月曜日, 1月 29, 2018

思い出と変化

フジテレビでやっていたTEAMという少年犯罪と少年法を扱ったドラマを観た。僕はリアルタイムでも観ていてなぜかとても印象に残っている。

僕自身は浪人生で予備校から帰宅後の夕食の時に観ていたんだと思う。今思うと浪人という立場で模擬試験ラッシュやセンター試験へ向かう季節であり、心の中の葛藤や苦しみ不安や自分への苛立ち不甲斐なさ受験というシステムへの不満や理不尽さといった爆弾になりうるものを抱えていたんだろう。当時はそんな意識はきっと無くて目の前のことで一杯一杯だったけど、無意識に その自分の境遇をドラマ内で描かれる少年たちとマージしていたのかもしれないとふと思った。

だからとても印象的に覚えているんだと思う。

今回改めて観て思ったこと。自分の過ごした思春期にあった・流行った事々。あれは一体今思うと何だったんだろうって。なんか空想の出来事のようで本当の出来事だったのかなって。
(エアマックス刈り・親父狩り・ガングロ・コギャル・パラパラとか)

被害者側の権利や学校裏サイト的な話、引きこもりや無差別殺人と言ったその後議論を呼ぶようなトピックを扱っていることには只々感心しました。

観ながら色んなことが思い出されたりして、しばらく物思いにふける時がありそうな気もします。。。
あと確実に感じたのは、年をとったんやなー。。。おっさん万歳!



木曜日, 1月 25, 2018

黒い葉っぱ

目を凝らさないと分からないけど気づいた瞬間ゾッとする景色。
夜のクロに紛れて木々にまるで葉っぱのように居座っているカラスたち。
カーカー鳴くでもなくひっそり息を殺したようにとまっている。
歩道に白い点が無数にあるのをみて「カラスの糞か」と思った時に上から新たな点が加えられる瞬間を目にし見上げた結果である。

朝や夕方にカーカー鳴いているカラスたち。思うと夏には鳴いていなかった気がした。

そこらじゅうに巻き散らかされた糞のは木々の下に。しかもそれらの木には葉がついていない。
秋に路面を赤や黄色・オレンジに染めたから。

ふと。常緑樹にすればカラスの被害は減るのかも?夏はカラスはどこに居たんだろう?

何気ない日常にナンダカンダ原因と結果をみたいついこの頃である。

木曜日, 1月 18, 2018

2018年1冊目(294)

選択の科学 単行本
シーナ・アイエンガー  (著), 櫻井 祐子  (翻訳)
文藝春秋 (2010/11/12)

この本を去年の末に手に取れたのは幸運だったと思う。なぜなら今一度自分が歩んできた道を思い返す時間を与えてくれたから。

今まで一体いくつもの選択をしてきたのだろうと細かく考えると気が遠くなるけど、現実思いに至るのは「ターニングポイント」と思われる決断をした時のこと。
なんであの決断をしたのかと思い返えすした時、ここで論じられる選択を取り巻く種々の要素が確かに存在していた事に気付く。そして、自分はその中で今思っても最良の選択をしてきたなって。
何故出来たのか?おそらく自分として「どうしたい」という絶対的価値と「こうした方がよい」という相対的価値をうまく咀嚼できていたからだろう。今思うと結構な驚き。入試でさんざん選択肢を外してきたのにね。。。

自己の意思決定に関わる要因の他に、意図的あるいは無意識に選択肢を絞ったり広げたりといった選択肢自体を取り巻く環境もあるわけで。
毎日が謎解きや懐疑的にもなりそうやけど「自分にとって」気にかけるべき点が改めて分かったのと、そこらじゅうに無意識な選択ゴロゴロあるという事実を脳にしすせたことは有意義でした。

これから来る選択にどう向き合うか。まずは自分自身を整理しないと。
選択の結果こんな文章になったけどこれでよかったのか?知らんがな。。。

金曜日, 1月 12, 2018

2018年

新年が始まって約2週間。15日の小正月を経て感覚的に平常モードになるんだろうけど今日はセンター試験初日。暦以上に現状や環境に心理も移ろっていくんだろうなー。

2018年
100%言える事。

変化と適応

これから起こりうる未来がどのようになるのか予測できないけど、描いている理想と向かい合う(会う)であろう困難、そして試される適応能力。

今のところ、個人的に調子の上がらない傾向が強い年明けの中「ついてる」と思えるラッキーを回収できてるので、求めず自重しつつ最大限のアクティビティーを出せるように。

なので今年の目標は
年末に何とかなったなー!って遠い目で笑いながら酒を飲めるようなマインドセットで過ごす。

難しいけど簡単。なせなら気持ち次第。
簡単だけど難しい。なせなら心が折れるかもしれないから。

センサーを張り巡らせて酒の助けを求めつつ向かい合いますか!One more beer please :)