合うきっかけにはいいのではないでしょうか。

日本の文化って正直言って2周ぐらい先まわりしてるんで、ポートランド!!って言うより安倍政権ではないですが地域創生に応用すべきですよ。こっち来るより地方でしょう!あっ、人を呼ぶ都市計画かぁー。まぁ、多角的に読めれば楽しくて仕方ない本です。

個人的には好きなパタゴニアと言う企業との向き合い方で「うーーーん」と。ある意味で自分のイデオロギーと向き合いました。

読んだ方!いつでも語り合いましょう!コメント待ってます!!!!
来たらどないしよ。。。

水曜日, 1月 07, 2015

1冊目2015(188)

ピカソは本当に偉いのか? (新潮新書)
西岡 文彦 (著)
新潮社 (2012/10)

タイトルの通り。その素朴な疑問をピカソ自身の歴史や芸術の歴史などを辿りながら答えを導いていきます。

本当に時代の要請に答えたと言うか、すべての状況が彼のためにあったといっても良いような生き様です。印象派の勃興と一般へ向けて開かれていく美術という意義の遷移、そして美術館の誕生とマーケット。彼は時代の寵児というやつです。ヨーロッパ(スペイン・フランス)という土地柄もあったでしょう。

ただ、そうなりえたのはピカソの腕に他なりません。以前から彼は人物が風景画・静物画すべての先にあの画風「キュビズム」に辿りついたとは聞いていました。しかし、行き着く前にそれを書きえる絶対的な腕が英才教育によって備わっていたという。女性に対するある種の偏癖もそれに拍車をかけたのでしょう。
楽しかった人生ゆえに、楽しすぎたがゆえに、寵児ゆえに、己との葛藤との戦いが人生の終盤だったようにも感じれます。

成功とはなにか。楽しく生きるとはなにか。成功者の物語が生まれた所以と成功者たり得た人物像は現代に通じる部分があるような気もします。
ウルトラクイズの知力体力時の運といった、先天性・後天性・時代背景の局地を感じ自分を省みるいいきっかけとなるのではないのでしょうか。

価値の上に住み、価値と共に生き、価値を作り出した。鋼の錬金術師ですね。
ピカソの生きた時代だからこそピカソが存在しえた。答えになってないような一文ですがそれに集約されている気がします。当時それを機微に感じたピカソの凄さであり、僕にはそれは恐ろしさであり羨望ですが。

さて、タイトルの「ピカソは本当に偉いのか?」ですが、僕の答えとしては、
偉いかどうかは分からん!でも、ピカソはアイドルだった。しかもかなり基礎のしっかりした稀有なアイドル。

きゃー!!ピカソ様!こっち向いて!!目が合った!!きゃー!!
僕もなれる。。。

2015年は。。。

2015年も1週間が過ぎました。すべてがある程度落ち着いてきて、平常運転に向けてといった感じです。

果てさて、今年の目標、もとい課題「スーパーサイヤ人計画」の全貌です。

今年は自分なりに勝負の一年だと感じています。今年の出来如何が未来への道筋を左右するのではと。なので、最大限のアクティビティで走りきって付随した結果が最高になるための策を練らねばと。

そのために集中と選択。昨今の経済政策のようですが、無駄にがんばって体力を消費せず、必要な時に120%それ以上を注ぐ。そのためのアンテナと機を見て動ける軽さと洞察力。
ここ数年のベースをもとにおもいっきりちょけてみよう!!

チャレンジな目標のようで実は身の丈である。脳みそと身体。

心技体の一年ですね!!

明確なゴールが見出しにくいので、オリジナルの研究で論文3つをまずは掲げます。

あと休肝日を作る!!地味にこれが一番難しいかも(P.S. 去年は5日あったのか!?)

できるかな!?たのしみですなぁー!!
投稿祝いで一杯!!
おい!

木曜日, 1月 01, 2015

来た2015、過ぎた2014

あけました!おめでとうございます!

新年から新しい寝床に移動し新たな気持ちで一年をスタートしてます。という事は引っ越しが色々と忙しいわけで、年内に2014年の総括を出来なかったという。あー!!

てなわけで、2015年は何やら面白い一年になりそうな予感がしております。目標は引っ越しが完了後落ち着いて考えるとして、まずは総括を。

2014年の目標は「積極的現状維持」でした。

一つ目の残飯処理。処理できたようで出来ないようで。終わらそうと思っても進まない時と、思いもよらず進んでしまう時。この流れを体感してその都度に合った最大限のアクションをするべきだなと反省しています。現状維持は保った気がしますが、積極的と言う意味は不完全燃焼でした
ね。

二つ目、集客力アップ。これに関しては完璧に達成です。たくさんの人と出会えただけでなく、途絶えてたものが復活したり、さらに深い関係性を構築出来たりと。皆様の親切と心意気に最大限の感謝をしつつ、本当によくできました!!!!

最後の三つ目、節約・節制。節制と言う意味では年間通じて家で数回(5回以下)しか酒を飲まなかったという事は評価したいです。酒の総量は絶対に減りました!!!!でもこれは節約とアンチパラレルの面がありますが、この外で飲むというおかげで2つ目が大きく開花したこともであるので、これもオッケーでしょう!!

総評として、「愉快な一年でした!!」

詳細は後日書きますが、2015年の目標・抱負は

「スーパーサイヤ人化計画」

です。乞うご期待!!