水曜日, 5月 28, 2014

TTIPって。。。

Iは間違えて打ったのではありません!
TTIP: 環大西洋貿易投資パートナーシップ (Transatlantic Trade and Investment Partnership)。要はTPPのアメリカーEU版らしいです。

http://ec.europa.eu/trade/policy/in-focus/ttip/

今日僕は知りました。みなさん知ってました?
2国間 FTA (Free Trade Agreement)の話はよく比較で出てきたのにこっちの方がもっと参考にすべきだし学ぶことが多いのではって思ったんやけど。。。
しかも交渉開始に向けた内部手続きは去年の2月にスタートしてるみたいで。
こういうを報じると多様な議論を生むと思うのになぁ。まったくシラナンダ。
知らなかった僕が恥なのか、知った僕を褒めるべきなのか、知らぬが仏の方がよかったのか。わかりまへんが、今晩のビールのあてが増えました。難しくて酔いがすぐに回りそうですが。。。

日曜日, 5月 25, 2014

ヒミツの訓練??

金曜日のこと。住んでいる地域一帯にboil water alertなるものが発令された。
以下のURL参照(英語)
http://www.kgw.com/lifestyle/health/City-issues-Boil-Water-Alert-for-all-of-Portland-260435871.html

要は「水質悪化!蛇口の水飲むべからず」って感じです。
日本だと塩素を入れて何とかしてますよね。夏の大阪の水の塩素臭さなんてこれとの戦いの結果ですから。
気温が上がればバクテリアの活動も活発になるし、一定量そこらへんの川に居ることなんて当たりまだし、まぁ僕に言わせればふーーーんだったんです。今はもう解除されてるようですし。

でもちょっと穿った見方をしたい僕。
味噌は3日前(20日から)も対象だから処理するようにとの御達しだったんです。でも、どうもそれならもうちょっと早く情報がリークしてもいいはず?隠せば隠すほど質の悪い話になるわけだし。

ひょっとして裏のメッセージでこれって訓練??って。
街中のスーパーのボトルの水が売り切れ(水の備蓄の参考資料)
お湯を沸かすためのみなさんの必要以上の電力消費(必要電力の資料)
街の動揺やクレームみたいな反応(危機管理)
他にも意外なところで「あっ、これアカンやん!」的な。例えばペットの水は?農作物に与えてもいいの?など。

冷静に起きてる事象を分析すると、
数日だけ。しかも週の終わりの金曜日。事前連絡の皆無。
うーーーん。変だよ。仮のそうだとしてなぜ??
今年の夏の気象予測?テロ対策(飛行機の中で天然痘やパンデミックウイルスの飛沫感染のように川に猛毒の薬剤を投下したら終わりですしね。。。)?

まぁ、なぞは尽きないのですが。予防接種としての効果はあったのではないでしょうか?
僕は地震バックに水の備蓄があるので特に焦ることなくすごしましたが。人によってはかなり困ったんではないでしょうか。あと飲食系の人たちやスーパー側。

面白く観察させていただきました。
最後に、水飲めないからビールの割引を実施しろと友人にクレームつけた僕は変ですか??

月曜日, 5月 19, 2014

3Dプリンター

最近世間を賑わした3Dプリンター。
ちょっとこれについて今日はコメントを残しておこうと思います。

というのも、うちの研究室には3Dプリンターが既にあってバリバリにプリントしてます。
さらに言うと、3Dスキャナーもあります。
なのでこの一連の作業について実際に体験したこから今回の日本での銃をプリントした出来事について少し深く考えることが出来ます。

まず、「3Dプリンターで銃をプリントすること」と「3Dプリンターでプリントした部品から銃を組み立てること」の違いを理解しないといけません。
前者の場合は単に銃の形をしたプラスチックの塊で弾を詰めることも撃つことも出来ません。3Dスキャナーは表面情報を得るだけで内部までは再現できません。
後者はプラモデルを組み立てるのと同じです。ただ部品が本来メタルである部分がプラスチックで再現(プリント)されたものなので、ちゃんと構築できれば撃てます。

要は何十もしくは何百といった部品をせっせとプリントして組み立ててようやく完成です。

部品のデータが無い場合、拳銃を分解してスキャンして得られたデータをスライスして試行錯誤の末に上手くプリントするファイルを得てさっき述べた「要は…」の段階まで行くのです。
ここでスライスについて説明しましょう。これはIKEAから見つけてきた以下のエッグスライサーの写真が分かりやすいと思います。



3次元の立体を2次元にしてそのデータをもとに、プリンターで笑点の大喜利で座布団を重ねるように印刷していきます。
このスライス作業。どうスライスするかによって出来に影響します。コンピューターの性能によってその速度が変わります。ようはいいパソコンが必要です。

3Dプリンターについて。これもwindowsがhome edition, professional editionそしてenterprise editionとあるように性能が違ってきます。
オールインワンで完成したものを買うのか、組み立てるのかにもよります。
僕たちは組み立てましたが、組み立てるために特殊な工具が必要でそれらも購入。
その作業だけで2週間ぐらいかかったのではないでしょうか。

プリントも大きさやスライスで何度も失敗しようやく完成。最初の印刷したものが出来るまで一ヶ月ぐらいかかりました。そしてもちろんそんな安いものではない!!時間と費用が必要です。

さてここまで見てきてそんなに簡単なものではないというのが感じられたなら、あの銃をプリントした事件を考えてください。
きっと彼は相当に苦労してあの試射までいったんだと思います。そしてとってもうれしかったんだと思います。だから冷静な判断が出来ず動画を上げちゃたんじゃないでしょうか。
警察はこれらのプロセスを踏まえて取調べしないと、今後の有益な情報は得にくいのではと思います。
巷で語られる3Dプリンターの問題点もこれらを踏まえて考えてみてください。
結局はどんな技術も誰がどのような目的で使うかです。肺移植に3Dプリンターを使って上手く成功を収めたケースもあったようですし。

最後の一枚は、僕たち研究室から発表したタンパク質の構造とねずみの骨をプリントしたものです。緑の方は印刷に30時間かかってます。


さて今日は何をプリントしようか?STAP…おっと失礼。。。それはできません!

木曜日, 5月 15, 2014

読んだ本・その19(162)

内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力 [単行本(ソフトカバー)]
スーザン・ケイン (著), 古草 秀子 (翻訳)
講談社 (2013/5/14)

友人が面白いといっていて(それは原著の英語版)興味がありつつ、訳版が出たのでそっちに流れてしまいました。原著にチャレンジしていかないといけないのは分かっているんですがね。。。

そんな私情はさておき、この本とてもいい本です。正直言ってみんな読むべきだと。
各人の感じ方は違うにせよ読中・読後きっと、身の周りの人たち(職場・友人・恋人・親族)を見回し改めてそれぞれの関係性などに思いを馳せるのではないのでしょうか。
僕自身現在に至るまでを注意深く振り返りました。そしてキャリアパスを考えていた時なのでタイミング的にもバッチリでした。

最初に言っておかないといけないこと、それは本章は内向型が善で外向型が悪というようなものではないといこと。
世間一般で思われがちな内向型の持つイメージの再検討。そして、その本来の内向型を踏まえた上での対となる外向型から構成される人間の性質とはなんだろうっていう問いがなされます。

最初の舞台はハーバードビジネススクールから始まります。アンチテーゼとなる外向型を見るためです。そこから科学的な論拠やさまざまな事例(西洋と東洋の持つ違いの一例としてアメリカで過ごすアジア系アメリカ人の項があったり、ウォール街のトレーダーの話があったり)を踏まえつつ、内向型が定義され昇華していきます。

大事なのは気質・先天的に備えたもの(僕は元をなすもの言う意味で基質という感じの方がしっくりきます)と後天的な性格の違いを理解すること。そうこの2つによって俗にいう人の性格は構成されるということです(なので僕はさっき敢えて違いを出すため性格ではなく性質としました)。
この2つの区分もTPOで様々なパラメータを備えるので単純に外外/外内/内外/内内って訳でもないということです。この多様性が十人十色といった個性を生むのでしょう。

自分の悟り(性質)を悟ること。
ルールを作る側なのか/作られたルールの中で力を発揮する側なのか。こういった自己分析(本の中ではセルフモニタリングと言ってます)は大事ですね。

そして改めて思ったこと、自分は内向型な基質の人間だろうとう見立てが正しかったということ。
僕は得てして外向的だと言われるほうです。そう言われる理由も分かります。でも僕にはそう振舞うのは自己の内向性を強化するための一つの方法論であって、もとは考えがち・悩みが・やっかい・質の悪い・根暗な部類の人間なのだとずっと思っていました。9章の話はもうまるで自分のように読み入りました。
基質と性格。言ってみれば僕は内外の組み合わせなのだと。それを築いてくれた両親の育て方と出会えたメンター(恩師)の方々に感謝の気持ちでいっぱいになりましたね。
なんてラッキーで豊かな人生を送れているのだろうかと。すべて偶然のマッチングだとしても。。。

子育て、学校教育、職場環境、クリエイティブとは、’発表の仕方か内容かの関係性などなど。
示唆にとんだ役に立つ本だとおもいます。興味があれば是非。

酒というfactorとの関係性。うーーーん。中向性だな。。。なんじゃそら。。。

水曜日, 5月 14, 2014

失敗とミスのケミストリー

「失敗から学ぶ」と「ミスから学ぶ」は同じなのか?
「失敗を恐れずに」と「ミスを恐れずに」は極めて近い気がする。
でもミスと失敗との間にはグレーな溝があるのではとふと思った。

失敗は大きな枠として映る反面、ミスはここの事象のよう。
失敗はミスを内蔵するとでも言うのだろうか。
「ミスが続いても最終的には成功した」のミスを失敗に置換するとどうもギコチナク感じてしまうのは僕だけだろうか。

事の発端は自分の仕事を振り返っている時にミスと失敗に対する抱くイメージの違いに気づいたから。

失敗を繰り返すことで「おかしい!?」といって気づいた事は山ほどある。
ミスをしたせいで思わぬ結果を得たことも結構ある。

この場合に二つの言葉に互換性は薄いような気がする。でも、ミスを失敗に置き換えることは問題ないかも。

どっちにしても人生なんては2つの相互作用であり、2つを経験するための行動というものがあるから存在するんだが。なんか面白かったので記しておこうと思った。

誤りとすれば両者に共通するかも。過ちになるとちょっと違うか。なんか結論は禅問答みたいになってきたけど、その時々で自分がどっちの言葉を選択して内に落とし込むのか考えてみるのは面白いかも!

そんなんでニヤニヤしてる僕が女性だったらミス失敗なのに。。。
うーーーん、これはどっちだ。。。??

金曜日, 5月 09, 2014

読んだ本・その18(161)

騎手の一分――競馬界の真実 (講談社現代新書) [新書]
藤田 伸二 (著)
講談社 (2013/5/17)

僕はあまり競馬に関して明るい方ではないので興味を持って購入しました。
コンセプトは実績のある(成績を残している)筆者が23年間過ごしている競馬界に一言といった感じです。

騎手と乗る馬はどうやって決まるのかや馬主・調教師・厩舎といった関係性などそもそも的な部分に関する描写があったのがとても僕にはよかったです。あと海外と日本の競馬の関係性なども。
1つの章が武豊さんについて書かれているのも印象的でした。

色々な騎手について筆者の評。人間性や技術的なものまで。鞭の使い方なんて叩けばいいでは絶対ないだろうと思ってはいましたが、いざ読んでみるとなるほど。実際に競馬を見たくなります。
まして成績のいい騎手でさえ勝率は1.5~2割というのはびっくり。野球の3割よりも低いんですね。

そしてきっとこれは相対的に考えて競馬界だけではないと僕は思うのですが、組織的な問題と海外という存在との関わり方というが筆者が一番伝えたいことでした。

JRAの体質そして彼らが導入したエージェント制度。読んでいて筆者の不満が十分伝わり、そして僕は理解したく思いました。
あと、日本人はどうも外国人騎手を崇拝するというのもよく分かります。日本人が外国で受ける経験と、外国人が日本に来て受ける経験。同じぐらいの技術水準だとしても圧倒的に後者の方が恩恵を受け、前者は辛酸を舐める。うーーん、分かる気がします。野球にしてもサッカーにしてもそうだったりしませんか?これは何なんでしょうね。英語をしゃべるとかもきっと当てはまるような気もします。もちろんこんなのがないフェアな分野はあるでしょうが。でもえてして日本人自身の問題のような気がします。なんなんでしょうね。集団的だからでしょうか。
昔に比べて失敗に対する寛容度が下がったというのも競馬界だけではなく社会全体そうではないでしょうか。
今の社会をそのまま反映しているようなきがしました。が、救いは筆者のような声をあげる人が居て本を出すことが出来るということでしょうか。

日本に帰ったら競馬にでも行きますか。万馬券とか出たらどうしよ。。。全部飲み代で消えるんやろうな。。。

月曜日, 5月 05, 2014

読んだ本・その16,17(159,160)

官能教育 私たちは愛とセックスをいかに教えられてきたか (幻冬舎新書) [新書]
植島 啓司 (著)
幻冬舎 (2013/11/29)

タイトルだけ見るとなんと!って感じでしょうか。
愛やセックスと言うとなんか怪しげなように聞こえますが、生殖活動と交尾と変えてしまえは昆虫か生物学の本にみたいですね。

そう、元を辿っていくと子孫を残し繁栄させるためにする行為として愛やセックスを再考しよう!です。

昔、月亭可朝さんが一夫多妻制で選挙にでました。落選されてしまいましたけど。戦国時代とかいった歴史の時代では側室とかありましたよね。まぁ力のある人がいっぱい女性を抱えてセックスして子供をたくさん作っていたんです。
一般家庭もたくさん子供がいました。この場合は労働力として家族にフィードバックされるのです。
本によれば民族によっても色々ルールがあったようです。
天皇制が維持できたものこういった事象の賜物でしょう。
これらを踏まえてどういった人がモテるのかの考察がされていました。

翻って、現代の愛の形セックスの形。物凄く変わってきているのが容易に感じれるでしょう。
根本としての恋愛・人を愛するということはどういうことなのか?セックスの定義とは?
そういった問いを投げかけてくる本です。

読みながら岡田斗司夫さんの著書フロンが脳裏に浮かび、現代のAVが提供する様々な非日常的シチュエーションの数々の需要など考えました。
国の安定は人口の問題でもあるのです。子育てのしやすい社会というのも大事ですが、ここにあるようなセックスとは愛とは恋愛とはとい本質的なことに頭を巡らせるのもいいのではと思います。

非常に興味深かったのは最後の方にあった「キスフレ」という概念。
うーーーーーん。欲しいかも!でも、それ以降を我慢できる自信がないなぁ。。。って何を告白しとるねん。。。



陸軍中野学校極秘計画―新資料・新証言で明かされた真実 (学研新書) [単行本]
斎藤 充功 (著)
学研パブリッシング (2011/03)

敬愛する勝谷誠彦さんがよく口にする「軍事を知らずして平和は語れない」。
大東亜戦争の最中その軍事のど真ん中で工作活動を行う人材を世に送り出した陸軍中野学校。
多くの人が聞いたことのあるこの学校が実際どのような概要だったのかを知る人は少ないと思います。
この本はまさに陸軍中野学校の学校案内とでもいった感じでしょうか。

工作のための資金作り
戦後(ポツダム宣言受諾後)に企てようとした計画・皇族護持工作とマッカーサー暗殺計画

外国ではCIAやMI6とかKGBとか当たり前のように名前を聞くこうインテリジェンス機関(諜報機関)といった組織。
日本にだけはやってこないなんて皆さん思ってたりするのかな?
ウクライナのEU加盟なんてCIAの工作だっていうのはよく知られているわけですし。
映画SPに出てくるようなテロを未然に防ぐってどういうことか。それを踏まえた特定機密法をどう考えるか。
中野学校の関わった史実をどのように感じ、このような機関の意義をどう考えるかはあなた次第でしょう。

印象に残ったのは本内に出てくる「国滅んでなんの再建ぞ」という言葉。どこを見て行動するのがbetter/bestなのか。
あと、日本に亡命していたバー・モウというビルマの国家主席の話。これは日本が攻めた国々との関わり合いを思索するのに面白い記述でした。
さらに、この学校の卒業生が高齢化して記録としてこの学校のことを残すのが困難になっているという事実。震災の記録の保管とかといった問題とシンクロしました。

シリア・中東にウクライナ。チベット・新彊ウイグルやタイなどなど。
世界を見渡せば一触即発の所がたくさん。平和な今のうちにしっかり考えてみませんか?
何を?非常時に酒を確保する方法。。。

日曜日, 5月 04, 2014

読んだ本・その15(158)

先週の月曜から昨日まで格好良く言うならビジネスとリップでした。こうした旅の時は移動時にたくさん本が読めるので好きだったりします。

若き物理学徒たちのケンブリッジ: ノーベル賞29人 奇跡の研究所の物語 (新潮文庫) [文庫]
小山 慶太 (著)
新潮社 (2013/10/28)

物理や化学の教科書に出てくる単位名がたくさん出てきます。
そう、それらを発見した科学者たちの軌跡(奇跡)がケンブリッジにある研究所とその所長を中心にして綴られています。

細かい意味など発見の過程などはバックグラウンドがないと理解・消化少し難しいかもしれません。
でも僕はそんなことではなく、
現代のようにメールやインターネットがない時代に科学者たちが手紙でやりとりし、船で数ヶ月掛けて行き来し、議論し今の僕たちの世界を定義しうる単位を発見した。しかも若干20台の30前半の今の表現で言ってしまうと若い科学者たちが。純粋な興味と好奇心の下に。
という事実を読んで感じてほしいです。

わくわくしながら、自分のやってる仕事について思いをめぐらせました。その時代の科学へのアプローチにうらやましさを感じつつ。

原子に関する発見が数多く記載されます。この時、彼らが原子力という技術の現状を予測することはなかったのです。
そして、はっきりいって当時の科学は金持ちの道楽だったのです。
だからこそ科学としてありえたのだと。
現代の高校生くらいからがバリバリ実験してノーベル賞級の研究をガンガン発見していた。
今のように教育が制度化・義務化されてない当時だからこそ、若い力が開花したんだと。
大学院生に当たる年齢で教授という職についていた時代。

今の科学を考えるに当たり読むべきだと思います。そして読んでよかった。

今回の旅で改めてアイアンマン3を飛行機内で観た時、映画の最後の方に出てくる言葉。
「最初はみんな純粋に科学を探求する、でもいつしかそれを忘れ変わってしまう。」といった趣旨だったと思う。
将来のことを考え、この本を読み、学会で刺激をうけた僕の頭にはズドンとくる言葉。
さて明日からまた働こう!その前に今日はゆっくり飲もう。。。