金曜日, 1月 14, 2022

おい!2022年のお前!

 少し物事がうまく運んでるから自分は出来るんだ!勝手に自分らしくないプレッシャーを感じて現実逃避ではないけど言い訳を付けて先延ばしにしがちなダメな自分。

ダメだ駄目だって、目標を掲げたりハードルを上げたりすることでヤル気と言う名の一時的なパワーに頼って乗り切ろうとしてる自分(に今しがた気づいた)。

僕はそんなスーパーサイヤ人でない。でもしっかりと戦闘には参加ししっかりと結果をのこすピッコロさんのようにあるべきではないのか?
目指すゴールを上げすぎるな(そもそもピッコロさんは相当すごいぞ!)
色々と迷いすぎじゃ、過信はいかんが自身は持て!(と亀仙人のじっちゃん声が聞こえてきたする)。

要は自分との戦い、向き合い方。
ドラゴンボール超の76話のクリリンが教えてくれました。

目の前の一文・文章にしっかり向き合う。湯水のように文章でない。まずは下手でも書いて最後までたどり着け!
目の前の実験と丁寧に向き合え。積み重ね。ショートカットはない!
目の前のミーティングに対して誠実に準備しろ。捏造しない限りは手持ちのデータで戦うしかない。それが嫌なら手を動かせ!

森は去年十分見させてもらっただろう、だから木を見て森を進め!自分(バカ)との闘い。
クリリン!サンキュー!


月曜日, 1月 10, 2022

2022年 1-2冊目 (360-361)+今年の目標

二軍監督の仕事~育てるためなら負けてもいい~  Kindle版
高津 臣吾  (著)
出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2018/11/20)

未来の科学者たちへ Kindle版
大隅 良典 (著), 永田 和宏  (著) 
KADOKAWA (2021/11/26)

現象には必ず理由がある。去年のヤクルトの日本一には高津監督が二軍時代に巻いた育成の種がしっかりと実った結果だったことがよく分かる。本書に出てくる選手たちの名前はまさに日本シリーズで活躍した若手の名前そのもの。きっとこの手法に沿って奥川投手も育成されているのだと思うと日本シリーズ第6戦で奥川選手が登板しなかったのは頷ける。明確なビジョンを持って人を育てる意義を改めて自分に落とし込めました。

恩師と大隅先生の対談と両先生が思う科学を志すとはどういう事なのかが詰まった一冊です。
このようなマインドを持った若い科学者が増えた上で、システム面で今を生きるシニアの先生たちが現状の研究環境(先ほどのプロ野球の育成のような面と研究資金獲得が意味する「親会社=自分」である競争面をいかに両立させることが出来るかというシステム面)をどう改善できるか。実は未来の科学者を育てる今の科学者が熟読しないといけないのかもしれない。


今年の目標は「自分が獲得した資金で人を雇う」なのでこの2冊を年末年始に了読できたことはよいスタートなのだと言い聞かせて。今年も酒と共に生きます!