木曜日, 2月 27, 2014

手放したくない!!

っていうのが本音でしょうか。プーチンさんの。ロシアの。

ウクライナを。

去年の末に読んだ本「ロシアの論理」の中でウクライナの話が出てきました。

記憶だと「独立したとしてもロシアの側につけておきたい国であることは状況的にも至極まっとう」的な感じだったと思います。
その中でEU加盟に関する話も触れられていたと思います。書かれた当時はその機運がウクライナ内で高まる前だったと記憶しています。

時を経ていざとなって動いたんじゃないですか。ひょっとしたらオリンピックのタイミングも狙ってたり。話をそらすために。なんて勘ぐってしまいます。

最近エストニアとの国境を制定したニュースが流れましたが、EU圏と国境で接触しているのはこのエストニアとラトビア・フィンラドの3カ国だけで、ベラルーシをウクライナが大きな壁となっているのが地図を見ると分かります。
ウクライナがEUに入っちゃうとおもいっきりヨーロッパ側と国境を接することになりますね。
中国が北朝鮮をワンクッションにして韓国内の米軍と直接国境で接しないようにしてるのと同じ用な感じでしょうか。

人間でもそういうことってあるでしょう。きっと。でもそれを国レベルで相対化すると外交だったり軍事だったり地政学になったりするんですよね。

今回の件、どこまでがプロレスなのかガチンコなのか工作なのか見極めないとちょっとえらいことになるかもなーーんて。

帰ったら本をさくっと見なおしてみよう。

パラリンピックに影響が出ないことを切に祈ります!!!!!!

日曜日, 2月 23, 2014

オレの常識おまえの非常識

「はぁ!?出来ないこと無いですけど、そんなんむっちゃ難しいですやん!」
「分かってる。けど、このコメントは間違ってないし不可能ではないやろー。」

自分の中、自分の分野、自分の会社、自分の周り、自分の住んでる国。
そこにおける常識。

他人からしたら、他分野、他社、知らない人たち、外国。
そこの人たちにおける常識。

2つは時に水と油。

オレの常識おまえの非常識

おまえの非常識を理解することで、オレの常識の幅や深さが広ろがることはしばらく前に富に感じ、意識もしていた。

それが自分にとって思い入れの強いもの、揺るぎない部分に対して向けられた時。
しかも自分にとって同じ常識を持ってると思っている人から発せられた時。
「こいつは何をいってるのか??」

今思えば敢えて分かりながら言及してくれた。そしてそれによって気付いたことがあったので感謝しないといけないのだが。

その瞬間はまさに、
こころが折れた瞬間だった。

あんなに不愉快な感情を剥き出しにしたのはかなり珍しかったと思う。
言い方やタイミングでああはならなかったと思う気もする。今は全てがいい方向に向かっているからこそ記しておこう。そして、改めて立ち止まってこの言葉を思い出せるように。

オレの常識おまえの非常識

我ながら至極名言だと思う僕はあなたにとってはクレージー。。。

木曜日, 2月 20, 2014

バカボンのパパはスゴイのだ!!

朝起きて家で結果は見ないようにしようと仕事場へ。
なんかあったら家にある日本酒に手をつけちゃいそうで。

職場で結果(途中経過)を見て「おーーーーー!!」って。

自己ベストスコアってすごくないですか!?

きっと開き直ってリンクに立ったんだろうなー。

演技後泣いている写真をウエブで見た時、あー仕事場で見てよかったなぁって。

これでいいのだ。

もちろんメダルを取りたかったと思う。その悔いは今も残ってると思う。でも、オリンピックという舞台で自己ベストのしかも素晴らしい演技をすること。

これでいいのだ!!
そして、それはすごいのだ!!

結果はメダルに届かなかったけど。僕は以下に書くようにとても大事なことを真央ちゃんから学びました。ありがとう!
笑顔で日本へ帰ってね!お疲れ様!

学んだこと。人は失敗や苦悩からこそ立ち直れる。
フィギュアが一回の演技でメダルが決まる競技だったら。
でも、そうではなくて2回のパフォーマンスが出来る。だからこそ2回目で会心の演技もできる。
一回の失敗をそんなに責めない世の中。セカンドチャンスがある世の中。
そうあって欲しいし、そうあるべきだなぁーって。
人間だれもが失敗ぐらいするよ。それをどう受け入れるのか。
だれも何度も失敗てもいいなんて言ってない。ケース・バイ・ケースでその失敗を考えどう繋げるのがいいのかもっと寛容になる世の中。
日本ってこの一回の失敗に対して頗る厳しい社会というのが僕の認識。
安部総理だって一回失敗して、今必死にやっておれるし。
その失敗でしか学べないことなんてたくさんあるし。
だからあの真央ちゃんの失敗はよかったんだと思う。あの失敗がなくてそこそこの悪い演技だったら自己ベストなんて出なかったんじゃないかな。
メダルメダル。期待期待。そんなに重荷をかけるのはやめよう。
がんばれ!って応援してる僕がまず頑張らないと。そうやって、声をかける対象の人は僕よりも何百倍も努力してその場に立ってるんだから。

「フリーは自分が4年間やってきたことができた。たくさんの方に支えてもらったので恩返しができた」「オリンピックという大きな舞台で日本代表として、自分が目指してるフリーの演技が今日出来て、私なりの恩返しができたかなと思います」

これでいいのだ!!

水曜日, 2月 19, 2014

肩の荷

酔ってます。が、記します。明日では事後。

フィギュアスケート。
今朝早朝目が覚め、その時点でキム・ヨナ選手が首位。浅田選手(以下・僭越ですが真央ちゃん)はラスト。good luck! You can do it!で目覚めての邀撃。

色んな記事。読みました。
いやー、ショックは本人でしょう。

で、先ほど行きつけの飲み屋で録画のキム・ヨナ選手の演技見ました。。。

余裕。。。

バンクーバーで金メダルとって一旦退いてからのリンク。
真央ちゃん。
悔しい銀。金を取るための4年間。色んな重圧。

背負うものが違いすぎる。。。

残念ですが。金メダルはもう確定してる気がします。
銀と金の差。銅と金・銀の差。
僕たちは真央ちゃんを飼い殺しにしたのでは。。。
あの、キム・ヨナ選手のパフォーマンスを見てふと。

物事に対するアプローチの方法。
モチベーションと思い。
期待と不安。
気の持ちよう。

まぁ、金取ったし。
あー、金と取れんかったし。

期待とか結果とか。
それまでを見すぎた4年間。4年間。
だからこそ。。。

結果?
満足?

あの演技後のキム・ヨナ選手の顔を見て、真央ちゃんの結果がなぜか腑に落ちた自分に。。。。

奇跡よ。おこれ。
バンクーバーで真央ちゃんの苦しみをシェアしたちっちゃいおさんは心から。。。

正直この文章もアカン。自分の表現力のなさ。。。

日曜日, 2月 16, 2014

読んだ本・その9(152)

母性 [単行本]
湊 かなえ (著)
新潮社 (2012/10/31)

友人から借りた一冊です。僕は基本のノンフィクションを読むことが多いので、久しぶりに読んだ文芸作品でした。

母と子の2つの手記の交互の描写により出来事を現在まで辿っていきます。
相手はこう感じたのではないか、相手はこう思っているのではないか。相手に対する気持ちと自身の持っている感情。
それによる両者の間にある大小様々な溝。この溝からの歪。そして崩壊。

当事者性という言葉が震災後語られました。被災地の方を想うこと。
両親・友人・恋人・同僚に至るまで当事者はいたるところに居るのです。

僕が感じたこと、僕が推測したこと。沢山の人との出来事の中で、あれはあれで実際に良かったのか?
読みながらたくさんの人達の顔が浮かびました。そして、その方々との思い出を回想していました。
そして、こういった溝を埋める方法は一体何なのか。読む機会を持ててよかったです。

そして、今は幸いこの作品の中で描かれるような不幸をまともには体験したことのない自分がいますが、いつ・どこで・ほんの小さなきっかけで、目の前が真っ暗になるような心が崩壊しそうな出来事に遭遇するかもしれないということ。それは本当に紙一重であること。
2012年の末にここに記した「名前のない女たち」を読んだ時に感じた感情に似たモノが胸の中に蠢きました。
前回のが日常の出来事に関して思ったのに対し、今回のは身近な強い繋がりから一瞬の刹那な出会いも含めて対象が人であり感情であること。
流れるような毎日の中で忘れがちなものに気付かされました。

時々立ち止まる機会は大事ですね。飲みながらでも。

水曜日, 2月 12, 2014

読んだ本・その8(151)

アイルランドを知れば日本がわかる (角川oneテーマ21 A 101) [新書]
林 景一 (著)
角川グループパブリッシング (2009/6/10)

アイルランド。僕のイメージはギネスの国。
この国をアメリカとイギリスとの関係性から紐解いて行こうという試みですが、なんとも歴史に宗教に地政学と色々な要素の影響をうけて今があるんですね。アイルランドの生い立ちはたくさんの戦いの積み重ね。苦悩と激動ととでも言うのでしょうか。

世界史の知識の無さをこの前のパリの本に続き痛感してます。
アメリカに住むアイリッシュの人たちの歴史。イギリスとの歴史。カトリックとプロテスタント。
へーーーとどれだけ付箋が付いたことか。

タイトルの「日本が分かる」という点。僕にはなるほどなぁーと思いました。アイルランドが経験したアメリカ・イギリスとの出来事を相対化して日本に落とすと、日本の隣国に対してアメリカに対しての向き合い方の参考になるなと。そして似多様な問題を抱えていたり。

おもしろい本でした!にしても歴史の流れが現在を規定していて、身近な所にいっぱいその表象があるのに知らないと言うだけで損してるという気になりました。
知らないことだらけだなぁー。。。。。。

火曜日, 2月 11, 2014

at least 1400

4年後の自分。
それを思いながらソチ五輪を思ってます。
365日x4
同じ舞台に立てることなんてすごいですよね。
悲願とが無念とか期待とか。
ええやん。
もっと純粋にこの舞台までにかけた時間を共有しませんか?
そう思うと上村選手や葛西選手はレジェンド。
継続のすごさ。
違う表現で称えたい。
さぁ、がんばれニッポン!!

月曜日, 2月 10, 2014

雪が深々と降る中いろんなthingsをthinkingしてみました。

この雪の数日間に感じたことをつらつら(だらだら)書こうと思います。

この街の適応力と労働モラルというかなんというかに感動しました。
一般の職業の人とライフラインに携わる人。

前者はすばやく帰宅し家にいた人がほとんどだと思います。幸い土日を挟んだから余計に出来たのかな。木曜日は早いうちに帰ったし、金曜日は来ない人が大半。僕はこれでいいと思うのが本音で、慣れてない人が慣れてないことをは大きな混乱を招くし怪我もするし。

後者の方々。頭が下がります。すぐにタイヤチェーンを巻いたバス。少なくとも金土は6時から0時まで、日曜日も6時から20時まで(本来は休み)運行したトラム(動かすことで凍結を防ぐといった意味もあるったようですが、それでも)。ふうつに走っていた路面電車。いたるとこで仕事していたpublic safety, city of Portlandそして警察の方。昼夜を問わず働いて下さってました。想定外といってもいい状況にすっと対応した。想定内だったってことでしょう。

そして僕の職場は丘の上にあるのですが、昨日の夜は気温が上がり雨が降ったのもあって、道が凍結しまくりのツルツル。僕もお世話になり地球にタックルしました。その道を月曜日に備えて氷を割ってwalk pathを作る大学の職員の方になるのかがたくさん夜に作業しておられました。その方々のおかげで8時のラストトラムにまさしくスベリ込めたのですが。

まぁ、みんな家でゆっくりしたかったと思いますよ。でも仕事ということで。言ってしまえば当たり前なんですよ。でも本当に日曜日も土曜日も外に出る人が居ないんですから。日曜日はemergency alertが携帯に届いて(緊急地震速報みたいなものですか)「この路面が凍結した状況での外出は危険ですので、Portland市は住民は室内で過ごすことを強く推奨します」ってメールが届きましたからね。だからこそ、頭が下がります。

で、多くの人がトラムのオペレーターやバスの運転手に「こんな日に動いてくれて本当にありがとう!!」と声を掛ける姿をたくさん見ました。こういったところ、アメリカ人のほうが紳士的でちゃんとしてます。もちろん規模が日本のJRとは違うかもしれないし、乗客との距離も違うでしょう。でも、空気を感じます。人が抱く感謝の念を深々と。


都知事選。終わりましたねー。脱原発を掲げてはった細川さんと宇都宮さんの利の得票数あわせても舛添さんの得票数に及ばなかった。
雪を見て思ったことが、この雪を発電に使える方法って無いのかなと。たぶん雪自身を何かの冷却に使って底で得られた水で何かをするって形だと思うけど。北国でこれをうまく組み合わせたら、高齢化による雪かきの危険回避。自然エネルギーでそれを電力会社に売れたら老人の方々のお小遣いまたは介護費用の補填みたいな。うーーーん、でも利権の匂いがぷんぷんしそう。

よく言う自然エネルギーのベストミックス。結構時に起こるこういった極端な雪とか台風がきた時の強風をエネルギーに変えれたら素晴らしいのでは?なーんて思った。今の生活の被害を与える自然の猛威をエネルギーに。防災・減災でない??

あと最近知ったのですが日本の3つの企業が地熱発電の発電設備の世界シェアの70%を供給してるんですって。日本で実用化は。。。あまり出来てないようで、理由はこの発電に最適な活火山のある所はだいたい国立公園が多くて建設の認可が下りないんですって。法改正ってなると、エネルギーで経産省、国立公園って環境省の管轄みたいやし、土木関係で国交省に観光庁とかも絡むいつもの縦割りで大変そうだね。。。


今日飲み屋で見ていたソチ五輪。冬季五輪って夏季の五輪よりも自然と向き合う人間の要素があるように思った。夏のオリンピックは身体との戦い。肉体の限界への挑戦とか。でも冬のは雪や氷というのもが無いとできないし、それが選手のパフォーマンスに影響与えるし。スノーボードの競技を見ていて、大自然に挑むというかそれを楽しむ選手たち(みなさんスタート前が笑顔で終わったあともやった感の笑顔満載)。なんか自分がサーフィンを始めた時にバスケ・ラクロス・サッカー・野球といった自分がしたスポーツに無い自然との向き合い方を感じたのと同じ感覚をテレビの向こうから感じました。


色んなレストランやお店が雪で閉まる中、我が行きつけは連日営業していて連日お世話になりました。こういった時にあいてる店・あいてない店ってなんか記憶に残るんだよねー。


楽しい楽しい非日常でした!!!!

土曜日, 2月 08, 2014

対応適応

東京もポートランドも大雪で。

都知事選の投票率低そうやなー。てことは組織票の勝ちかな。

それはさておき、木曜日から大雪が始まり今日で3日めです。
感じたことを記しておこう。

日本だと混乱・混雑って感じでしょうが、こっちの人はさっくと帰るしきっちり来ない。
なんかこんな大雪を楽しんでスキーやスノボードを路上でやる人もいる。
そしてこの街の公共交通機関。多少の遅延はあるものの(あらあって当然)普通にサービス。むしろこの状況なので夜遅くまであえて利用時間を長くしたり。

あとオモシロイと思ったのがバスの待ち時間の表示が何分でなく何マイル。こんな状況で時間は不確定要素を含みすぎだから一番フェアな距離で表示。これは親切だと関心!

この街最高!!

月曜日, 2月 03, 2014

とおるちゃん!!

橋下市長が市長選をやり直すと言ってますねー。
で、市民に問うと。

仮に当選しても投票率とそれに伴う得票数が前回より低かったら、それは市民から不信任って言われてるも同じだし。
もし対立候補が現れなくて信任投票になって、この状況になったら税金使っただけで何も変わらないってことになるような気も。

やっぱり国政に目を向けずに、まず大阪でしっかりとした結果を残して欲しかったですわー。
もうなんや全部中途半端ですやん。

議会と揉めてるのは分かるけど、その困難さとしっかり戦ってる姿を見せてくれたら、市民府民は応援するようになって、そしてゴネてる議会に対して不満がたまったら、選挙に勝つのが生命線の議員の皆さんは乗っかってくると思うのだけどなー。

うーーーーーーーーん。あかんやろ!!