火曜日, 3月 31, 2015

おもてなしのおもいやり

日本代表。監督が変わって2試合。なんかいい感じのようです。一喜一憂せずに見守りたいです。

2015/03/27の試合相手。2-0で勝った試合相手。

チュニジア。

テロがあったチュニジア。日本人を含む21人が犠牲になりました。29日には犠牲者の追悼デモがあってイタリアやフランスの首相が参加されたようです。

日本語のgoogleのニュースで「チュニジア」と検索するとテロ関連のニュースが、日本語のyahooのニュースで「チュニジア」を入れるとサッカーの話題が。

試合前に何か黙祷的なものがあったのか分からないけど、その国から足を運んでくれたチュニジアの選手たち。
震災後に日本代表が出かけた時はどうだったかな。
規模とか自然災害とか色々状況は違うだろうけど、そういった所から伝えるメディアがあってもいいのかな。あるのかな。でも、表に出ないのかな。yahooのサーチがマジョリティーかな。

ふと、思ったので記録しておきます。
日本は4月1日ですが、この思いはウソではないですよ。。。

金曜日, 3月 27, 2015

15冊目2015(202)

まずいラーメン屋はどこへ消えた?「椅子取りゲーム社会」で生き残る方法 (小学館101新書)
岩崎 夏海  (著)
小学館 (2013/6/3)

この本。書きだしたらつらつら書けます。でも本質はそうでない。
つまりは考えされる部分が多いんですよ。

特に生き方とか起業とか、あえていう個人事業主には。
つまりは生きる術で悩んでいる可能性が高いから。

就職活動で言う、自己分析の究極系です。
誰に何を伝えたい、自分が何をしたい。その手の。
ただこの書で言うのは、誰とか何とかの見極めです。あなたの見極めは浅いんじゃない?だから、悩むんだよと。気付きなさいと。

ここではそれをマーケティングとイノベーションで説明します。
そんなん知ってるよ。特に目新しくないよ、ばーーーか!

それが今さっき述べた「あなたの見極めは浅いんじゃない?」につながります。
発見や発明は見つける・気付くから意味があって、あったものを「なぞる」ことで知ってるように語っても意味ないんです。飲み会で意気揚々と語る以外は。
社会・ビジネス・競争は生き残らないと何も語れないんです。だからこそ、その何を考えるの!?そのモノの見方がたくさん載ってます。

ちょとね、僕も考えないとと思いましたよ。成功者から学ばないと。本当のターゲットはだれか。ちょっとずれてるぐらい!?

まー、いつも酒のターゲットに会ってる僕は何から逃れるからですけどね。。。

月曜日, 3月 23, 2015

8181!48ra1!!

おーーい、おっさん!
なんだかなんだな。

おーーーい、おっさん!?
もうそんなじきけ?

ははは、わいわい、ぐるぐる、まわるまわる、そんな日常。
そんな中で、おぬしはどうじゃーーー!?

嫉妬妬み、お前できるやつ、そして腹立つ、のりのり、岩ノリがっちり。

あーーー、もう!!
理不尽、マウンテン富士!!

ありがとうござんすーsusussus--

やっぱり楽しいおまなんなーXXXごんくさい!!

>追記 3/23/15 at 1 pm
昨日ウルフルズ再結成を追いかけた情熱大陸を見て、なんか意味もなくそれっぽい歌詞を酔っ払いの勢いで書いたのでした。。。
にしても意味不明やな。。。笑

木曜日, 3月 19, 2015

節目

米朝師匠がお亡くなりなりました。

僕の理解では、上方落語の復興・発展に尽力されてたくさんのお弟子さんを輩出され、上方演芸に多大な影響を与えた米朝師匠。

ご冥福をお祈りします。

これから大変ですが踏ん張ってくださいね、ざこば師匠。


去年から本当に昭和といううより一時代を築いた方たちが旅立たれていくように思います。
それがある意味で新しい時代への変遷なのかもしれないです。
そして新しい世代とは、当事者たちが評価するのではなく後世。今の若い世代がその存在を表現していくんでしょうか。

回想でき回想されるような渦の中でごにょごにょ生きれたら贅沢なんでしょうね。あつ意味でおもしろい世界。僕も住みたいです。


月曜日, 3月 16, 2015

14冊目2015(201)

知ろうとすること。 (新潮文庫) 文庫
早野 龍五 (著), 糸井 重里  (著)
新潮社 (2014/9/27)

本音と建前。そら、僕も使ったことあります。みなさんはどうですか?
それが回る世界と回らない世界があるのも真実。
では、回らない世界で使う建前とは?

読み手によって糸井さん側と早野さん側に分かれて対談を追うことになるのではないでしょうか。漫才で言うボケが好きかツッコミが好きかと同じように。
人としてと専門家として。こう対比すると糸井さんが前者で早野さんが後者に捉えるのがこの本の内容的にしっくりくる構図でしょう。でも時に早野さんの方が人間的で、糸井さんが専門的なことを理解した振る舞いを取るような描写がこの本の醍醐味かもしれません。

糸井さんが本書の最初の文で発する言葉
「でも、何か騒ぎが起こって、科学的な意見と非科学的な意見が飛び交って、その騒ぎの中で自分が大切な判断をしなければいけないような事態になったら、必ず科学的に正しい側に立ちたい。」

この本はこの命題をいろんな方法で調理して読者にアクセスできるようにするプロセスとも言うのでしょうか。

その科学的に正しい事実を提供する人とは。最初に述べた、本音と建前が回らない世界で本音を話話す人についていけますか?
その辺の人として専門家として、それを信じる信じないの振り幅を、福島原子力災害を考えたり当事者に抱えれる人(日本人とは限定できない多きさと地域間の齟齬を悲しいかな踏まえて)に届いてほしい本です。

この一つ前に読んだ本(STAP細胞に関する)の後だけに響きすぎた面はあると思います。でも、その本の読後に感じたモヤモヤをクリアにしてしてくれるほどの早野先生の言葉と行動に僕自身も気を引き締め進みたい(”進むべく”ではない)道を確認できた事に喜びを噛みしめるだけです。
最近手に取るもの(本だけでなく色々なモノ、経験や行動も含め)に何か線を感じることが多いです。その線が途絶えないようにしたいですね。

この本、ぜひ手に取ってください。
http://www.1101.com/shiroutosurukoto/
もし少しでも放射能に不安があるなら。不安を増幅することだけは無いと思います。不安の増幅は不安に不明瞭な不安が刺激を与えることによって生まれるから。

読んでほしい人がたくさんいる。酔っぱらったらみんなに配りそう。宣伝部長やりますよ笑

brainのブラインド

先週からday light saving time(サマータイム)が始まって時計の針を1時間早めました。その日は7時からの予定は前日の6時に集合みたいな。僕も過去にこの過ちでインドアサッカーの試合終了後に意気揚々と現れました。

***

今年は驚くぐらい天気がよくい日が多くもうこちらの桜は満開です。気候もよく春を感じる毎日です。あっ、もう桜が葉桜になってるやん!昨日も、あー知らん間に日が長くなってきたなと。季節の移ろいを感じます。

***

はてさて、ここで2つの事実が完全にリンクできてない馬鹿な脳みその話です。

もちろん日が長くなっているのは当然なのですが、ふと気付くぐらいに長くなったのは当然サマータイムが始まったせいです。そんなの1週間前に意識し行動し始めているのに、見た目の現象に普遍であると思っている時計を見て「おーー!変わった!」。傍から見ると馬鹿げた話です。

でも、こんな風に脳内で感じている2つの事実を結び付けれていない出来事って案外多いのでは?シナプスの結合。昨日このトラップに気付いて思ったのです。
普遍的なものの変化。法関係とか規則に習慣とか。実際にアナウンスされて変わる事実に気付いても、その変化を実体験として意識するまでに要する時間って結構ラグがあったり。

そして、この2点を繋げる事が出来てから見える世界はまた違うだろうし、大きなグレーが含まれているような気がしたのでした。
脳の勘違い。それを補正する意識。視覚や聴覚ではない理屈的なものの理解。第六感の原点はこんな所にあるのかも。なーーーんて。

第七感(セブンセシズ)を開花ささせるために、今日も飲むか?君はコスモを感じたことはあるか!?
それは二日酔いやねーー。

金曜日, 3月 13, 2015

13冊目2015(200)

捏造の科学者 STAP細胞事件 単行本
須田 桃子 (著)
文藝春秋 (2015/1/7)

感じること・考えること・響くことといった感情に訴えかけるものと、ある意味で当事者性をもって自分にフィードバックしながら読む自分。
自分にとっては相当にヘビーな本でした。

縮図

これにつきます。
性善説と性悪説。
あるべき人として・科学者としてと、組織の人として・生きるための人として。
理想と現実。
どうありたいか、どう見られたいか、どういきたいか。

葛藤ですよね。
人は疑うし距離を取れる反面、無垢の信頼をもってしまう。
ある意味での脆さとど厚かましさですね。

この本の中でかなり見える世界はあるんですが、全く見えない世界があるんです。
小保方さん自身の胸の内。
ハーバードのバカンティ教授の胸の内。
そしてここが核心だと。

以前のエントリーにも書いたし友人にも言ったことがあるんですが、本当にサイエンスコミュニティー・世の中・世界を納得させたいなら、GoPro付けて実験してyoutubeに出したらいいと思うんです。
「あります」とか言葉でなく。ケツと筋を通さないと。それがPhDという貰った責務でしょ。関わった人には思惑があるでしょう。でも当人が本当に自信があるなら。そしてサイエンスが好きなら。

最近professionalなのとjob, hobbyという立ち位置を考えます。どれが一番フェアなのか。逆説的にフェアであるべき仕事とは何なのか?

この本もある意味で論文みたいなものです。
現実の科学者はデータにはフェアであるからこそ、ディスカッション(考察)で持論を展開できる。これが醍醐味でありたい。そしてもちろんデータを得た時の感動にも。

小保方氏の側に立つわけではなく、すべてが完全な虚構では無いのでは!?というのが読後感です。それを検証する委員会であってほしいし、それを訴える科学者であってほしい。そして、そうありたい。そのためには身を粉にする。それぐらい情熱をもってしたい。それがサイエンスであってほしい。

言葉がまとまら無いのが本音です。思う部分が多くて。僕も道半ばということです。背筋を正しながらも、遊び心を忘れずに。

200冊目と言う節目。乾杯!!飲むんかい!!

3月14日追記
一つ書き忘れ。アメリカでこの騒動が本になって出版されているか調べたけど、僕のサーチでは全くヒットなし。騒動は日本だけの内輪なものだったのかもしれないと思ったりも。

火曜日, 3月 10, 2015

翼の回転数

僕の働いてるエリアには病院が多数あるため頻繁にドクターヘリの発着を見ることができる。

時にヘリの風圧を感じることも。一刻一刻を争う生死の狭間をヘリの爆音を聞きながら深く考えたのは今日が初めてかもしれない。

ヘリは医療現場ではヒローとなり報道現場では悪となる。同じ爆音を出しながら。
バス停で今着陸しようとするヘリを眺めながら両者の意義に戸惑いながら立ちすくんだ。

4年目の3月11日。

もう4年ですか?まだ4年ですか?
この問いにも立ち尽くすしかない自分がいる。

今年も精一杯生きようと思う。1時間半ほど早いが献杯。

火曜日, 3月 03, 2015

12冊目2015(199)

青春の上方落語 (NHK出版新書 422) 新書 笑福亭 鶴瓶 (著), 桂 南光 (著), 桂 文珍 (著), 桂 ざこば (著), 桂 福團治 (著), 笑福亭 仁鶴 (著), 小佐田 定雄 (編集)
NHK出版 (2013/12/6)

謎が解けました。と言うよりも、無意識が意識になる気付きですね。
僕は過去噺家さんや芸人さんの生い立ちや生き方・考え方を知るのが好きで、その手の話題になると食い入るようにトーク番組を観ていました。そして、ここ数年書物としても手に取るようになったのです。
なんでこんなにそそられるのか?好奇心がわくのか?いまいち根本的な回答はなく、芸人さんの生き方に興味があるという、自分のお笑い好きから派生した深入り的に思っていました。

自分が今のサイエンスを仕事として始めるようになって、人とのつながりやテーマ・プロジェクトのタイミング、競争相手や協力者など良くも悪くも深い人間模様と時代の変化に接する機会を得ています。その中で僕はとてもワクワク子供のように喜怒哀楽と好奇心をもって生きているのが現状で、当事者や傍観者として贅沢な時間を過ごしているのです。

そう、やってることは違えどきっと芸事の世界も似ているんですね。師匠との出会い。先輩や後輩の存在に、時代の機微などなど。どこか共鳴していてなにかを感じたかったんですよ。そして、それはスポーツにも言えること。
果たして、僕自身小学校から高校までのバスケ、大学時代のラクロス、アメリカに来てからのインドアサッカーとサーフィンなど振り返れば出会いとかタイミングに彩られた、苦くも甘くもある思い出なんですね。

さてようやく本書の内容ですが、さすがの師匠方ですよ。出会いや引きの強さや強運など。そしてそれ以上に苦悩し苦労した時代も含め。
そういった生き方に興味のある人はニヤニヤしながら読めますよ。

そして絶対に言えること。みなさん真剣に落語にと生き方に向き合っているからこそです。
さて僕は。。。drink first, then think about...