金曜日, 1月 25, 2019

エネルギー

今日は風も強く寒い。そんな土曜日の昼前。公園内のグランドでは草野球と少年野球の声が飛び交う。サッカーでなく野球というのが何だかんで野球が日本では身近なスポーツであることを感じる。そんな景色に雲が晴れ太陽の光が降り注ぐ。

あたたかい。温かいではなく暖かいのような気がする。

太陽が与える暖かさには敵わないといつも思う。この暖かさは光となり視界を与えソラーパネルを介して電気をも生み出す。体内ではビタミンを作り、植物は光合成を行う。
とてつもなく遠くい宇宙からやってくるのに強さを備えたまま。エネルギーを与える。


映画Bohemian Rhapsodyの最後。live aidのシーン。音楽の持つエネルギー。
僕はライブの観客を東日本大震災の被災者の方たちに投影してしまった。
震災後の自粛。好きなお笑いは不謹慎に変わってしまう。笑うというのは実は感情というエネルギーが高くないと起こらないのかもしれない。
そんな悲しみや不安な感情にエネルギーを注ぐには音楽が有効なのだと思う。
復興を促すコンサートでミュージシャンの演奏を聴き涙を流す人たちの映像を思い出す。
その演奏は焚火を囲んでのギター1本もフェスのような大規模なのも同じエネルギーで心を暖めるのだと思う。暖かさに涙するのかな。


またlive aidのシーンは演説や講演で聴衆の前に立つことの感情も想起させた。
選挙で支援者や有権者の前で。聴衆の心を動かす震わせるエネルギーが無ければ投票に繋がらない。講演で聴衆に感動や驚きを与えるから、色んな発見や研究成果は認知され広がるエネルギーをまとう。
去年リタイアしたボスと一緒に学会へ参加した。僕もスピーカーとして。当時は緊張と興奮の間ですべらないように!と必死だった。ただ壇上に立った景色は今も忘れない。壇上から僕が見た景色は2日前にボスも観た景色。こんな感じの景色を前に発表を長年されてきたのかと、今その景色を想い出す。リタイアまでに同じ板に立ててよかったと思う。勝手に思う、バトンは受け取りましたと。思い出はこれからの活力へエネルギーへ変わる。


エネルギーは生み出され伝播し吸収されて新たなエネルギーに変わる。どんな性質のエネルギーになるかは、作り手次第であり受け手次第でもある。
全豪OP女子シングルス決勝で大坂選手のエネルギーを感じれたらと思う。
あの舞台でプレーし何かを感じた彼女から、それを観た人たちから、結果を知った人たちからまたエネルギーが生まれる。僕も受け手となり作り手へと。何を作るか。観てみないとわからないけど、上手く変換したい。注ぐ課題はたくさんある。楽しみだ!!!

相乗効果を生むためにビールを買いに出かけよう。太陽が沈む前の残り香があればいいな。そんな素敵な土曜日。。。なーーーんてね!

水曜日, 1月 23, 2019

名案・嵩高く

映画を観に行った時に思った事。映画と言えば的なポップコーン。

あのバケツからモグモグするのがいいなーといつも思う、反面あんなに食べられへん。小さいサイズはあるけどあのバケツサイズがいいねんなー。しかも僕はあの買った時のモリモリな山の部分を食べるのが好きでやし。

そんな自分勝手な欲求を考えるうちに良い解決策が!!
容器のサイズは同じで量を変える。しかも、山盛り感を維持するためにエアバッグ的なのをかまして嵩高くしてしまえば(絵参照)。
image.png
見た目のケチってる感もないしええんちゃうの!!

思いついた時は一人ポップポップ。テンション上がった。でも結局ポップコーンは買わずビールを買ったのでした。。。
どこか採用せんかなこの案。絶対ええと思うねんけど。そうしたらビールとポップコーン買うで!!(説得力ゼロ)

月曜日, 1月 21, 2019

時計の針

僕は音楽に関しては情弱で好きな音楽ばかりを聴いてしまう人間です。
でも、そんな僕でもQueenは知ってるし、その中でも好きな曲はありました。
でも、あの歌声の主フレディ・マーキュリーについては全く無知でした。映画Bohemian Rhapsodyが封切され観に行く直前にベタにウィキで調べた程度です。
でも、元日に映画を見て彼の才能と人間性と苦悩に触れ最後のライブコンサートの映像が終わりDon't stop me nowで自分に起こった色んな出来事に対して思いを馳せた結果涙が溢れ出た。嗚咽と共に泣きじゃくってしまった。その後からQueenの曲が頭をグルグルずっと今も鳴っています。
でも、Queenの時計は一旦フレディの死で止まってしまった。
でも、その時計はあるきっかけを基に新たに大きく動き出す。時代だったりドラマだったりCMだったり。それが今回は映画だった。

The Postという映画はペンタゴン・ペーパーズというベトナム戦争に関する最高機密文書を巡る話。新聞社(ニューヨークタイムズとワシントンポスト)が報道の自由と政府との圧力の間戦いを描きます。この新聞社のスクープによって、政府内で閉じられていた真実が暴露され反戦の気運がさらに高まります。
絶滅した恐竜の遺伝子を分子生物の発展で扱えるようになった話がジュラシックワールドです。同作内で恐竜の遺伝子を「自然からの贈り物」と表現していたシーンがあったように思います。
2つの話はともに本来止まっていたものが動き出した結果・経過の話です。顛末はどうであれ。

人生においても昔の友人と繋がったり、仕事におて止まっていたプロジェクトが再開したり。またその逆の動きが止まるケースも。死などはその代表かも。もちろん遺志を受け継ぐ人がいれば作品や繋がりとしては残るのだろうが。
止まった時間が動き出す、または時間を動かす事ので起きるパワーをここ最近とみに感じます。見方によっては動いたのではなく現在と繋がったという表現も出来るかもしれない。ただ止めること・止まる時間があるからこそ、世代や時代を超えて影響を与えるモノとなる。それは時間という何とも不思議な空間の中で存在している。深い。とても深いと思う。

過去の論文をしっかっり読み返してみるだけで今見れば大発見になるような事が眠っているのかも。ただ、それを検索する時間に今できる事があるわけで。。。
時間よ止まれ!これが一番効率的、ただ時間が動き出さなかった意味がない。
要は、地道に日々を必死で生きるしかないのだ。ただ生きるな、善く生きろなのかもしれない。

今日は「ただ飲むな、善く飲め!」にしよう!良く飲め、欲飲め、ああ恥ずかし。。。

木曜日, 1月 17, 2019

2019年1冊目(329)

生涯投資家 (文春e-book) Kindle版
村上世彰  (著)
文藝春秋 (2017/6/21)

時代の寵児的にホリエモンさんと同時期に世間をある意味で「騒がした」村上ファンドの村上さんの本。
正直イメージは良くなくて何となく上から来るような感じの方かなと。ただ、やっぱり当時はメディアの報道に踊らされて一体あれは何だったのか知らない事が多すぎるので、当事者のバイアスはあるだろうけど手に取る必要があると。

やっぱり生まれ育つ環境というのはその人の人生に影響を与える可能性が相当に高い要素なのだと。家庭の関係で小さい時から投資が側にあった環境。それに伴って進み道から生まれる人脈のクラスター。これは想像が出来ない人には異次元であるに違いないです。

官僚という立場で国をどうするかを経験したうえで実際にプレーヤーとして動くことに決めた経緯。
「企業と投資家・株主との関係性」
この辺りの上場の意味や経営にかんする解説はかなり勉強になりました。
上場と非上場は英語でgoing publicとgoing privateと言う。上場企業は公にさらされる。だから買収もありえる。

なんとも英語の明瞭と日本語の表現の対比に驚きながら、漢字の強みと弱みを感じました。感じを教える上で出来た当時に空気が分からないと伝わらないような語彙が増えてきてるのかもなんて思ったり。脱線おしまし。

そういう点でニッポン放送の一連の出来事を解釈するとなんともホリエモン・村上ファンドの登場は理解できるものになる。阪神電鉄の話も分からないではない。国際化と言いながらシステムが適応できてない。システムをどう変える変えない勝手だけど、変えなくて何か大きな問題が起きても文句言うのは無し。その議論が起きて変えないで通した人は上手く行かなかった時は非を認めて謝る。社会のルールの会社の経営というか、今のご時世にぴったりのような寓話のようです。

そういう意味で、もちろんやり方はもっとあったと思うけど、早すぎた人なのかもと。道半ばな案件が多く本人も実行できず残念という記述が多かったのが印象的でした。描く絵が大きすぎたのかな。
人はたとえ論理的に見て正義だったとしても反発する。感情という正義。
大きい小さいの問題ではないのかもしれないけど確実に思いを実行する・できる難しさでしょうか。独立したりトップに立つ場合に参考になりそうです。

その後の東日本大震災でのNPO支援や「成長無きところに投資は起きない」という言葉を想うに、この方は「パトロン」的に活動されるのがおそらく一番合っていて、今はまさにそうされているのかなと。

昔のサイエンスはパトロン無しには成り立ちませんでした。格差が言われる中でパトロン的な考え方はクラウドファンディングのようなやり方と共に今後の生産活動において大事な視点かもしれないです。

パトロン。この指とーーーまれ!わー、なんでパタリロ来るねん。。。お後がよろしいようで。。。
(キンドル版が一冊目というのが実に面白い。。。)

2019年開店ガラガラ

2019年最初の月も半分が過ぎました。
早い!けど色んな出来事がすでにあった。この20日に満たない出来事が物語っているように今年は予測不明だと思う。

だからこそ結果(アウトプット)を出していきたいと思います。
どちらかと言えば質にこだわりたいタイプだけど、今年に関してまずは結果を見せる事に重きを置きたいと思います(質を無視するわけではないけど妥協するところ妥協する)。理想と現実なら現実に寄る感じで。

年の初めから気合を入れなと思わせてくれる出来事に巡り合えているのは本当にラッキーです。不義理をしないように走り抜けたいっす。
まずは高く飛ぶためにしゃがむ準備を春に向けて。。。アキレス腱もう治ってるよな。。。