火曜日, 6月 29, 2010

ワールドカップ2010 その2

早朝5時半。なぜか大事な日とかは目覚ましが鳴る少し前に目が覚める。

6時半。いつものスポーツバーに。僕は一番乗り。店内は僕だけ。少し遅れて友人たちが現れる。

最近こちらに来られた日本人の方。
イングランド出身の友人。彼は僕が以前にプレゼントした侍のTシャツを着て。
アメリカ人の友人。彼は朝から毎日試合を見すぎたため奥さんに怒られたらしく、来れないかもと言ってたけれど来てくれた。
アメリカ人の友人。10時からラボミーティングがあるから前半だけと。
アメリカ人の友人。前日によかったら来て一緒に日本を応援しよう!!と知ってる人たちにメールをしたところ、反応してくだっさた。

店内には僕の確認できる限り2人の日本人が。

試合は守備的な両チームの戦い。
前半後半、延長、そしてPKへ。

不思議なもので「いける」と信じてる半面「あかんのちゃう」。
「いける」と思い続けないといけないのに「あかんのちゃう」。

強豪といわれた国々が負けてるから?
アジアの国がワールドカップで南米の国に勝ったことがデータ上ないから?
4がつく日に勝つというジンクスと外れているから?

自信や確信が揺らがない。その根拠を得るのはどうすることなのか?
ピッチの選手には揺らぎは無かったのかな。
きっと無いんだろうな。
でも、それは結果に反映されないからシュートはクロスバーに。

色んなことを言い出したらキリがない。
責めることはたやすいが、受け入れることほど難しいことはない。
信じられない。それは信じたから言える言葉。
仕方ない。それはトライしたから言える言葉。

試合後の選手のコメントや色々な記事を読みながらなんともいえない感情になる。
本当にチームがまとまっていたんだなと言うのが伝わってくる。

仲間。

一つのことを共有「してくれる」存在。
僕には一緒に応援してくれる仲間がいた。
僕は彼らにとっての仲間になっているのかな?
どういう行動が彼らと大切な時間を共有できるのかな?

ワールドカップはまだ続くし。日本代表もまだ存在する。ブラジルを目指すために。
一つの歴史として。一つの点として。南アフリカでのPKは存在する。
その一つに浸る。その一つを悔やむ。その一つに感動する。
その一つで終わるのか、その一つからまた始まるのか。

明日はやってくる。そして今日は去っていく。昨日として残っていく。
日常で何を残そうか。日常に何が残るのか。何を日常で作ろうか。何が日常で出来るのか。
日常は終わらない。生きてる限り。

たくさんのことを感じさせてくれた日本代表。
ありがとう。そして、お疲れ様でした。
駒野選手。僕はあなたを応援していきたいと思います。
前を向いて、胸を張って帰ってきてください。
共に日常を共通しつつ。

火曜日, 6月 15, 2010

ワールドカップ2010 その1

その1って書いたけど、2があるかは分かりません。

ここまでほぼ全試合を見ています。夜型が朝型になりしかも寝不足。周りにサッカーファンが多いことがきっかけですが、とても楽しいです。

今まで感じたことを。



フィールドの周りにある広告。そこに漢字の広告が2つ出ています。両方ともかの国「中国」のものです。一つはお酒関係だと思うけど、もう一つは分かりません (ひょっとするとWBCのときそうだったけど、ハイテクのため各国で違っているかもしれないけど…。もしそうで、日本には出ていなかったら逆に考察の価値あり。)。
こんなところから経済を考えるのはおもしろくないですか?
「東大阪○○鉄工所」とか入ったらスゴイとか思う。


本田選手と中田英さんの対談を見て、今回のカメルーン戦でのプレーを見ると有言実行というか。大舞台における行動の相対化が出来た気がします。今かなりファンです。しかも大阪出身って!!がんばれ本田選手!!


大久保選手がやたら動けていて、彼の運動量は勝利に凄く貢献したと思ってそれに関する記事を探してみたら発見。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/ronspo/article/100
しかもカメルーン戦の前。
うーん、やっぱり布石ではないけど伏線がある!!


松井選手の試合後のコメントで、本田選手へのパスに関して「ずっと右で上げていて上手く行かなかったから左で上げてみた」的なコメントを読みました。
DFはフェイントに引っかかってるし。行動の分析、試合中での経験。「一つ一つが次に繋がる」のではなく「一つ一つを次に繋げる」ためにどうするかと思った。


スポーツと政治は別です。
今日のブラジルー北朝鮮はとても示唆にとんだ試合だった。
前半、超ディフェンシブに守りに守り0-0にした北朝鮮。一人に4人で潰しにかかったたり、赤のユニフォームが黄色より常に多かったきがした。
しかし、後半の一点目。角度0からのシュート。キーパーはそこに来るとは思っていなかったような反応。決めた選手がスゴイのは事実。あれは事故的なゴールとも言えるかも知れない。

しかし、そこを狙ってゴールになるイメージがあった選手。そこにはこない、いやくると思っていなかったキーパー。ここの両者には大きな経験というか想像力の差があると思った。なぜイメージできないのか?なぜイメージできたのか?それはとても重要な要素だと思う。テレビで見た?過去に経験した?練習で試してみた?
インプットからアウトプットの関係もあるかもしれないけど、スゴイ一人脳トレした。

最後に、ガチガチに守れば(守ることが出来れば)引き分けることは可能かもしれない。それはブラジル相手に前半で証明した。しかし、その戦術上、事故であれ失点は集中力やメンタルを崩壊させる。失点後、攻め込まれること嵐のごとく。そして二点目。
イケイケどんどんのブラジル。みんな攻める。ワンプレーで北朝鮮が得点。攻めすぎた結果だと僕は思った。バランスが何で崩れるか。その影響は?
スゴイ色々な状況を感じれて一人たまらなく楽しんだ試合でした。きっとこんな見方を友人たちたちはしてないと僕は勝手に思っています笑
北朝鮮いいサッカーしてたと思います。あのグループにいる以上、この戦術は正解だと思うし、予選を突破するためにどうするかを考えたやり方と思う。
注意すべきは、見ててどうかと言うこと。後半のほうがそら面白かったです。ここの齟齬は難しいですね~。
でも僕は、そこを考え出したので終始楽しかったです。同じアジアですので応援したいと思います。
最後にもう一度、政治とスポーツは別件です。

以上、長々すんまそん!!

土曜日, 6月 05, 2010

書評 その19

なんと1ヶ月ぶりになるとは。
先月はtwitterを本格的にやりだしたり、ハーバード白熱教室を結構何回も見て色々考えたりしたからな~。

老いてゆくアジア―繁栄の構図が変わるとき (中公新書)
著:大泉 啓一郎
出版社(発売日):中央公論新社 (2007/09)

リーマンショック前にかかれている辺りがミソかもしれません。

高齢化社会と言われて久しいですが、発展著しいアジア諸国も急速にそれに向かっているという本です。
人口という「マンパワー」がどのように経済発展や人の流動性に関係していくかという話です。
金融や国際情勢など経済にかかわる色々なパラメーターはありますが、このそれを動かす根本の「人」から見た人口から考えると言うのはとても面白かったです。

その推移に諸外国や福祉・貯蓄率・インフラの整備などがどのように関係するか。人口ボーナスという興味深い言葉も出てきます。まるで需要と供給みたいです。
国単位で色々見ていましたが、これは都市やコミュニティー単位にまで落として考える事が出来ると思います。

福祉に関して後半は論じてありましたが、それは政策と言うものをどこを基準にするのか?ミクロからマクロに上げる部分での落とし所といった部分の分析は大事だろうなと。

日本は高齢化対策では「先進国」です。なぜなら他よりも先に進みまくっているから。
どうしたら良いのかは知恵を絞るしかないのです。だれが日本人が!!
すごいモデルとなる対策作った人は世界初になりますね。こんな感じで「景気」よくやりましょう!!

無意識と意識の間

日頃何気なくスルーしている出来事。

人の口癖や定期的に鳴るアラームとか見慣れた光景。
それは単なる日常のコマに過ぎない。

ある瞬間、誰かの指摘や何かの意識の変化でそれに意味が生じた時。
それはとてつもなく奥深かったり面白かったり重要だったり。
意識とは正反対に大量の情報や刺激を無視あるいは気付いていない可能性がある。

それは故意的か容量オーバーかは分からないけど。
笑うとか感動するとか、無意識から意識の概念にスッと入ってくるときに起きるのではと思った。

サッカーのチームメイトがよく口にする口癖。
それを彼がいじられている時に、モノマネの感覚で発した自分。
今年一番の大爆笑。言った自分も笑った。
でもそこには伏線が。
試合中、ベンチで審判と彼がその口癖に関して話していた。
それを聞いて「無意識」が「意識」変わった。
そういえばよう言ってはるなぁ。
で、モノマネしてみた…。

無意識に意味を持たせる。
事象に機能を持たせる行為。
たくさんの刺激を見逃しているのかもしれないと思った誕生日でした。

ふとした瞬間にー

30歳になったタイミングで、単なる思い付きで、6年間ぶりに髭をそり、髪の毛を4,5年ぶりに超短髪にしてみた。

見た目はもう全然違うけど、変わらない中身。
見た目って変えれるけど、中身って変えれるのか?
どっちの向上に意味があるのか?

鏡見て「お前誰や!!」と言った自分に乾杯。

木曜日, 6月 03, 2010

Hey Yoshi!!

友人「君の国はどなっているんだ??」
Yoshi「僕が誰かに聞きたいよ!!」

今日サッカーの時、友人に聞かれた。
仕事中掃除のおばちゃんにもきかれた。

どんな印象を日本に持ったんだろう??
世界に見られるという感覚。

ちゃんとしよーっと

逆転の発想

お金で買えないものはある。
コップに水が半分「も」あると思うか「しか」ないと思うか。
ピンチの後にチャンスあり。
しんどい時にがんばる。
長期的展望で考える。

こんなに混乱してる時だからこそいい判断をしようじゃないですか。
いまこそ頭を使う時です。

政治家の方々。本分を追求してください。
僕たち市民は、正確に物事を判断しましょう。
海外にいる僕、嗚呼愉快犯!!