金曜日, 12月 01, 2017

愛すべきモラトリアム

2年とか5年という期間をどのように考えるのか。
ロッテの田中英祐投手が戦力外になったニュースを読んだ。
彼の出身は京都大学。聞いたところだと有名商社にセカンドキャリアが決まったらしい。
大学を出てから3年間日本のプロ野球で過ごしたという経験。
修士課程に進めば2年を博士課程まで行くと5年を途中でやめない限り最低過ごさないといけない。
田中選手にとっての3年間はそこら辺の修士や博士よりも深く味わいのある時間だったのではと思う。
そう思うと吉本のお笑い学校NSCに行ったり海外を放浪したりという「ある程度の時間」って遠回りでなくある意味でショートカットやパワーアップを促すものではないかと。
ただ、やるからには過ごすには「ガチンコのガチンコ」でないと意味がない。
田中選手はほんの一握りしか体感できないプロ野球だからこそ意味があったわけで。
それを思うと海外でよく聞くサバティカル(日本でした人をあまり聞いてないので海外でとしただけです)とか生き方について少し自由度を持つ事。
ちょっと面白いかも、なーーんて思ったのでした。
テッペンに行ける機会とそこで下手糞なりにでも足手まとい・迷惑にならない適応力。
あーーーー、このハードルの高さ!飲むしかない!

0 件のコメント: