月曜日, 5月 14, 2012

マッチの匂い

another beer?

いつもの店でいつものように本を読みいつものビールを頼む。
流れている曲、周りで交わされている言葉、それはイングリッシュ。

そこでジャパニーズでモノを考え日本語の本を読む。
この変な空間が楽しい。

そこに漂うニオイ。

小学校の時に遊んだ、中学校の時に遊んだ、高校になっても遊んだニオイ。
花火!?
違うの。花火を連想させる匂い。
マッチ。

ニオイは同じマッチの匂い。メイドインどこかしらんけど。

ふと色々な思い出がよみがえる。異国で。
異国に居ても、思い出せる記憶。

目、鼻、耳、舌などなど。五感。

五感が感じるモノは物質。ケミストリー。ニオイのモトも化学式。
今見てるヒト・モノ・ケシキを全て化学式に変換してみた。

ははは、忘れるな。僕自身も化学式なのだ。

今宵は優雅な時間が流れていますなー。

時間の化学式を感じるため眠るとしませう。

本の感想9,10(その75,76)

中日ドラゴンズ論 (ベスト新書) [新書]、今中 慎二、ベストセラーズ (2010/10/26)
招かれざる大臣 政と官の新ルール (朝日新書)、 [新書]長妻 昭、朝日新聞出版 (2011/2/10)



トップに立つ(監督・大臣)ということとは?というのを考えることが出来ました。


今中選手は中日のエースとしてプレーされていて中からのドラゴンズ(組織と監督)を経験した上で、引退後に解説者として接する落合監督のドラゴンズを外から視点で踏まえ、中日ドラゴンズとはどんなチームかが描いてあります。
やはり気になったのは2人の監督。星野監督と落合監督。それとその上司の下でプレーする選手たち。


長妻さんと言えば当時政権交代を実現したい民主党を代表する方で消えた年金問題で与党を追及する急先鋒として、そして政権交代後はその年金問題の手腕を買われ厚生労働大臣になられた方です。
本人が大臣として中からみた官僚組織とは、自分がいったい何をしたのかを振り返っておられます。


野球経験者の大先輩が指揮する。現役の百戦錬磨の野球選手が指揮される。
国民からの支持を得て選挙を経て官僚を指揮する大臣。難しい国家公務員試験をパスし物凄い知的水準で政策を考える官僚が指揮される。


この”する側”と”される側”の関係性を考える上でこの2冊の本はとても参考になりました。
どうやって下のものを動かすか。


中日含め野球組織においては経験者先輩でが上に立ちます。落合監督のような大選手が指揮することもあればそうでない場合も。上が現場に強くいえるのか?
政治家と官僚の関係の場合は特にこれが難しいかったり。なぜなら官僚の方たちの経歴など。
まぁ、そこに利権とか云々で批判するのは月並みなのでここではそれは論じません。
それよりも、何をしたいか?


中日を優勝させたい。試合に勝ちたい。日本国をよくしたい。国民のためにがんばりたい。


こういった「そもそも」のマッチングを起こすためにはどうしたら良いのか?そいった意味でこの一見違う現場は実はリンクしているように思います。
あと、そこに報道というマスコミが関与しているのが(オレ流とかのイメージを作るや政策特にいい政策を報道しない。本当にへー!こんな政策を実行してはったんやと言うのが結構ありました)。


いまやネットで色々発信できる世の中ですが、ナンダカンダデまだまだ新聞テレビは強い。そしてネットの海から情報を正確に得るのは大変です。


上に立つ日が来るか来ないか分かりませんが、その際に参考にしたいですね。

火曜日, 5月 08, 2012

実績

猫ひろしさんの五輪の件。出場が消滅とのこと。
当人には申し訳ないですが、仕方ないかなと思います。

当初は「おー、面白いことしはるなぁ」と応援する感じで見ていました。
ところが、詳細を知るにしたがって残念。居住経歴が皆無に近いのはダメでしょう。

残念ですね~、で終わったら思考停止。

じゃー、国籍を変えるとはどういうことなのか考えるのにいい機会だと思いませんか?
外国人永住権に外国人参政権。

スポーツの世界でいうと、ラモス選手から始まりロペス選手にサントス選手に闘莉王選手に至るまでその例があるし、フィギュアスケートで結婚してアメリカ国籍になりペアの演技でバンクーバーに出ていた選手も居る。ノーベル賞を受賞した南部先生もアメリカ国籍。 
それらの歩みと今回の事例と国会で議論されていることをリンクするのは、いい思考実験になり議論がより深まるのではと思います。 

実は今回の問題は結構深いと思うにゃー! 

金曜日, 5月 04, 2012

そんなもん

最初の第一歩から足掛け5年ようやく論文が通りました。
詰めていくことは時間がかかります、が、まぁ予想外に時間が経過しましたわな。
でも、リジェクト・リバイズのプロセスのおかげで本当にいいものが出来ました。
最初のバージョンで通っていたらぞっとします。
それだけ真実に肉薄するのは難しいということですかな。

そろそろとか思っていましたが、今日結果を聞いて思った率直な感想は
「さようでっか!よかった!よかった!」

案外結果が出るまでのプロセスに自身があればこんなもんかと思いました。

「出すまでのプロセス・努力・苦労」と「出すためのプロセス・努力・苦労」は似てるようで違うようで。
そして、前者がさくって行くと喜び・驚きなのだろうかなと思います。

さぁ、明日からまた日常をがんばりましょう!