日曜日, 12月 31, 2017

good job 酉年!

あと今年も残す所6時間ほど。今年を振り返って。

まず年頭に立てた目標
「3本自分の仕事を世に出す」そしてそれを実行するために「小さい終わったを積み重ねていく。」

結果の方は2つ。3つ目は1月中にまとめて再投稿でおそらく終わると思うので。ほぼほぼ出来た感あり!プロセスの方は意識を保つ方法も見つけ、このお陰で進んだこともかなりあった。
ただ、やっぱりケツが重たい性格のせいで意識に苛まれていく自分。物理的に縛るというのが僕にとって最善の策である事が確定した気がします。その物理的をどのように作っていくか。生きることは工夫だ!

その他で言うと、弾丸もかなりあったけど旅をたくさんできたこと。これは楽しいし余裕があれば続けたい。物理的な変化になるのなか。いっぱい気付くこと感じることが多い人生は面白い!

外とのつながりが前年にもまして広がって、広がるだけでなく濃くなった面を感じれたのはよかったです。学会など定期的に交流がある場所の意味とか意義とか、長く関わってくれば来るほど感じれるようになるんかな。積み重ねることで他人に認知されていく。人間関係の面白い側面。

そして周りの人たちの親切さや繋がりに感謝。ありがとうございました!!

さー、来年は。。。ねーー!
兎にも角にも愉快な一年でした!good job 酉年!

月曜日, 12月 18, 2017

過激と風刺

ウーマンラッシュアワーが「おもしろい」漫才をTHE MANZAIで世に投げました。

SNSに上がってきたのを見ながら何をまたと最初は流しました。
でもまた色んなコメント・意見・感想が上がってくる。ほーーー。
で観てみました。

言論の自由とは世間・政治・社会を揶揄しても国やお上から規制されない。
憲法で守られた自由。ここで法律とごっちゃになってはいけない。
彼らが漫才の中で吐き出した言葉は何なのか?
同様のフォーマットで北以外の国を揶揄することは出来るけどしないのか、したいけど出来ないのか?

司会にビートたけし師匠が居るのがまた薬味やなーって。
ツービートの漫才を聞いたことがある人なら感じるあの過激さ。
その過激さは時代だから出来たのか?憲法は何も変わっていないぞ。
同じようなテイストを今でも出来るけどしないのか、したいけど出来ないのか?

何ともエッジの利いた漫才。
「笑ってるお前に笑ってられるのかと問いかける笑いに気づかずに笑っている人たち」はどれぐらいるのか。それともこのネタを風のように流して不感症のまま「おもんな」と言う人はどれぐらいいるのか。

うーーん、落語や浪曲のような古典っぽい空気を僕は感じました。おもしろい!!
風刺
ええ言葉やな~。笑いの持ってる力を改めて感じました。
次回作が楽しみ!!






水曜日, 12月 06, 2017

2017M-1

全編観ました。両親が録画と送付をしてくれたおかげで。
今年は本当にすごかった。最後思わず泣いてしまった。
面白さ。その競争。
プロとしての面白さの競争。
心技体ってよくスポーツで聞くけど、これに似たバランス。
技術、笑いの量、インパクト。
さらに順番的な運も。
特に今年の順番くじ引き方式は。。。ねーーー!
とろさーもんさんが勝った理由はなんとなく小さなイチお笑いファンとして腑に落ちる。
でも笑ったのはミキも和牛も。一回目と二回目の妙とか。
あーーーーーーーーー。かっこええっす。
笑わせなアカンのに感動させてどうすんねん!笑
言葉にできないぐらい感動をありがとう。もう三回も観てる僕は変ですか!?
書きだしたら止まらないし、書きたいけど素人の戯言。観た人と意見を交わしたいっす。
日本に居たら今週は完全オフやわ。。。
もう一杯続行!

金曜日, 12月 01, 2017

愛すべきモラトリアム

2年とか5年という期間をどのように考えるのか。
ロッテの田中英祐投手が戦力外になったニュースを読んだ。
彼の出身は京都大学。聞いたところだと有名商社にセカンドキャリアが決まったらしい。
大学を出てから3年間日本のプロ野球で過ごしたという経験。
修士課程に進めば2年を博士課程まで行くと5年を途中でやめない限り最低過ごさないといけない。
田中選手にとっての3年間はそこら辺の修士や博士よりも深く味わいのある時間だったのではと思う。
そう思うと吉本のお笑い学校NSCに行ったり海外を放浪したりという「ある程度の時間」って遠回りでなくある意味でショートカットやパワーアップを促すものではないかと。
ただ、やるからには過ごすには「ガチンコのガチンコ」でないと意味がない。
田中選手はほんの一握りしか体感できないプロ野球だからこそ意味があったわけで。
それを思うと海外でよく聞くサバティカル(日本でした人をあまり聞いてないので海外でとしただけです)とか生き方について少し自由度を持つ事。
ちょっと面白いかも、なーーんて思ったのでした。
テッペンに行ける機会とそこで下手糞なりにでも足手まとい・迷惑にならない適応力。
あーーーー、このハードルの高さ!飲むしかない!

2017年33冊目(293)

大阪ことば学 (岩波現代文庫)
尾上 圭介  (著)
岩波書店 (2010/6/17)

僕はアメリカに来て常々思っていたことがあった。こっちの人とのコミュニケーションに関して自分が大阪人でよかったと。
笑わせたり言葉のキャッチボールの仕方(大阪人全員がこうであるとはおもわないが主として)、言うなら自分の中に染み付いた大阪人的感性によって何人もの海外の人たちと腹を抱えて笑い真面目に語らいあい代えがたい人間関係を構築できたに違いないと。
それは大阪という街で暮らしたことによって身に付いたと思っていました。この本を読むまでは。

風土と言葉の相関というか大阪弁にこそ大阪人の気質が反映されている。その言葉がある意味で思考の方程式であり、その考え方に基づいて表現や発想も組み立てれらる。

それを基礎にして自分を顧みると僕は日本語英語ではなく大阪弁英語の使い手で、英語の中に大阪的要素が介在しているから上手く人との距離感を大阪に居る時のように保てているのかと。腑に落ちた瞬間でした。

日本の中の海外。それは大阪。あの街の持つ何とも言えない猥雑さが、海外という地で異文化のコミュニケーションツールとして有用性があるのでは。

ありがとう大阪!!僕は心から大阪人でよかった!!
でも年々下手になっていく大阪弁スキル。「えせアメリカ人」であり「えせ大阪人」。
わしゃどこえ向かうのか。。。助けてAI!!いや助けてAhoAhoMan!!