日曜日, 6月 26, 2016

チャンピオン

往年のアリスの歌ではありません。。。

今copa americaの決勝が終わってこれを書いてます。まさか最後まで観るとは。
考えていた予定がすべて狂いました。でも、それを受け入れれるほどのgood game

アルゼンチンの落胆とチリの歓喜はとても対照的でした。
言葉は悪いですが、王国と伏兵の戦い。
王国も準備をしていたけど力を付けてきた伏兵。それは前回のW杯でのチリの活躍から十二分に見て取れます。

2つの事を感じたので記したです。

1つ目。
盤石の体制などもう存在しない。”しない”は言い過ぎで”する確率が低い”が正確かな。
BREXITを含め。色々と一筋縄ではなくなり。内向きに向かう傾向。それは下剋上への空気感かも。政治や経済でなく、スポーツから機運がうまれ各人がそんな意識を持つのは悪くないと僕は思います。そこからグローバルにさらされて無責任でない世の中との接点を探る作業は建設的だと思う。チリの勝利は最高の風穴です。並行で行われているEUROにも括目です。

2つ目。
勝利の味。
チリの選手たちは勝つ意味を感じました。勝つ快感を知りました。今後、勝った責任を感じるのでしょう。
大なり小なり勝つことと負けることを学ぶことはとても大事な気がしました。
大なり小なり、過去に経験した部活で優勝・準優勝・初戦敗退など経験してきました。それぞれでしか感じれない快感と屈辱があります。責任と反骨心もそう。
でも、勝者の快感は一握りしか味わえない。でもそれはとても意義のある事。勝ったからこそ敗者を思いやれる。
小さな大会や競争を抱えることが出来る環境はとても大事に想ったのでした。

最高のcopa amrerica決勝でした。おめでとうチリ!よく頑張ったアルゼンチン。メッシ、この負の遺産があるからあなたは永遠にスターな気がします。

あの人は今!?

タイトルから行くと昔に一世を風靡した人や芸人で言う一発屋。
今回はそんな感じだけどそうで無いのを少し。

酸性雨
高校の社会の教科書にそれによって枯れた森林とか、雨の降り始めが酸性度が高いとか。
無くなったら無くなったで言うのも筋だし、今も継続中なら今も議論しないと。。。

オゾン層
フロンガスによって破壊され紫外線が。スプレーとか規制の対象に。地球を両手で抱えたようなマークが流行った記憶が。
拡大が止まったなら止まったで言うのが筋やし、今も継続中なら議論しないと。。。

大阪の迷惑駐車
迷惑駐車は大阪ローカルのなんとも面白いCMがあったから妙に印象が。いまってどうなんやろ!?僕は車に乗らへんし大阪に居ないし。。。

狂牛病
これによって牛丼が豚丼に。豚丼おいしかったけどなー。いまってその辺どうなってんねや!?

みたいな。きっと今も当事者や関係者は向き合い戦っていると思う。
ではなぜその時に話題になって、この世の危機のような報道がされたのか?それがお金になったから?本当に危険だと思った?
後者なら、そうではありませんでしたって言うのが大人の振る舞いでしょう。出来ない大人から影響を受けた子供たち。子供たちは。。。異邦人!?

水面下でずーっと議論になるサッカー日本代表の決定力不足とは気色が違う。
なんか昨日ふとオゾン層と酸性雨がはっと”飲んでない時に”浮かんだのでここに記しましたー。


水曜日, 6月 15, 2016

これはしていい ノットイコール これはしたら駄目

チャラーーー。。。
タッチアウト?
ええーー、嘘でしょ!!

チャラーーー。。。
そこに居たらアウト?
ええーー、嘘でしょ!!

日本のプロ野球で話題沸騰コリジョンルール。
判断も判定も微妙なかんじで。
理由はその都度その都度状況が異なるし判断基準もバッチっとクリアでない。

なんかこれ自衛隊が抱えるポジティブリスト的行動(可能なことをリストアップする方式)に似てる気がするんです。局面局面の一瞬で「これやってよかったよね!?だよね!?GO!」ってそんな余裕ないと思う。
バックホームの返球の軌道とランナーを見て「走路塞いでないよね!?ラインまたいでないよね!?コリジョンセーフよね!?きたーー!!」ってかわいそうじゃないですか?

事後に「君それは規則違反だよ法律XO%^#に書いてあるの知らなかったの?」
クロスプレーの後に「コリジョンルール適応のためセーフとします」
ええーー、嘘でしょ!!

世界の軍隊はネガティブリスト(やってはいけないことをリス トアップする方式)。非戦闘員を攻撃してはいけないといったもの。野球で言うなら「危険なタッチアップはしてはいけない」。以前に元阪神のマートン選手のタッチアップで大きく物議を呼びました。
でも、やっぱりこれって見た目で「それはアカンやろ」って思うし。走ってくる側にプロとしての立ち居振る舞いを求めるわけで。もっと選手の側に立ってる気が。もちろんキャッチャーはとんでもない危険を受けるし、実際僕はキャッチャーの経験なんてないし当事者の意見を反映させないといけない。

ルールで何を縛るのかってとても重要に感じたのでした。プロ野球も自衛隊もネガティブリスト方式であってほしいです。

「ビールはいいけど日本酒は」より「アルコールはだめ」。。。
それに関してはポジティブリストで。。。

月曜日, 6月 13, 2016

strength = すとれんぐす

漫画・アニメは世界に出せるコンテンツ!耳にします。確かにその質や量は実際にそうだと思う。

だからこそ。やねー。

世界からの返りを聞ける準備ある??

僕はオタク的な向き熱中型なので、時にゴリゴリにサーチして観たい動画を必死に探します。
そんなスキルから結構簡単に昔の思い出のアニメをさがせたり”も”します。

絶対無敵ライジンオーというアニメがあります。家に帰りテレビをつけるとこれが流れていたんです。嫌なので僕がどの時期に観たのか真剣に調べていません。
なぜなら思い出深いから。高校生だったような、浪人生だったような、大学1・2回生だったような。
金曜日の夕方やったんちゃう!?ぐらい曖昧。

偉大なYouあなたtube筒は記憶と思い出を繋げます。観ると思い出が。。。

走馬灯のように甦ります!!


本題はここからね。
その動画のコメント欄。多種多様な言語が飛び散ってます。
ポジティブ、ネガティブさえも分からない。
英語は拾えるから読み込むと日本のそれと同じです。

日本のアニメを評価する言語は?
日本語。
言ったyouはウンコだね!

日本人!!自分の作品に自信があるなら、それを批評するコメントを聞く能力はどうするか??グローバルが嫌なら鎖国じゃのー。

このコメント。談志師匠や龍太郎師匠に投げてどんなコメントが来るか聞きたい。
あー、ここはアメリカ英語でね。おっと、アメリカ村なら勝手が違う。。。



17th book on 2016(247)

プロ野球 コンバート論 単行本(ソフトカバー)
赤坂 英一 (著)
PHP研究所 (2013/5/11)

読中・読後と浮かぶフレーズが浮かぶ時がある。この本に関して言うなら

人間数珠つなぎ
類は友を呼ぶ

この2つだとちょっと面白おかしくというか軽い感じになってしまうけど、どれだけ自分決めた道を走り出すための環境が理解者や経験者によって形成されていくかを思うと腑に落ちると思います。

コンバート。ポジションの移動。野球なら。社会なら転職!?

試合に出れる9人、一軍に入れる人数。それを勝ち取るための手段。僕が口にする言葉で表現すると「生きる術」。そこに漏れるという事は残念ではなく失業という代償がある。だからこそ悩み苦しみ腹をくくり挑む。決断が成功を保証しないというのも大事な点。でも決断しなかっても先は見えているというのも。。。

ここに綴られるのは成功例ではあるけど、その成功を支えた中に見える上にあげた2つのキーワードがあると。それを彩るというか落とし込むために

観てる人は見てるし評価してくれる人は評価してくれる。
話を聞ける人と聞けない人。
行動に起こせる人と起こせない人。

個々のベースとなる人間性とタイミングや運が絡み合う。
なんかね、色々考えさせられるし分からなくなります。でも一つ言えることは、野球が好きでそれに汗を大いにかけるほど真剣であるという事は揺るがないと思います。

帰国時に観に行ったオリックスの試合。現在そこに関わる方々の名が。ここに出てこない名で思う選手も。
何か一つをおもいっきり好きになってみませんか?オタクやマニアやキ〇〇イとか言われるまで。そうしたら此れはあれとか比較対照ができて世界が広がると思う。

さー!酒の世界へ!要は全部エタノールですわ。。。なんじゃそら!!

P.S. 筆者の赤坂さんの文章は前に読んだ2番打者論でもそうだったんですけど、人間関係のケミストリーと本当に上手にあぶりだして引き込みます。完全なる触媒です。今回もやられました。。。

金曜日, 6月 10, 2016

16th book on 2016(246)

ユリイカ 2015年6月号 特集=桂 米朝
月亭可朝 (著), 上岡龍太郎 (著), 桂ざこば (著), 桂米團治 (著) 他多数
青土社 (2015/5/27)

ここ最近、話題に関して事欠かない笑点。色々と調べたり過去の映像を観たりする中で東の噺家さんの事をかなり知る過程でふと西の噺家さんもまだ知ってるようで知らないなと。

そんな時に点が線になるというのか、どういう検索の過程で買ったかまったく覚えていないけど積読になっているこの本の存在を思い出し貪るように読みました。

”桂米朝”という名前。人間国宝。すごい噺家さん。という誰もが知ってる情報の上に枝雀師匠やざこば師匠の師匠でありそれにまつわる小話。つまり人としての米朝師匠が主で、落語に関する情報が完全に抜けてました。

結論から言えば、知らなかったからこそその凄さと偉大さを十二分に感じることができました。
落語の奥に広がる博学さや人間としての立ち居振る舞いなど。稀有な人。憧れてしまいました。

あと、噺家さんという職業の深さというか味というか。人の話をするがゆえ人と人との繋がり滲み出るのかなと。誰が弟子になるのか、どの師匠に付くのかなど。偶然の出会いにも実は知らないところや無意識のうちにしっかり伏線が脹られて回収のその時しか僕たちは目に止めれないんでしょうね。時は流れていきますし。上方落語の命を繋ぎ止めた米朝師匠。そんな図書館のような師匠だから色取り取りのお弟子さんが出られたんだと。そしてその才の芽を摘むことなく育てれたという懐。憧れてしまいましたよ。

化学反応を起こすための濃さ、許容度と耐久性。日本に甚大なる被害を与えた原子爆弾のメカニクスのように。そしてその戦争によって空前のともし火となった上方落語を同じようなシステムを自己の中に内蔵した師匠の登場で復興する。嘘のような小話のような話。時代を生きるとはこういうことなのかもしれませんね。

僕も一席ちゃんと覚えてみようかな。その時の師匠は?時代の流れで昇太師匠?円楽師匠?って東に行くのかい!!