火曜日, 12月 31, 2013

総括2013年

日本はもう2014年ですが、こちらはあと9時間ほど残ってます。

今年を漢字一つで表現するなら間違いなく


今年は濃かった。33年生きてきた中で一位に近いぐらい忘れられない年になりました。
でも一言

とてもいい一年でした!

今年の初めに立てた目標達

1)残飯処理
1つは綺麗にとてもよい形で処理出来ました。まだ幾つか残っているのですが、終わらせるための土台作りと方法はもう分かっているので後は試して書き書きするだけです。
どんどん小さなプロジェクトを考えて初めてしまうタチなので、これは終始意識しないといけないなと1年通じて出来たことは、この先の研究ライフにおいて大きな大きな収穫でした。
これに付随して以前のエントリーにも書きましたが、今年の仕事はバブルでした。出来すぎ。150点でしょう。
つまり来年が踏ん張りどころ。1発屋で終わっては恥ですね。まずは2つの論文(9割と7割準備済)を順調に片付けることと、まとめる段階に入っているものが1つあるのでそれを書き書きしていくことを頑張りたいですね。
これらが片付いた時にどれだけ時間が残っているかでプラスαの作業ができればいいですね。
科学者として、研究者として、ポスドクとしてとてつもなく成長したなと実感し責任を感じることができた一年でした。

2)集客力up
今年も沢山の人に会いました。というより会えました。機会を与えてくださった方々に心から感謝です。可能な限りの繋がりの維持をですね。これは自分自身の力だけで出来る事では無いので来年以降は「集客力up」という言い方は使わず違った表現でこの目標は継続したいですね。

3)節約・節制
はい。一言。0点です。
節制なんて無理。酒の量減らすなんて無理。はなから絵に描いた餅でした。
でも昔みたいに飲めなくなってきているのは事実。善処しなければ。

自分自身色々と思い悩む一年でした。自分のやってること。人に対して自分に対して。何が正解で何が間違いか。そもそも論的なもの調和や思いやり受け入れると言ったことのバランスの難した。
コミュニケーション能力とか言われて久しい世の中ですが、その保つ意味は深く広い。コミュニケーション能力の先にある「得た対人関係の理解と深化」をどうするのかがもっとも大事なように思いました。
受け入れる寛容さとそれに伴う爆発しない感情のコントロールと抜き方。来年は精神衛生を常にフラットにできたらいいですね。

読書はもっとできたなぁと。終盤ペースを上げましたが週一冊ペースの52冊には届かず。
中盤に読みたい本でなく仕事の論文を行きつけで飲みながら読み込む日々が相当あった(これのお陰で目標1が飛躍的に進んだのはあるのですが)ことが要因といえば要因でしょう。
まぁ、有料でとってるもの5つに日々の情報収集を考慮すると上出来なのかもしれませんが。。。

なにはともあれ、エエ一年でした!!

詳細は明日にでも書くにして、とりあえず来年の目標は
「積極的現状維持」
で行こうと思います。

今日はちょっと体調がしっくりこないのもあり、家で本でも読みながら年を越そうと思います。

みなさま良いお年を/あけおめことよろー

日曜日, 12月 29, 2013

本の感想2013 No43 (その143)

天気と気象についてわかっていることいないこと (BERET SCIENCE) [単行本]
筆保 弘徳 (著), 稲津 將 (著), 吉野 純 (著), 茂木 耕作 (著), 加藤 輝之 (著), 芳村 圭 (著), 三好 建正 (著)
ベレ出版 (2013/4/16)

ゲリラ豪雨や台風に竜巻といった現象についてその道の専門家が分かりやすく書いた本です。
分かりやすくと言ってもちょっと難しいところはあります。でも大事なのは「分かっていないこと」を示してあることですね!自分も研究している立場として面白く読みました。
台風がどうやって出来るのかって分かっていなんですって。知らなかった!僕らの分野でもそうだけどはっきり分かっていることって実は少ないんですよね。
で、お金と時間とマンパワーが無限にあれば解決「出来そう」な謎もある。でも保証はない。
研究費の中で知恵を絞ってみんな頑張っているんですよね。
今起きてる気象の現象は風の流れ太陽の強さによる気温や水の温度といった色々な要素がお互いに影響しあって出来る連続性の結果だとよーく分かりました。安直に異常気象って言ったらつまらないですね。
分からないことがまだいっぱいあるからこそ、ある程度確定した事実が載ってる中学生の理科の教科書をもう一度読みたくなりました。
この本は台風が来たとかそういった折に開いて天気図を見ながら読み返したいですね。

そして日本のある位置は気象的に見ても面白い位置にあるのだなって。
日本って色んな意味で面白い場所なんですよ、きっと。卑屈にならず自身を持って。日本!おまえさん面白いよ!

あと研究者を何故目指したかというコラムがあって、これが共感する点が多かったなぁ。
やっぱりそれに見せられるある種の感動体験ってあるなぁと。
僕も修士1年の夏前かな、夜中に感動体験があって今もそれがとても心に残っています。僕の場合は気付いた瞬間に視界がパッとひらけてとてつもない感動とある意味で震えが来ました。
何かにハマる熱中するというのはきっとみんなあったりするだろうけど、雷に打たれたような「これしかない」っていうのに巡りあうのは本当に偶然や運などが働く気がします。僕は運命主義者ではないけど、気付いたり感じたりする能力が高いっていうのはこの運や偶然をたぐり寄せる一つの大事な要素な気がします。

僕もこんな本を書く機会があったら書いてみたいとふと思ったのでした。
おい!そこ!絶対無理とか言う。。。そっすよねぇー。

木曜日, 12月 26, 2013

本の感想2013 No41-42 (その141-142)

二番打者組織論―チーム、集団のキーマンは、三番でも四番でもない [単行本]
藤田 元司
ひらく (1997/08)

2番打者論 [単行本(ソフトカバー)]
赤坂 英一 
PHP研究所 (2012/4/19)

久々にやった関連本連続読み。藤田元ジャイアンツ監督の本から先に読んだのがいい導入となり2番打者論はそうとう楽しく読めました。

組織論の方は藤田元監督の経験を元にバントの名手・川相選手の話がほとんどを占めています。そして2番打者の果たす役割の重要性と組織との関係を綴ってあります。

2番打者論は更に深く歴代の2番から現代の2番をたどりながら、各2番打者の共通点・相違点を見つけつつ2番打者の果たす役割を示していきます。

「どんなに大事な場面で100%バントが決めれる」ということがいかに大事か。それが出来てからこその2番打者。
アウトのカウントとランナーの状況や誰がランナー。2番打者の様々な選択肢はこれらによって決まってきます。そして、2番の前後撃つ打者はだれで投手陣の力。これによってどんな2番打者が最適かが決まる。
でもどんな状況であれこの2番の持つ役割の重要さ。これにはちょっと唸りました。
野球。。。やっぱり奥が深い!!

なんというか会社や仕事のマッチングのようで、組織でもこんなことがあるなぁと。
「どんなに大事な場面で100%バントが決めれる」というのは「絶対的な腕や技術」といった類で、このスキルがあるから他の応用も出来ると言った感じででしょうか。
自分のやっている研究職と重ねながら読んでました。

ここで出てくる人たちの点と線が繋がることの多いこと。川相選手は中日移籍した時に井端選手が育ってゆく。その川相選手と落合監督は現役当時の駆け引きがある。イチロー選手と二人三脚の練習をしていたという当時オリックスのコーチの新井昌宏氏は凄い左打ちの2番打者だった。などなど。とても面白い本でした。
前提として落合監督や田口荘選手の本を以前に読んでいたのもすっと読めた理由かもしれません。

あとこの本を読んで井端選手が巨人へ行った理由と小笠原選手が中日行く理由が当たっているかは全く謎ですが自分の中で分かった気がしました。

これから2番打者を観るのが楽しみです。2番打者のような研究者になりたいですなぁー。
どうして一番じゃないとダメなんですか?のあの国会議員は野球が大好きなのかも。。。

火曜日, 12月 24, 2013

本の感想2013 No38-40 (その138-140)

古代日本の超技術 改訂新版 (ブルーバックス) [新書]
志村 史夫
講談社; 改訂新版 (2012/12/21)

現代のテクノロジーや科学技術は我々の生活を豊かにしているのか!?
これはそうだといえる反面、いろいろな議論も起こしそうな提起です。
でもこの本に出てくる昔の人技術は確実に彼らの生活を豊かにし利便性や安全性を与えるものだったのでしょう。そしてその技術は現代のハイテクの基礎というものべきものばかりです。
いち研究者として、これだけの仕事を生み出すには相当数の試行錯誤や失敗から学んだ、あるいは天才的な観察眼・洞察力・応用力・想像力を持っていた。両方だったかもしれませんが、とにかくすごいなと思います。今のような測定機器なの無いのですから。よくもまぁ、金属・木材・土の性質を多種に渡って理解したものだなぁと。感心するばかりです。
東日本大震災で五重塔などの寺社仏閣にある建物の大規模な崩壊なんてあまり聞きませんでした。木造建築のそれらは当時の免震技術で耐え、それと同様な仕組みがスカイツリーに使われている。などばど。
奈良や京都にでかけたくなります。
あと、以前ここに書いた人間退化論がふと頭によぎりました。やっぱり僕はスマホ中毒の人などを見るとテクノロジーとともに何かを失っていってる気がしてなりません。主観の私感ですが。。。


関西アンダーグラウンド 暴力とカネの地下水脈 (宝島SUGOI文庫) [文庫]
一ノ宮美成 (著), グループ・K21 (著)
宝島社 (2012/9/6)

王将社長の射殺事件の日に積ん読している中から引っ張り出してきた本です。
「何か答え載ってたりして。。。」
直接的な答えはありませんでしたが、企業・役人・政治家・その分野の有力者・裏社会の人たち、まぁー色々な繋がりというかなんというか。
動機などはまだ分かっていませんが、そら何かあっても仕方ないんやろうなぁと思いました。
あと過去に起きた事件事故に関して、この本内に出てくる記述により点と線が繋がり「へー」「ほー」「あー」「なるほどねー」といった感じで一人ブツブツ言いながら読みふけってしまいました。
今やってる仕事と僕の状況を考えると、こういった事に巻き込まれるような地位も名誉も権力も無いので一安心。飲み過ぎて変なことだけしないように気付けます。はい。


ルポ 在日外国人 (集英社新書) [新書]
高 賛侑
集英社 (2010/8/17)

日本に住む外国人のはなし、やはり性質上東アジアを中心になってます。
中華街やコリアタウンの変遷の部分は関西という土地柄で生まれ育った自分としては興味深く読みました。
親と生まれる場所は決めれないと言いますが、祖国から新天地に夢を抱いて渡ってくる。これをどう捉えるか。
人権という一つの大きな問題で括れるし、労働者不足という経済という面でも議論ができるでしょう、法整備と企業の倫理と2つを混ぜた部分もある。
二重国籍の問題や離婚後の配偶者の住む権利や学校の補助金など色々と他国と比べて整備不足なのは事実でしょう。
だた日本の他国直接と国境を接しない島国という性質、鎖国をしていた時代、戦前戦中戦後の変化。
日本という国は移民に不慣れな部分があること、どうして色々整備されてなかった理由を踏まえて、これからどうやって向いあっていくかを考えていかないといけないでしょう。
まぁ、僕は言ってみれば在米外国人なわけで。こっちのルールに従ってビザの規則に従って暮らさないと返されてしまうわけですし。
ルールに則って来る人と移民として来る人、両親の関係で二重国籍等の問題で決断を迫られる人。これも言ってしまえば格差だったりするのでしょう。こういった問題は総じて不利益が生じてしまう人たちの傾向は似てくるものでしょうし。外国に出る覚悟とか責任論的な話しにしたくはないですが、いち在米外国人として思うところが色々ありました。
外国人参政権の問題など一部「うーーん?」って部分もありましたが、自分を在米外国人と認識し、自分の現状と比較対照しながら読めたので有意義な本でした。そして日本で問題になっている制度や法などはここアメリカや他の国ではどう議論や整備されているのか知りたくなりました。
最後に差別と区別をごっちゃにしないのも大事なのではないかと思います。
ちょっと久々に帰国して日本を肌で感じたくなりました。きっと色々変わってるんだろうな。。。ボケたらすべるんやろうなぁ。。。不安だよ。安心ではないという意味なんだ。。。

水曜日, 12月 18, 2013

ニンニン!モクニン!服部君はニンジャですか?

偶然と不自然との境界線に立った感想は「あ!」と「ん?」
あうん阿吽の呼吸とやら。

しゃーないなと思う自分となんでやろうと考える自分。
ガップリヨツの関取衆。

鏡に映ったあなたと私。情けないようでたくましくもある。
globeさんの歌詞は冴えている。

あーじんせいはまかふしぎじゃのー。
なーーーんもわかりまへん!!笑

火曜日, 12月 17, 2013

本の感想2013 No36-37 (その136-137)

ロシアの論理―復活した大国は何を目指すか (中公新書) [新書]
武田 善憲
中央公論新社 (2010/08)

最近あまり話題に登ってきませんが、日本にとってキープレヤーであることは間違いない国だと思います。政治・外交・エネルギー・国民生活といった視点からロシアという国(プーチン・メドベージェフ体制)がどういった方針新で動いているかを冷静に解説してくれています。

これを読んでエリツィン時代がどなんなのだったかなど、当時ほどんど何も知らずに見ていた出来事に対して「ほー!」ってデータが入力されたようでした。

そしてこの国、実は韓国のような国だなぁと。というのもサムスンが国策企業であるように、ロシアの大手もがっちり国と連携しているんだなと。
そしてエネルギーによってこの国の成長は押し上げられたんだなぁと。ロシアの石油の産出量や産業の所を読んでいる時に以下の世界の石油の生産・消費に関するサイトを見たのもあいまって面白く読めました。


あと、この国の北極開発。色々話は聞いていたけど改めて要注意だなーって。
一度ふらり訪れてみたいですね!!


実は悲惨な公務員 (光文社新書) [新書]
山本 直治
光文社 (2008/03)

以前に読んでここにも感想を書いた「公務員の異常な世界―給料・手当・官舎・休暇 (幻冬舎新書) [新書]若林 亜紀」のアンチテーゼとして一緒に購入したものの結構な月日が経ってしまいました。

これも先ほどのロシアの本と同様に客観的に公務員の業務といったものを描写し、異常が悲惨かの判断は読者にはんだを委ねる といった感じです。
僕の感想は部署やプロジェクトによるね。つまり普通に世間で起きてる現状と同じやんってことです。
どんな職場でも大小忙しさの差はあるでしょう。僕らだって一緒です。
給与が税金ということで負の面に目が行きがちになるんでしょう。

僕の友人’の公務員が「仕事はなんぼでもある」って言っていて、最初あまりしっくり来なかったのですがこの本を読んでその意味することを感じれた気がします。
企業のように採算という面で妥協するといった側面が少なく、100%を目指すことが出来てしまう。つまり付随する仕事は際限なく生まれるってことなんだろうなと。

なんかとても僕が携わっている研究という仕事に似てる部分があるなぁと感じ、改めて自分の今やっているプロジェクトの進捗状況を確認するいいきっかけを与えてくれたのでした。


公務員の本の中で出てきた
どこの組織でも2割の優秀な人、6割の普通な人、2割の足を引っ張る人がいる。
という2・6・2という法則というもの。
実際そうだよねーって。働き蟻やハチを100%集めてもこういったグラディエントが掛かるって言うし。
前に書いた「類は共を呼ぶ」や「周りを見渡すと」といった最近よく感じるトピックに関連するのでちょっとはっとした本でした。。。
足を引っ張られそうになったら靴を脱いで蹴落としてください!!と思う僕はMなのかSなのか。。。
しらんがな!!

金曜日, 12月 13, 2013

周りを見渡すと

今日とても心に響きかつ色々間考えさせられた言葉をここに。

「人間は合理的に動いていない組織に長期間属していると、物事をロジカルに考える能力が確実に低下していく。そういう組織に順応すればするほど頭が悪くなり、組織に順応することができなければ精神を病むことになる」

これは職場ではなく人間関係でもそうなのだろうなと。
昨日と一昨日と連続して知り合いの方々と飲む機会を持ったのですが、常に刺激を与えてもらえる環境にあることに感謝したいですね。以前書いた類は友を呼ぶを改めて感じたのでした。

今のいいサイクルを維持するために風通し良く生きていきたいですね!

で、今日もまた出かけるのである。かんばれ肝臓!

木曜日, 11月 28, 2013

10年ひとくくり

今日研究室に向かっている時にあっ!って思った。

2003年のこの時期は学部3回生で4回生の研究室の行き先が決まる頃だったような気がする。いや、もう決まっていたかな。そうこの時期から研究室というところで実験を始めるようになったのだ。

まるまる10年。大学院に入学した2005年3月からカウントするのが正しいのかもしれないけど、厳密にはここからカウントするべきだと思う。

キャリア10年。もうM-1グランプリにはエントリー出来ない。そして若手から中堅へ。

そう考えると、年末にまた今年の総括で書くけど今年は一人の研究者として大きく成長したと思う。もちろんまだまだ修行は足りないが一歩を踏み出した気はする。
そして自分が関わっり世に出た論文の数がトータル10本になってよかった。

10年で10本。うん、悪くない。

今日はサンクスギビングデー。
この10年の収穫を祝い、そして明日からまたがんばるか!

つまり。。。

飲むべし!!

水曜日, 11月 27, 2013

数珠つなぎ

「類は友を呼ぶ」と言いますが昨日それを深く感じました。
そして津田大介さんと糸井重里さんの対談で出てきた「綺麗な水にはホタルが舞う」という言葉を朝に目にして更に深く腑に落ちました。

すごい人の周りにはすごい人がいるんですよね。
面白い人の友だちは面白いんですよね。

今まで幾度と無く感じてきたけどやっぱりそうなんだと。
そしてそういう人たちがどう接点を持って繋がったのか。
これから機会があれば必ず聞いていきたいなと。
自分への肥やしに。

そのためには日々の足し算をがんばろう。それは知識・経験などの積み重ね。
自分対してだけでなく、周りの人への思いやりとか共感とかも大事な足し算。
十分足し算できていたら、人との出会いや環境の微妙の変化で大きな掛け算に。
掛け算は自分でするんじゃない。掛け算をしようと思っている人に掛け算に機会はないだろうな。
しっかり足元見て足し算をしっかりしていこう。
得られた掛け算をしっかり俯瞰しながら次の足し算。

そういえば昔x(-1)の法則ってのを書いたけど、これも忘れないように!

足し算と掛け算でこかで聞いてとても感動したんだけどどこだったか思い出せない。
その時の感動を昨日また実体験に近い形で感じれた。

感謝でごじゃる!!

とりあえず帰って引き算だな(飲酒。。。)

日曜日, 11月 24, 2013

カエルは帰るために何を変える?

このブログを読んで思ったこと。
http://mitsuhiro.exblog.jp/20999166/

人もきっと同じなんだろうなと。
ただ本来その人の持っている性質的なものは同じで、一見大きく変わったように見えるけど環境の変化と正面衝突した結果、表に出てきてしまうってことのような気もする。

その周りの変化に気付いてやってる人気付かずにやってる人。
さらには本人の変化や力だと勝手に思い込んでしまって現状を観ている人。
その変化に不安を抱く人自信を持つ人。

きっとまだまだ幾重にもパターン解析出来そうだけど、自分と周りを上手く調整しながら快適に過ごす。そのために考える。時には前に出たり引いたり。

これだけ意識しても現状維持や1歩後退の時もあるしねー。

だから人生には時にカオス的な出来事、不確実性や不確定性みたいなもの「偶然」が織り込まれていて、シャッフルされるようになっているのかいねー。

こんなルール誰が作ったんや!!

だから僕は何にも囚われず思いのまま自由に生きてくんだ!!

といっても君の周りの環境が目に見えない形で君の人生に影響をだなぁ。。。

なーんて、ぐるぐる考えてみた結果パソコン内のファイルやデータの整理をし始めた日曜の午後である。何か明日変わるか??

タイトルに深い意味はありません。。。

土曜日, 11月 23, 2013

老い!オイ!追い!

数時間後に気が変わって仕事に行くかもしれないけど、まったり。
まぁ一本空けたので行かないかな。。。でもやりたい実験が昨夜浮かんだし。。。
適当に。

色々youtubeを見ながら

実は歳をとる、いや、歳を重ねるってええなぁと。

その代わり、今を全力で生きないとその意味や価値は薄れるけど。それも歳をとらないと分からないけどね。

目の前の出会いや、自分の想いに恥ずかしがらずに向き合って生きて行きたいね。
きっとそれが与えられた生を全うする最高のリアクション。

さて、仕事いこうかなぁ。。。

木曜日, 11月 21, 2013

本の感想2013 No35 (その135)

創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書) [新書]
輪島 裕介
光文社 (2010/10/15)

ここ最近は本の代わりに仕事関係の資料読みが多く、その上読み止しの本は読んだ所までの内容があやふやなので一度リセットしたせいで余計に、読むのが億劫になっていたのでした。

僕はもともと音楽には疎い人なので本の中に出てくる人の名前は知っていても、曲自体ののイメージは湧かないしちょっとこの本は大変でした。
以前友人に談志師匠の本を貸したとき落語のこととかよく分からないから難しかったと言わたのを思い出し、なるほどーこういうことかと腑に落ちたのでした。

さて内容ですが終盤になるにつれて面白さが出てきました。

演歌のルーツは浪曲にあり、また演歌は「演説の歌」だということ。そう昔は日本的な歌調というものではなく一つのスタイルとして、言ってしまえは平家物語を琵琶法師が語り部として全国津々浦々を回ったイメージでしょうか、歌謡曲的な要素とははなれていたこと。そして一時までは実際そう言った類のものであったこと。
レコード歌謡(ここでは現在の演歌というスタイルまだ確立していない)は他の古典芸能(浪曲ふくむ)と違ってGHQ下によって検閲の対象外となって、西洋的な音楽が普及する。それのアンチテーゼとしての曲のジャンル「艶歌」。そう左翼的というか政治的な背景もあった。
宇多田ひかるの母・藤圭子が艶歌(演歌と言う表記は意図的に後に広がる)に与えた影響。今のアイドルという地位の走り。今のアイドルが歌う歌から創造する、この変遷はおもしろいなぁと思った。
そして経済成長を進む日本明るい部分の裏返しの部分貧しさや土着といった文化表現の背景にそって任侠映画などと共に演歌(艶歌)のジャンルが確立する。
そこから現在までの歌謡曲の変遷を辿っていくと、演歌は演歌として存在したのではなく歴史の中で生まれた1つのスタイルで、必ずしも演歌=日本の心とひとくくりに出来ない流れがそこにはあるのでは?という問題提起

といったところでしょうか。
あとへーーって思ったのは

与作は音楽番組の応募曲がきっかけで生まれた。
川の流れのようにの作詞は秋元康

改めで文化(音楽や芸能、お笑いなど)の後ろにある社会的な流れ背景の影響って面白いと思った本でした。
カラオケでもいくか!笑

火曜日, 11月 19, 2013

とらいある(一応おわり)

手を変え品を変えチャンレンジしてきたこのトライアル。
新たな方法も見事にうまくいきませんでした。
今回の結論としては、

生体内・細胞内で観察されているのをシンプルな試験管の中で再現するのが難しい。その理由として僕が扱っているターゲットととなるタンパク質の持つ性質がその困難を生んでいる。

と言った感じです。もう少し間接的な方法から再度練り直そうと思ってます。
ちょっとダイレクトに答えを急ぎ過ぎたかもしれません。
でも誰かが証明すべきことだし、きっと同じことをやっている人も同じ困難にぶつかっているはず。
山は越えられる人の前にしか現れないと信じて前向きに行きます。

このトライアル企画は一旦終了で、しばらく時間を見ながら作戦を練りながらこのプリジェクトは必ず終わらせようと思います。

僕がよく引用するゲーテの言葉、

人生は全て次の二つから成り立っている。
したいけど、できない。
できるけど、したくない。

今回「できるけど、したくない」をやった結果「できると思っていたことが出来ないことに気付いた」このlearning experienceはすごくよかった気がします。
やってみないとできないことも分からない。
この一歩を踏み出せる人と踏み出せない人の差ををゲーテは揶揄していたのでは。。。
なーんて偉そうに考えてしまいました。

なんで上手いこと行かへんねん!って切れるボスもいるでしょうし、結果や僕の提示したにトラブルシュートの議論に付き合ってくれたボスを含めみなさんに感謝ですね。自由にやらせてもらえるって贅沢ですね。

さぁ、がんばりますか!

そこでしか会わない人々

昨日drawingのクラスを終えて、家にビールが無いのと読み止しの資料をか片付けるべく行きつけの飲み屋へ。

2杯目も半分を飲み干し、さてかえるかーと思っていたところ。

「コンニチハ!ドクターヨシさん!ゲンキ?」

と聞き覚えの声が、見上げるとPたーさんという僕の知り合いというか友人が。
かれとは確か3年ほど前にこの店で出会い、それからポツリポツリとこの飲み屋で偶然遭遇すると言う関係で今まで仲良くしているのである。

いつも彼の父とその友人の3人で現れ、テーブルに一緒に座り四方山話をするのである。
そのお父さんと友人は両方とも軍で働いていて日本に住んでいたことがあるので結構日本のことを知っているのである。

昨日は為替の話から、当時は1ドル360円の頃に日本いたという話から沖縄と大東亜戦争の話に。
そこら沖縄と本州の関係とか基地の話とかになり、がんばって身振り手振りでなんとか説明したけど、いかんせん日本語で分かっていても上手く英語で説明する単語が浮かばない。
これは日ごろから何て伝えるかのイメージを鍛えておかないといけないなと再確認。
でも面白い時間でした。よく知ってはったなぁー。

もう一つ面白かったというか興味深かったのは、Pたー氏。
彼は上手に日本語を扱うのですが、いきなり僕にスペイン語を話し始めた。そこで僕が「チャオ!」って言ったら流暢にイタリア語を。ニヤニヤしながら「ボンジュール!」と言うとフランス語を。
まぁ、言っている内容は分からないんやけどおそらく日常会話はできるんだろうなぁーと。
こそで「コリアン、プリーズ!」といったら、少し考えて「カムサハムニダ!!」
すげーなーこの人はと。言語に関してはお父さんもびっくりのようで「こいつはこれだけはすごい」と言っていた。聞くと5か国語はしゃべるんだと。

こんな博学な彼。現在、無職。

今はお父さんに仕事を手伝っていいるらしい。仕事が見つからないと言っていた。
職に就けるというものタイミングで、どんなにスキルがあっても見つからないもんなのだなぁーと現在職があることを改めて感謝したのでした。

11時には帰る予定が午前様。でも、楽しいひと時でした。

その感謝もつかの間。起きて外を見ると雨。仕事いきたくねー。


日曜日, 11月 17, 2013

夢のなかの喜怒哀楽

昨日はあ早く眠りについたのですが、夢をたくさん見て笑ったの怒ったのも覚えているのですが、一番びっくりしたことを記しておきます。

小学校の頃食い入るように見ていた「とんねるずのみなさんのおかげです」。
情けねぇが大ヒットしていた時、そのCDのB面「こんな男でよかったら」という曲がなぜか子供ながらに好きで、みなさんのおかげですでもちょこちょこ終わりの方で流れていた気がする。この曲。

夢のなかでそのエンディングのシーンを大人なって見てる所で目が覚めると、なんと

涙が流れていました。。。

ちょっと焦ってびっくり。その後、笑けてきてんけどなんか不思議のな時間だったので記しておきます。

改めてみたけどなんかージーンとくるなぁ。。。

悲しいこと
胸にしまい
きみは涙 こらえてる
なくしたもの
追いかけても
夢は 帰らない

こんな男でよかったら
話 聞かせてよ

かれでも そうだよ さみしがりあ
抱いてあげよう
だれでも おんなじ さみしがりあ
笑 ってごらん

やさしとか
ふれあいとか
いつもとてもむずかしい
素直なまま
できることを
きみと みつけたい

こんな男でよかったら
心 ひらいてよ

だれでも そうだよ さみしがりや
抱いてあげよう
だれでも おんなじ さみしがりあ
笑 ってごらん

だれでも そうだよ さみしがりや
抱いてあげよう
だれでも おんなじ さみしがりあ
笑 ってごらん

傷つくほど
やさしさを
信じられる気がするよ
いいことしか
ないなんて
人生 つまらない



さぁ、がんばって生きよう!

木曜日, 11月 07, 2013

とらいある(update-6)

この作戦。。。
暗礁に乗り上げています!!!

AとBの関係性。
2人はできていると踏んでいた、色んな状況証拠があった。でも決定的な証拠がない。
Aに聞いた。できてるのか??友達以上恋人未満という。
Bに聞いた。できているのか??できてないっすよ。

みたいな。。。
実験1でばらつきが出たので(以前のアップデート参照)、そのばらつきを確かめるために実験2で過去に報告されている2つのもの準備して試し打ちをした結果、これがくっつかない。
これが成功しないと実験1使った物たちを流しても、結果として怪しい可能性があるから。

くっつかない原因の予想は、アリには象はみえるけど、象はアリの存在に気付かない。
2つの間には大きな体重の差(分子の大きさの差)があるので、検出できないという可能性が。

そこで実験3を計画。まぁ厳密には実験1の応用版でこの2人の親密度をちぇっく。
ところがこれもうまくいかない!!

うーーーーーん、何かがおかしい。
今その原因を究明中です。

モノのクオリティが悪い。それか新しい仮説の存在。実験系の問題。などなど。

以前に報告されている状況証拠を読み返す作業です。
うーーーー!!簡単に行くと思った実験ほどこんなことが起きるのだ!!

考えるという行為は、人間に与えられた最大の楽しみだ
結果には必ず原因がある・・・
現象には必ず理由がある
仮説は実証して初めて真実になる。

などとガリレオの湯川先生の真似をしてみました。。。

火曜日, 11月 05, 2013

シャペロン

不条理という言葉からアルベール・カミュが浮かび生と死から生きるへとグルグル。
眠れない。
前に目を向けること。後ろを振り返ること。
この二つを同時にした時はじめて線上の点である自己を感じる。
今、この自己は不条理に満ちている。
明るく希望に満ち活気を帯びた自己と、暗く悲しい後悔に満ちた何も出来ない自己。
人はどう生きるべきなのか。いや、どう生きたいのか。
素直にといってもそれは自己満足を帯び、素直に受け入れられるとは限らない。
一年前に貰ったあるメールを思い出す。
nucleus, proton, electrons and neutron
うまいなぁ。
才能がある人(秀才となるのかな)とは人が当てることが出来ない所に矢を投げれる人。
天才とは人には見えない(予想もできない)所に矢を投げれる人。
生きることは不条理は秀才にも天才にもシェアされた現実。
生きる上では気付かない(天才)無視できる(秀才)なんて定義するのかな。
何ができるかなんて分からないけど与えられた生をとにかく必死に生きよう。
ありがとう。有難し。thank you. thanks. think

火曜日, 10月 29, 2013

とらいある(update-5:上り坂、下り坂、そして「まさか!!」)

今回のトライアルで行った最初の実験を踏まえて、次にやろうと考えた実験方法の結果、どうしてもあるサンプルが必要になった。
これが無いと色々議論が難しいし、クリアな話を作るにはどうしても必要不可欠。
ところがこのサンプル。欲しい!注文!ゲット!と言ったシロモノではなく、自分で動物の臓器などから精製しようにもマイナーなシロモノで結構特別な方法論と特定の試料が必要という。。。

そんな折、ボスが一言「あっ、それあるはず!」
諸事情諸々で昨年その必要なサンプルをそれを専門に扱っている人から送ってもらっていたのです!!
最初は僕の記憶違いとかなり思っていたので、今日そのモノを手にした時ちょっとゾクゾクっとしました。

このトライアルこれ以上進めるのは難しいかもと思っていたので、大逆転です。
実験は来週になるかもしれないけど、かなりワクワクです。

あるモノを発見し処理し、しばらく放置していたもの。それをひょんなきっかけで使うことになってから本当に芋づる式に過去の点がどんどん繋がって、そこから枝葉がたくさん生まれるようになった。そのモノを発見した日は奇しくも僕の誕生日だったという。。。

今日も偶然の出来ごとで始まったことが進展。
明日は前々から塩漬けにしていたもの再会するきっかけになった人たちとの共同実験。
人生何が急に起こるか分かりません。そしてスティーブ・ジョブスの言ったように点は過去としか繋がらない。その繋がるもとをいかに撒き覚えておくか。
言葉では簡単だけど実際に何がつながるか分からないし、ずっと繋がらない点もあるはず。
まぁ、やってみるかと振られた事に最初は抵抗しながらも、経験かと言って足を出した結果だと自分では思ってます。これからも大変だけどその精神は持って行きたいですね!

好事魔多しというし、気を引き締めて進んで行こうと思います。色んな状況を提供してくれた方々と周りの同僚と環境に感謝。

今日はあまりにも必要なモノが見つかった事にびっくりしたので、感じたことを自分へのメッセージ記してみた。これも何かと繋がる。。。のか??

さぁ、がんばろう!

木曜日, 10月 24, 2013

とらいある(update-4)

忘れないうちに。グラフ化して見えたこと。これはシンプルには終わらなさそう。
もっともっと細かい検討と実験が必要。
結果としては十分面白いのだけど、ちゃちゃっと終わらせたかった。
まぁ、基本的にシンプルにサクサクと進む実験を組める事のほうが奇跡に近いので。
そして「????」っと躓いて、知恵を絞りに絞って「あっ!」ってなった方が経験上仕事として満足の行くものになっているので。

壁は超えられる人の前にしか現れない!
なーんて自分に言い聞かせつつ。。。

だとしても僕の興味がある生物学的なメカニズム。。。
謎だ!!!身体すげー!!

とらいある(update-3)

繰り返し実験。

成功。同じ傾向がしっかり出ました。
一つ修正を加えた結果、可能性として以下のように変更。

前回は「くっつくものがあった」としましたが、「くっつき度合いの強さが違う」と変えたほうが適切かも。

どういう事かというと、
例えば、タイ料理に行くと辛さの度合いを注文できます。「激辛」と「普通の辛い」の違いは入れる香辛料の差でしょう。でも両方単純な表記として「辛い」

これと同じで、単純表記で「くっつく」といっても「ガッチリ」なのか「やんわり」なのか。これを調べるには量を変化させて見る必要があって、1つのモノは100ではなんでもなかったけど200になると反応が出る、もう一方は100でも変化が見られる。こうなると2つとも反応するということになります。
前回は単純に100という1つの基準だけで測定。今回は200も準備したのでこの「強さのばらつき」が確認できたと言うことです。

タイ料理で言う「香辛料」の量を少しから多めに振って、どの量でどれぐらいの辛さが出るのかを知らないと辛さのランクは付けれない、といった感じ(このタイ料理の例えええのか??)

研究で難しいのが「絶対に」と言いきること。
今回のように「たくさん入れたら反応がでた」というような現況のように、「OOでない」とか「OOである」と断言するのは結構たくさんの実験が必要になるのです。今回の場合は「くっつかない」。
こういった絶対的な価値を見出すとNatureやscienceといった有名な雑誌に論文が載るのです。

今日は
2日間のデータを綺麗なグラフにして分かりやすい説明を考えること。
やった実験の方法を他の人がやっても同じように出来るように説明書(実験方法)を書くこと。
この2つが主な作業です。

結構グラフ化すると色々気付かなかった点や思っていたのと違っていた点が浮き彫りになったりするので、この作業後にデータをじーーーーっと眺めるのが重要だったりします。

近いうちにもう一回確認で同じ実験をして、この仮説の検証は終了です(3回繰り返して同じ結果がでることが正しいの最低条件だったりします)。

この2日間で当初の予想とは大きく変わりましたが、学ぶことがたくさんたくさん。そして考えることもたくさんたくさん。

水曜日, 10月 23, 2013

とらいある(update-2)

実験開始。

最初の仮説の検証。AとBはくっつかない。
結果。くっつくものがあった。

失敗に見えますが本当なら面白い展開になりそう。。。

最初はもちろん「つくんかい!!」となって仮説が壊れたことで残念なのですが、つくならつくでそれには意味があるはずとなり、今回のようにばらつきがでるとなおさら深い意味があるのでは?となります。

そこで、じゃーなぜばらつきがあるのだろう。これと過去の研究結果などを付き合せて「うぅーーー」っと言いながら考えてると、現象の輪郭がぼんやりと見えてきて、「あ!ひょっとして。。。」となるわけです(かかる時間は秒単位から年単位までまちまちですが)。

この作業は「気付くか」というの味噌で、「ちょっと待てよ。と言うことは。。。」とパズルで埋まってないピースを埋めるように色々と思考実験が楽しめるかが大きな鍵です。
僕はこの手の作業が好きなもので今回は瞬殺。数分で妥当性。数時間後に合理性が浮かびニヤニヤしていました。

僕にとってはここがこの仕事のもっとも面白い部分の一つだと思います。
答えは用意されているものではなくて探していくもの。なぜならだれも分からないこと知らないことを見つけようとしてるのだから。

だからこそ、次ぎやること。今回の実験結果と同じものが再現できるか。ということで、今日もう一回お試しです。

ビギナーズラックではないですが、事故的にたまたま一回だけうまくいったりすることもあります。微妙な条件によって左右されるものあります。なので何回やっても同じ、実験にもよりますが誤差の範囲内で収まるか(100%同じがベストですが)を調べないといけません。
この微妙な差は生き物や小さな分子を扱う難しさとでもあるのです。

ただ、予定の二ヶ月で収まるかは展開次第になりそうですなぁ。まぁー、やってみましょう!


金曜日, 10月 18, 2013

とらいある(update-1)

前の投稿に付随してこのトライアルで実行することを一つ。
論文を出すのにかかったであろう経費を大まかでいいので算出しようと思います。
円谷プロの失敗はどんぶり経営で先を見ない投資など。
そしてふと立ち止まった。実際、実験にいくらコストかかってるんやろう。。。
もちろん年内のある程度の予算や機械や試薬の値段などは知っているのですが、それを運用してデータを出すランニングコストなどは。。。
これはいい経験だと思った次第です。大まかにですがやってみましょう!
如何せん、税金などを使って仕事してますからね。。。

本の感想2013 No34 (その134)

ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書) [新書]
円谷 英明
講談社 (2013/6/18)

読み止しの本が数冊あったのですが、この本にぐいぐい引き込まれてあっという間に読めてしまい、いつものように他のと一緒にしようと思っていた矢先あることを思い立ったので今記すことにしました。

筆者は円谷プロの6代目社長。そして志半ばでその職を追われた方です。その筆者がウルトラマンの誕生からはじまってウルトラマン/円谷プロの歩みを包み隠さず記した本です。

この本。学ぶことが多い。
ウルトラマンと言う「コンテンツ」をどう売る・世に出す・残す。
ウルトラマンを日本の技術といった独自のわが国ものに置き換えることが可能で、それに取り巻く人たちや海外の関係など、様々な日本で生まれ育ったモノが同じような道を歩んでいるのかもしれません。携帯電話の趨勢やSONYやパナソニックといった企業などなど。iPS cellはこの轍を踏んで欲しくないですね。

最初の最初は職人のこだわり・モノづくり。
流行って拡大路線・企業化
海外進出
合併・買収・競争激化

人間関係に携えても成立しそうな状況も多く、有名になる・売れるからどん底での立ち居振る舞いや自分の設けたルール・体質・正確(本内では歴代関係者や円谷プロとして)をどう保ち・変えるか。

僕はウルトラマンが仮面ライダーよりも好きなほうなのでバックグラウンドが豊かだったのすっと読めたのでしょう。色々ウルトラヒーローたちの誕生の背景と円谷プロの状況やTBSやバンダイといった企業との関わりなどを読むにつれ、面白くかつ考えされました。

ウルトラマンが泣いている。。。
確かにそうかもしれません、怪獣は倒せても色んな問題を解決するのは彼には出来なかったんですね。。。

ジョッワッチ!!

追記
以前に読んでここにも書いた宇野さんも「リトルピープルの時代」を読み返してヒーローの変遷と時代背景を深くこの本に重ねるともっと深い理解が得られるんだろうな。。。

水曜日, 10月 16, 2013

とらいある

昨日、来年起きるであろう仕事の変化を予測しつつ、何か今のうちにちゃちゃっと出来る事はないかと考えていた(飲みながら)
今手元にあるソースを使って、新たに色々細かいことを始めるではなく、かつ簡単にそれなりの話が作れる方法。。。
考えれば出てくるもので、今日ノートを調べたら意外に前にやっていたすでにいくつかある事が判明。直感的に「いただきました!!」

2ヶ月後12月15日までに草案をかきあげる!!

ある仕事を終わらせるために掛かる時間とその仕事量の計算をするいい練習。ほんで、こういうことをちゃんとしっかりできれば、今後もっと自分の出来る事・したい事への調整がしやすくなる。
しかもどうせ何かしら予想外のトラブルが起きるだろうし、それへの対処と期日との調整も練習。

なにしろ時間を調整するだけという、本職(メインプロジェクト)に全くと言っていいほど影響を与えないというのがたぶん大事で、遊びというか急ぐこともなく失敗しても成功してもどっちでもいい、だけど結果に興味があるというこういうチャレンジが過去の経験上も一番身になったりする。

さー、実際に動いてみよう。自分へのプレッシャーを掛けるためにここに書き記しておこう。
11月15日にどれ位できとるかいのう。。。

今日は計画を建てて、これを書いただけー。来週最初の遊びをするのがちょっと楽しみだ!

火曜日, 10月 15, 2013

由来

先日の出来事。友人が出ているショーを見る前の夕食。僕の友人2人が初顔合わせ。
普通の初対面で話す内容は状況によって深さが変わる。それは人によっても変わる。
今回の二人の自分のひっひとなりの紹介。今まで聴いたことの無い話しがいっぱい出た
僕はあまり人のことは深く聞かずまず自分のことを話して、その会話の中で人がその人が僕に話してくれるのを待つのが自分のルール。
初対面だし色々知りたいのは確か。でも、興味が無いわけではなく、がつがつ聞いて触れられたくない部分とかに触ってしまいたくないから。次回もその 次も人との会話を楽しみたいから。
そんな中で、聞くというより尋ねたり話してくれるタイミングがあると信じているから。

今回なぜこんな化学反応が起きたのか。なぜかは分からないけど、お互いを知る僕と言う共通のクッションで2人が質問をしやすくなったり話しやすくな ったのなら、僕はうれしく思う。
いいインタビューをする人などは相手に話をさせる環境や雰囲気を作るんだろうし、なんか勉強と言うか貴重な経験・空間だった。

そして、初めて聞いたそれぞれのルーツ。そこから感じたこと。
僕にはいつもこの2人はとても親切で人のことを慮れる人だなぁと日々感じていた。
そうやって人に接することが出来るのは、その人にはそれ相応のルーツがあるんだなと。
そこで自分を省みた。いったい僕はどうなのだろう。それを想い最近の自分の立ち居振る舞いなどを思う。自分が受けたルーツを自分で消化して人に 還元できているのかな。
まだまだだなぁーって思う。でも、意識してするものではなく身から滲み出るようなものでありたい。

そうおもうと日々、自己への問いかけと行動と反省。そしてそのフィードバックを繰り返すしかないのかなぁと思う。

さあ。僕らしく目の前の出来事を腹抱えて楽しもう。自分のルーツを豊かにするために。

何をいっとるねん!

でも。今日と言う日に偶然に偶然が重なったりで感じたり思い出して気付いたこと。

恥ずかしいですよ。でも敢えて記します。

僕は素敵な女性の方々に出会えてきたなぁー。

恥じぬよう素敵なおっさんになります。今日はある意味カオスだ。。。

木曜日, 10月 10, 2013

どしよっかなーーーーっと。。。

色々と自分の中ではルールとして決めていることがある。自分にとって、そして人に対して。
自分に対しては、まぁ自分のことだし揺らぐことはあまり無いのだが、もう一つの方。

自分がされて嬉しいなと思うことは可能な限り平等にやろうと決めてきたが、見直しの時期かもと考えるついこの頃。

結構続けてきた方だと思うのだが、これにかける体力を維持するのって中々大変な事に気付いた。基本的に小さいことが多いうえ、状況が固相化されてくるほど新鮮味や事務的・義務的になってくる。でも、そういったことだからこそ続けるべきな気もするのは確か。そして残念なことにこれを続けれる方法も知っているからこそ悩んでしまう。

基本的に一方通行的なものだからこそ、先を見てはいけないのは知っている。
そして改めて人間は怠惰になるのが好きなのだなとも思う。

環境が現在を定義するのであれば、少なくとも年内状況をみて現状維持・縮小・撤退を決めようと思う。拡大と言う思考に踏み切れないのが残念だ。
まぁ撤退は無いと思うけど、縮小と言うより選択はあってもいいのかな。

今日、脳内をグルグル回っていたので記しておこう。

歳をとるとは立ち止まり悩むことなのか。。。

水曜日, 10月 09, 2013

ビビビときたので残しておく言葉

パブロ・ピカソの言葉で

「ひらめきというものは存在するが、仕事をしなければ見つけられない」

という言葉があるそうで。。。
閃きって結局気付くかだと思うし、気付ける種をいかに脳内に撒いておくか。
何で気付くかわからないからこそ、広い広い広い脳の荒野が必要なのかもね。
さて今日もがんばるか。

土曜日, 10月 05, 2013

あー ゆー れでぃー?

今日そろそろ帰ろうかなって準備していた時に友人からメール。
「XXXのサンプル要る?」
おー!!っと瞬間的にやる実験の画が浮かんだ僕は即返信。
「今から貰いに行きます!」

彼も今日の昼に突然連絡が入りそのサンプルを僕とは違う方法でハンドルすることになったそうで。幸い僕が興味を持っているのを思い出して一声を。嬉しい限りです。

2人の会話の中で確認したのは、「treasure (価値のあるもの)は突然やってくる」
2人の会話の中の共通認識は、それがtreasureであることを知っていること
2人の会話の中で2人とも意識していることは、それを逃すことはできない。

僕にはこのような経験が過去にもあって、やむなく予定をキャンセルして仕事を優先した結果思わぬ発見に繋がった経緯があるので、正直「あー、またや!」というエエ感触。

でも、もしもう帰っていたら、友人が僕のことを思い出してくれなかったら。。。
などなど。

やっぱり流れの中で生きていて、流れに乗れる準備がないといけないのだと。
だからこそサイエンティストにはこの偶然に対応できる自由度の高さが必要なのだろうと。

なんか今考えるととても面白い1時間だったので記しておこう。そしてこの感覚を忘れないように。

なぜか土曜日なのに早く起きたのにも意味が。。。??あるのか。。。??

木曜日, 10月 03, 2013

財政赤字

日本で消費税が議論されていますが、いち早くこちらアメリカでは17年ぶりに一部の政府機能が止まってます。

へー、とまってるんやー。いや、止まるんやー。って感じで少し他人事なったのですが、アメリカにおいて研究費の出所になどはこの政府の一部であるNIHというところで、その周辺で色々なデータベースなどが管理されていたりします。

どれぐらいかは実際の空気が分からないのであれですが、一部は研究ストップしているのではと思います。僕らの研究費なんて日本もそうですが大半は税金ですからね。。。

襟を正して研究しましょう!!と思った僕は風邪でダウン。菌を撒き散らさないように、みんなが居なくなった夜にちょこっと行く予定ですが、健康管理大事です。

国の健康管理をみながら人間の健康管理に思いを馳せる午後でした。

日本もアメリカもどうなるのかねぇー。

土曜日, 9月 28, 2013

meeting

直訳したら会議とかになるけど、今日のmeetingは本当にmeet出来たと思う。
いつも会話する人、新しい人、仕事の話はそないしないけど会う人。
これらの方々と深く話して本当に有意義でした。
いや楽しかった!やっぱりこの仕事辞められない。
明日もがんばろう。もうしょうもないことは忘れて。集中集中!!
やらないといけないことがしこたまある!!優先順位!!
さぁーーーーーーーーーーー
気分よく寝よう。。。

本の感想2013 No32-33(その132-33)

日本の路地を旅する [単行本]
上原 善広
文藝春秋 (2009/12/15)

アマゾンの内容紹介より
かつて中上健次が「路地」と呼んだ被差別部落。その出身者である著者が、日本全国に存在する路地を旅する異色のノンフィクション。

今の若い世代はそんなに意識がないといわれている部落問題・同和問題。僕が小学校の時はこれに関する教育を道徳の時間に受けた気がします。
街の雰囲気やその集落の人たちがどういった職に着いているのかなど、歴史的なものから現在の状況を筆者が足で取材して記した本で、とても興味深く読みました。

感じたこと2つ

1つ目。僕が研究材料として使っているコラーゲン。売ってるものとか、大量に使いたい場合など牛や豚の皮から精製するのが結構スタンダードでしょう。
動物を殺さないといけない。その動物を殺める仕事。そして、僕らのように研究に使わない場合。それは皮製品に加工する。加工品に至るまでの最初の処理(毛を抜いたりなど)。これらの汚れ仕事を当時、この集落の人がしていました。そしていまもその名残はあるようです。
当たり前に使っているもの。カバンとか靴とか。それにはかの人作業があって成り立つもので。使う僕たちもいってみればその一部になっていることを忘れてはいけないなと。
菜食主義といたってもこれらの革製品を使うこと。リサイクルだエコだとか言っても捨てたごみの行き先がどうなってるのとか。研究で動物を殺めますが、研究とか医学の発見とか言葉いいけどやってることは同じだなって。
自分たちの思ってること見えてることってわずかで、いろんな接点があって世界は広がってるなぁと想いを馳せました。

2つ目。差別はいけないと言うのは当たり前だけど、人間の内面には大なり小なり差別意識ってあると思う。この差別意識は嫉妬や対抗心だったり人の感情感覚から醸成されるものだし、それを表にする人・しない人、意識する人・しない人。
昔の差別対象だったこの部落問題。現代世代では意識されないけど、現代の中には違う事に対してある種の差別感情があったりするのかなって。それは国や地域によってもちがうだろうし。グローバルな目で見たら人種だったりもするだろうし。千差万別の価値観と多様性をみとめる人類がある以上、これはヒトが一生抱える問題なのかなーなーんて思ったりしました。差別と区別。ここの境界も難しいだろうしね。

色々と深く考えた本でした。


体験者が伝える実験動物施設の震災対策―東日本大震災の教訓を活かせ!! [単行本]
笠井 憲雪 (著), 片平 清昭 (著), 池田 卓也 (著), 高木 一明 (著), 歯黒 重樹 (著), 安藤 隆一郎 (著) 
アドスリー (2011/11)

なかなかいい値段なのですが、自分が将来直面しないとは限らない問題なので手元においておきたくて購入。
早い話が、地震で研究で使う動物を飼ってる建物がどんなことになって、どうやって立ち直ったかという体験談です。
これだけ職業モラルを高くもって、かつあのような惨状で動物の為に責任を持って働く。違う国で同じこと出来るのか。。。と正直感銘しました。

ここでの主人公は博士とか白衣を着て研究をしている人たちではありません。この人たちはその施設で飼ってある動物を使う人たち。主役はその施設で働く人たち(もちろんその人たちも博士や修士・獣医といったひとはいますが、こういったものは僕に言わせれば単なる肩書き。やっている仕事が大事なのです)です。
自分は使う側の人間ですが、やぱり何かあったときの責任はそれを購入した僕たちにあるべきで。管理をお願いしている方たちに丸投げはダメでしょう。これが僕のスタンスですが実際の現場でそれを突き通せるか。これを読んでそうあるべきだと強く痛感しました。こんなにも動物を愛し大事にする人たちのおかげで今の研究が成り立っているのだから。

あと阪神淡路から色々な地震対策があって今回この程度(といっても大変な被害ですが)で収まったのだなと。過去を顧みて、何かを学び応用する。失敗や反省を生かす(まぁ、まず反省することと失敗したことに気づくことが前提ですが。。。)。研究者として人間として、どんな時でもこの姿勢は忘れたくないですね。

色々考えさせられました!

水曜日, 9月 18, 2013

早すぎた。。。??

新しいiPhoneに関する情報が色々入ってきてますが、結構すごくなっている気がします。

ある文章にあった「上手く作動すればもう元には戻れない」という言葉が僕にはよく分かりました。それだけ今回組み込まれている機能にに関しては将来こうなっていくんだろうなぁという思考が頭のなかをぐるぐる回りました。

ただ、これがスタンダードになると言うことに若干の脅威を僕は感じています。
人間は何をするのか?便利ということと引き換えに何かを失うような気がしてなりません。
もちろん杞憂に終わって、自分もそのうちスマホを買わざるを得ない状況になるかもしれませんが。
何となく感じるしっくりこない感じ。あまりスマホに対して便利なのは分かっていても魅力を感じていなかったんですが、今回は特に嫌悪感までは行かない何かちょっとええわーって感じが胸の奥に横たわってます。

そしてcell phoneの変化を見ながら、日本の携帯市場の発達はあまりにも早すぎたのでは?と。
ガラケーとか言ってますが、本当にその表現でいいのか?
僕が当初渡米した2005年。日本で使っていた携帯でインターネットも出来き、カメラも付いていて動画までとれた。こちらに来て機械に好きなボスでさえおもちゃのような携帯。そもそも携帯普及率さえ高くなかったはず。まるで僕の高校3年時のような状況だと感じたのを今でも鮮明に覚えている。それがどんどん普及し、iPhoneの登場。

内蔵されていた機能としては実はそんなに遜色は無かったのでは?タッチパネルというアップルが提供したUI(ユーザー・インタフェース)が全ての概念を崩してしまっただけでは。
ここのブレイクスルーは本当に大事で重要だけど、じゃーなぜこの一つにやられたのか?
今回新たに追加されていく機能を見ながら、日本の携帯に思いを馳せてしまったのでした。

まわりが(世界が)ついてこれてない現状と、成熟しきった日本市場と日本のユーザのギャップが驚くほど大きすぎたのでは。

発見や発明も状況・環境のボトムアップによってcoincident で起きてくるけど、その前に行かに目をつけ周りを引っ張り巻き込めるか。
自分には普通が他人にとっては普通でない状況をどう解釈するかとか。
未来の点と繋がるためには何か大きなモノが自分の中で生まれ、それを信じ育てないといけないんだろうなぁ。
改めて「したいけどできない」という言葉の意味を深く感じました。

木曜日, 9月 12, 2013

「できる」と「正しくできる」の間にある大きな溝

昨日ある人生の大先輩と酒を酌み交わし話しながら気づいた事がありました。

日本では割りとひつの所で生涯を終えることを良しとしたり美学のようにする所がありますが、欧米では色々な所を転々とする方が良いキャリアだとみなされます。
僕のやっている研究ではこの傾向はとても強いです。これに対して僕は以前から納得していな部分があったのですが、少しだけ冒頭に書いたように昨日の会話で腑に落ちた部分がありました。

まず、僕の意見から記します。
確かに色々なところに移るということはいろいろな経験を得れるでしょう。そしてそれは人生のキャリアになる。その点は分かります。
でも、移動した先でどう結果を出したかというのはこの会話であまり語られない部分だと僕は思います。
Aというところに2年在籍し、Bという技術を学んだ。そしてCに移り新たにDを。。。
と言った際、学んだBやDはどの程度のレベルなのか。極端な例だけどBが算数だったとして、足し算だけまたは加減乗除を完全にマスターでは雲泥の差があると思います。
料理にしろ、音楽にしろ、芸術にしろ、スポーツにしろ、どんな分野でも「できる」ということと「質の高い仕事ができる」の間には大きな違いがあるはずです。
もちろん2年でマスターする人もいれば、10年かかっても無理な人もいるはずです。
こういったことを意識しないで、経験として移るということがキャリアとして成功する社会なら本当にいいなぁと思います。
求めるゴールがどのレベルか、ジェネラリストかスペシャリストかという問がもちろんあるのは分かってはいますが。。。

そして昨日腑に落ちた部分と言うのは、その方が「割にこっち(アメリカは)コネだったり人間関係で決まる部分もあるからねー」。日本にもコネはありますが、ここでいうコネはイメージとしてトップダウンや個人の裁量の大きさという感じでしょう。
そのネットワークをどう作るか。そこで色んな所に移るというのは人と会うという刹那なことではなく、時間を共有すし理解しあうというプロセスがるので確かに一理ありそうだなと。
ハーバード大学に入ってくる人には多種多様な同期とコネクション・ネットワークを作るために入る人もいると聞いたこともありますし。
でも、自分仕事がちゃんとしてないと知ってるだけの知人で終わって、仕事のオファーとかまでは行かないような気もするのは僕の意見ですが。

今いる所で移動してるに負けないネットワークを作るかという、ちっちゃい抵抗をしたいなと感じた昨夜の出来事でした。
それこそSNSの時代だとか言われるわけですし。
でも、この話になるとリアルな人間関係が。。。という論調に僕はなるので、この両者の溝を埋める手を考えないと。。。

何が間違いで何が正解か考えた人にしか見えない問なんでしょうね。
時に自己主張を押してしまう人間なんで、また反省ですなぁーーーー。
結論はよーわからん!これでいいのだ!


いや、あかんやろ笑

日曜日, 9月 08, 2013

はなすとわかるの「はなす」と「わかる」

何かを言う時そこには自分の気持ちや想い、考えがある。
何かを聞く時そこに相手の気持ちや思い、考えを感じる。

何かを言う時そこには自分らしさを入れる時がある。
何かを聞く時そこに相手らしさを感じ理解する時がある。

何かを言う時そこには相手への気持ちや想い、考えがある。
何かを聞く時そこに自分の気持ちや思い、考えを感じる。

この2x2x2=8を巡らせて人と話し笑い付き合いたい。
でも時に相手の投げかけてくる言葉の心意や目的が分からなくなる時がある。
なぜそれを僕に言うのだろう。。。

でも相手は僕への気持ちや思いを考えてくれて無いのかな。
それは相手の自分らしさを僕が理解できてないから?

自分もやってるのかな。だからされてるのか。そんな負の連鎖だったら嫌だな。

時に言葉を選んだり相手の様子を伺ったりもするけど、弄ぶことはしたくない。僕は素直に正直に自分が感じたとを思ったことが伝わるような方法で言葉を発したい。

受ける感情にも可能な限り正直でいたい。でも、何でだろうと一生懸命考えて相手をもっと理解したい。一生懸命考えて理解したいと思う・想う体力が続く限り。
無限に続けれる体力。心の余裕と広さと優しさと相手への気持ち。僕には欠けてるな。なんとか身につけたい。出来るなら。


土曜日, 9月 07, 2013

とーきょーオリンピック

決まりましたねー。
これから開催まで世界が今まで以上に注目します。
このプレッシャーに勝たなければなりません。

原発・放射能の問題から広がる数々の問いに紳士・謙虚に解を導かないと、おおきなしっぺ返しをくらいでしょうね。

背中を押されたように思って、色々加速・進展することを祈ります。
思ったので記しておこう。

work in bar

ここ数週、贅沢なラッキーなおもろい状況を過ごしてます。

自分の仕事の関係の論文。
他の研究者と関わった論文。
ボスから読んでコメントくれと言われた論文。
仕事仲間が書いて自分も関わった論文。

全て自分の業績と知識に関わるから素敵です。

いや、といっても、がっつり仕事した後にはヘビー。てーへんです!!期日だけはやってくる。
オープンマインドで取り組みたいので、結構行きつけ飲み屋で作業します。
読むだけでなくあれこれ考えたりしたいもので。そのさい、ゆるーい感じと一杯のビールは最高なのです。
一杯のビールで我慢しつつ、読みつつ、二杯目へ行くためのタスク。これ仕事進みます。
でも今日は堤防決壊。50%のところで2杯目に手をつけました。明日します。。。

でも、ボスは僕の束の数倍かの束を抱えて帰宅します。
おーーー、これがPIという職かとつくずく。

で、ボスがよく言っていた言葉が身にしました。
大学院生が一番エエ時代。ようこそポスドクへ。

でもまぁ、色んなことに関われてる現状は幸せなんですけどね。
こういった脳作業を可能にしてくれる行きつけでふと現状を再確認したので記しておきましょう。
そして今の現状に感謝と甘んじない心構え。もっとやっちょる、出来る人はいるのだ。年齢・分野関係なく。それを知ってるからこそ、研究だけにスッタクしてる自分にガンバレと言いましょう!!!

あしたもがんばるけー

月曜日, 9月 02, 2013

ハンドル出来る時間

昨日から自分に与えられた確実に消費できる時間を考えていました。

やらないといけないこと。
やったほうがいいこと。
やりたいと思っていること。

リストアップ。
最終年は移動やその他を踏まえると計算し、(予想されるここに居れる最終年-1年)。

きっついなぁーーーーーー。

残された時間は少ない。この時間で最高のパフォーマンスを残さないと。
それを出来たとしても、自分の最高のプランを実行できるか分からない。
むしろ達成できても、最低ラインに設定した職につけるかも分からない。

そんな仕事なんですよね、やりたいことを謳歌できる科学者というのは一握り。それをさせてもらえてる今を噛み締めないと。

できなければサックと辞めます。でも、できるように最善をつくしましょう。
全部を完璧に達成できたら、逆に辞めてもいいかも。

時間が惜しい今。でも人間はモチベーションに左右される理不尽な生き物。
その理不尽さを楽しみながら今ここに記して、いつ出かけるか思案中。。。
飲んでる!?まぁ、少しぐらいは。。。あー旨い。

こりゃ夜型だ。。。
いや、山の登り方。最終的に登ればOK!!
でも今日やるべきことは。。。
午前様じゃな。。。
しゃーーーない!!!


日曜日, 9月 01, 2013

無常

タイトルの通りですなぁ。自己を通すリスクを負えば失うものもあるんだね。
でも、自己の許容範囲の大きさにもあるけど。
現在の許容範囲はたぶん数バイトぐらいに小さいなぁ。
でも、しゃーない。無理にアップグレードする意味も無いやろう。
等身大って言葉で逃げよう。
さぁ、あしたもがんばろう!!

準備あればなんちゃらら。。。

中東。結構シビアかな。軍事介入となると色々想定もしておかないといけないかな。
目に見えない小さな変化が飛び石で起きるんだろうな。注意して拾わないと。
でも現実こればっかりは危機察知能力になってくるし、日常をいつも通り生きるしかないのだなぁ。
万が一のいちに遭遇しないように祈るべし。。。って神頼みかい!

追記
購読している有料配信メールにて著者が書いていた、
「日本は唯一の化学兵器を市街地で使用された国」
という表現にハッとさせられた。なぜサリンに対してこんなに普通に反応できたかといえば、そういうことなのか。
何気なく認識していることを注意深く繋げること。むずかしいのぉー。

土曜日, 8月 31, 2013

決めかねまする。土曜日。

自分の中の2人の会話

やったほうがいい。知ってる。
ゆっくりしたい。そう思う。

リピートやからそないパワーいらんし、明日でもええやん。
簡単なことをサクサク潰していかないと、やること・やった方がええこといっぱいあるやん。

でも、ここでがんばったら先が楽になってゆっくりできかもね。
でも、たまにはゆっくりもして脳のリフレッシュも必要か。

どうする??Yoshi
どうする??Yoshi


今日の是非は未来にならなわからへん。でもいい未来は今からしか作れない。
どうしよう。。。

やりたけどできない。できるけどやりたくない。
できない理由を見つけてやらない、なんとかしてできる方法を考えてやる。

やりたときにやる。やりたくないなら休み。できるときにする。できない時はあきらめる。。。
いっぱいこんな言葉を作れそうや。

おーーーーーーー葛藤。

まぁ、夜に寝るとか昼間働くと1日は24時間とか、勝手に僕らが作った概念やし。
やるのはやる。近いうちに。



どーしようかなぁー。。。。


水曜日, 8月 28, 2013

本の感想2013 No31(その131)から考えた作業

はじめての〈超ひも理論〉 (講談社現代新書) [新書]
川合 光 (著) 
講談社 (2005/12/17)

少し古い本なので今はここに書かれていることに加えて新たな発見があったでしょう。今これを書いていてなんで南部陽一郎さんの話は出てくるのに益川・小林両氏については出てこないのかなと思ったらノーベル賞受賞前の書だったんだと納得。いつ書かれたからいつもチェックするのに忘れてました。

ここで語られてる現象は正直おとぎ話のような実感のない感じです。サイエンス・フィクション(SF)の世界といったほうがいいかな。でも僕達のいる世界はこの現象の上に成り立っていて、今もこの時もそこに存在している。なんか仏教書や聖書と言った類の記述のようでした。今この世に存在していること。これを方程式で証明している。やっぱりなんかサイエンスと宗教とアートは相互に埋め合って今を描写しているなぁと改めて読みながら感じました。難しいのでふーーーんて感じで読んで輪郭だけ楽しむのは楽しいかもしれません。

力学とか相互作用とか重量とか相対性とか時間とか4次元やら10次元やら。これを読みながら感じたことは、まるでこの世に生きているそのもの。近すぎても遠すぎてだめとか。相手の性質や環境によって変化したり。安定していたものが崩れる時それは色んな反応の連鎖だったり。それは復元可能かとか。新たに作られるものは。
僕の分野で言えば、小さなDNA内の変化が重篤な病気を発生する場合もあれば、周りのフォローで特に見た目には分からなかったり。
自分が生きている中で影響を与える反面、影響を与え、環境に適応したと思えば環境の変化に耐えられず。仲良かったのが仲違い。
過去の現在の未来の一瞬一瞬はどの点でも全ての要素がその時にしか見せない瞬間。その時に自分はどう思い動き考えるのか。超ひもはそれは自己。自分はどうなっていくのかな。

なーんて相対・抽象・具体化を繰り返してぼーっと今の自分を考えながら読んでました。

狐につままれたような本でした。

火曜日, 8月 27, 2013

(゚∀゚)

逃した一本のバス。
暇な次のバスまでの時間。
開いたSNSでたまたま見たというか気付いたフィード。
十分にあったあるページにアクセスする時間。
おそらくその日しかそこにはハイライトされていないであろう論文。
検索なしでfree downloadできた論文。
ゆっくり飲みながら考える時間。
通い慣れた空間。

青いイナズマが。。。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

かも。。。

本当に偶然の積み重ね。怖いよ。

次書く本の感想とそれに付随して感じたことにも繋がるけど。でも全ては流れの中の出来事。一つでも多くても少なくてもいけない。

さて反応は。。。僕は自信あり!

月曜日, 8月 19, 2013

本の感想2013 No28-30(その128-130)

この三冊は根っこの部分でリンクしている気がします。

タモリ論 (新潮新書) [新書]
樋口 毅宏 (著)
新潮社 (2013/7/13)

この本は最高のキューレーションかもしれない。タモさんの凄さが分かります。僕には伝わった。そして人物像としてのタモリ。うーーーんこの本はすぐ読めたし(おそらく新記録の1時間ちょい)、また手に取りそうだ。
面白かったのはタモリと言う人物の輪郭を描くためにでてくるたけし・さんまのお二人。
このお笑いbig3を並べて見えてくるもの。たけし師匠は以前読んだきよし師匠の書いた「相方」があったのでちょっとなぞった感があったけど、さんまさんの所はおもしろかった。きっと関西ローカル明石電視台でのトークなどを分析するとさんまさんのことがもっと見えるのかなって。
まっちゃんが放送室で「海外とかから帰ってきて、いいともみたら日本に帰ってきたって感じる」と言っていたのが頭に浮かび妙に納得。
当たり前を構成しているその心境。ちょっと想像して僕にはできないなぁと。
久々にいいともを観てみたくなりました。


羽生善治論 「天才」とは何か (角川oneテーマ21) [新書]
加藤 一二三 (著) 
角川書店 (2013/4/10)

羽生さんが凄いと言うのは知っていましたがどう凄いかという実際を知れました。
「直感力」という羽生さん自身の著書にもあるように読みながらとても面白く感じたのはこの直感にかんする記述。その直感を補完するための長考。
僕も結構この感覚的な部分を大事にしてそれを証明・詰めるために策を考えたり調べるタイプなので興味深く読みました。往々にしてこの直感は的を得ていることがあるので特に。特になるほどと思った記述は「読む際は自分に都合のいいように読んでしまう」「直感は無心」
なるほどなーと。いかに客観的にといっても入る主観との戦い。
盤の中で最良の手を考える将棋。サイエンスの話みたいでした。にしても羽生さんのマインドセット。本人の著書を手にしたくなりました。将棋でもはじめるか。。。


天才は親が作る (文春文庫) [文庫]
吉井 妙子 (著) 
文藝春秋 (2007/1/10)

以前に読んでいて子供が産まれた友人にあげた本。ふと読みたく再注文。
当時(約4年前)よりも読みながら両親のことを思い浮かべて読んだ気がします。
天才云々と言う話より、頭に浮かんだのは体罰問題。
桜宮高校の体罰問題から端を発した議論でマル激トーク・オン・デマンドで一人の方が言った「スポーツOO学や栄養学などの最新の知見がスポーツに浸透していく中でコーチングという分野だけがとても遅れているから体罰というのが今も議論される」といった内容。そう両親が子度に接する時間って究極のコーチング。そしてここに記された10家族はとても理想的すぎるコーチング環境でそれを実践できたんだなと。
そして僕は自分の両親のコーチングは自分にとっては最高だったと言いたいですね。天才ではなく天災のようなどら息子になってしまいましたが。。。


この三冊を読んでるあいだ「なんでそんな考え方や性格になったのかなぁ」など自分を中心にいろんな人のことを思い浮かべ考えていました。ガリレオの湯川先生ではないけれど現象には必ず原因がある。僕の場合はなんとなく今の現状を定義できるような要因が大体思いつき構成できた。それを踏まえてとくにタモさんが育った環境と羽生さんの環境を知りたくてたまらなくなりました。その道のプロ。天才という定義は難しいけど、人となりってやっぱり興味がある。そして、そこで芸人・アスリートとといったちょっと違った生き方に興味があり憧れがあるんだなぁと再確認しました。また人間観察の日々だな。

土曜日, 8月 17, 2013

のんびり

椅子に腰掛け酒も飲まず家で本を読むなんて何時以来だろう。
いつもと違うのんびりした土曜日。
来週は色々やることが仕事も日常もあるので今日はのんびり。
といっても2時間後には外の人。
今から3冊目。本の種類もあるせいか読む速度が今日は異常だ。
あとしばし活字と遊ぼう。

水曜日, 8月 14, 2013

to Yoshi

そう。そう思ってるだけで確証はまだないねん。はぁ?っていわれるやろうけど。
よく気付いた。よう閃いた。ようそんな裏技考えた。
これはこれは。自分へのメッセージといして残しておこう。夢じゃないよな。
ほんまやったら。。。

火曜日, 8月 13, 2013

本の感想2013 No26-27(その126-127)

国会議員の仕事―職業としての政治 (中公新書) [単行本]
林 芳正 (著), 津村 啓介 (著) 
中央公論新社 (2011/03)

どうして国会議員という仕事についたのか、なってからの仕事は、与党と野党とは。
二人の議員さん(自民党と民主党)の目で、小泉旋風から政権交代までが綴られています。
同じ出来事を全く180度違う立場で見て語ってあるのがとても興味深いところです。
中から見えること外から見えること。この2つのレイアーを重ねた時に見える事。面白かったです。

選挙を戦うというので言えば、ここで以前に紹介した
書評14(その57) 体験ルポ 国会議員に立候補する (文春新書) 著:若林 亜紀 
本を思い出したり。選挙を戦うこと当選することへのプロセスは読んでいスゴイなと思います。
僕にはできましぇん。

お2人とも最初から政治家ではなく、会社勤めからの転身というのも読んでいてなるほどーと思うこと・感じることがあります。
どうやって色んなことを学んでいくか、官僚との向き合い方、人脈や人間関係など抽象化すれば僕らの生活や仕事にも当てはまることが多いなぁと。政治だから特別な仕事では、政治が持つ意味や重要性とかを自分で消化して仕事をしている議員を選ぶというのが大事なんだろうと思いました。

ネット選挙ってネットで選挙うんぬんではなくて、ネットで議員と有権者が繋がり理解し評価しあうためのツールが大きく広がったと理解すべきだろうな。そして、僕達がもっと有権者として政治家さんを知って考えないといけないんだろうなと。色々考えることが出来た一冊でした!


ファミリーレストラン 「外食」の近現代史 (光文社新書) [新書]
今 柊二 (著) 
光文社 (2013/1/17)

お弁当文化から始まって今の多種多様なファーミリレストランが出来るまで。面白かったです。
ここで強く感じたのは最近自分の中でテーマであるロジスティックを応用させて、行動形態・消費形態・生活形態がその発展に大きく影響したんだな。
アメリカの車社会を見て日本で起きるだろうと予想するなど、ショッピングセンターと同じでした。
そして消費者をどうターゲティングするかも。最近読む本が色々交差していて面白かったです。

食欲という生きている限り逃れないこと。
需要がうまれ、多様性が広がり、付加価値が付き、淘汰され、生き残り
まるで平家物語の最初のように栄枯盛衰だなぁと。
そして知恵を絞った所が生き残っている。すかいらーくからガストへのシフトとか、ロイヤルホストが万博で行った試験など。読んでいて「へー」といっぱい言いました。

戦後・戦前のメニュー・価格と現在のそれ。日本がいかに豊かになり豊食(飽食)の時代を送っているのか。
今度ファミレスに行ってみたくなりました。ちゅうか日本のファミレスって安いねー。

 

土曜日, 8月 10, 2013

えー、それに関しましては。。。

作品を完成させるために頂いたコメントに回答中。
いつもこの過程を通して「うわー、良くなったなぁ」と感じるのだが、今回もそれに漏れず。
サクサク書いているのだが、一つのコメントの前で立ち往生中。言ってることは分かるのだが、はてさてどうするか。外もどんより僕の脳みそのように曇ってきた。

これが終わればもう一個の宿題。読まなアカンねんけど、たぶん理解する大変なんやろうな。でも、関わった船やし。適当に出来ひんし。でも他の予定までに仕上げたいし。

うーーん、時間よ止まれ!!ってこれを書かずに働けだな。

にしても、嬉しい宿題があることに感謝しつつ。
夜のビールが旨くなるように。

木曜日, 8月 08, 2013

勝って兜の緒を締めよ

強烈な一日の興奮で眠れないというかなんというか。
昨日はこんなにいい出来事がたくさん起きていいのか言うぐらいに起きた。

閃き・気付き・便り・証明・議論・交友

特に仕事に関しては異常気象やった。
だからこそ、ここからががんばりどころ。
x (-1)の法則だとここですべるとダメージが大きい。

今日から気合を入れなおしてがんばろう。

でも、ここまで予想通りに事が運ぶとは。。。ドッキリちゃうか。。。

もう少し眠ろう。というか寝ようとしよう。

水曜日, 8月 07, 2013

君も書いていたのかい。。。

世の中には同じようなことを考えて面白がっている人が居るというのは過去の経験から知っていました。
2つや3つのグループが同着で同様なデータを発表するようなことが起きることも色々見てきました。

まさか自分が経験するとは。。。

正直に
書かしてもらえる機会をもらって
自分の考えていることを残そうと決断して
ちゃんと書けて
よっかた。。。

最初うわーってビビッタけど、あとで笑けてきた。

ホンマおもろいなぁー。

あのissue自分にとってきっと大きな存在になりそうだから、何度も何度も読みこなそう。

木曜日, 8月 01, 2013

2足のわらじ

僕のサイエンスの恩師(日本の方)は2足のわらじ両方ハイクオリティーで継続している。
サイエンスでない方の姿をちらりと友人のSNSで垣間見た。やっぱり尊敬に値する。
僕ももう一足履いてみたいが、何を履けるのか分からない。
友人にも現状2足のわらじを履いている人が居る。今はちゃんと履きこなしているけど、これから歳を重ねても両方しっかり履きこなし続けて欲しいなぁ。
まぁ、とりあえず僕は一足のわらじをとりあえず極めるために今日もがんばるかー。てなわけで早起きじゃー!!

月曜日, 7月 29, 2013

本の感想2013 No24-25(その124-125)

今回のこの2冊はデジタルデータにして映画マトリックのように脳にダウンロードしたいです。

世界の野菜を旅する (講談社現代新書) [新書] 玉村 豊男 (著) 講談社 (2010/6/17)

いつも何か感じたところには付箋をはるのですが、付箋まみれになりました。
野菜って面白いの一言です!そもそも手にする野菜の歴史なんてよほどのことでない限り意識しません。
驚くことに南米やアジアが由来で、航海によって伝わり今となれば由来の国で主要生産作物に鳴ってる例だらけだなぁって。
栽培・由来などとは別で食べ方の考察もあったり。食し方もまた文化。外来種の問題とかこの野菜の歴史という視点で見ると面白く映るかも。
そして戦争の原因にもなった作物たち。食べないと生きていけないからしかたないですよね。
今の中東事情とかエネルギーがバックにあるから先進国が関与するわけで。
ここでもロジスティックが今の分布の運命を決めたといってもいいでしょう。
あー、この本にあるうんちく話全部覚えたい!!


美味しいワインの基礎知識 (ベスト新書) [新書] 須藤 海芳子 (著) ベストセラーズ (2011/2/26)

昔からワインに関しては勉強したいと思っていて、買って塩漬けになっていた本。
先日友人のワイン畑を訪れる機会を得たので、その予習がてら読んでみました。
えー、色々知ることが出来ましたが一回では覚えられない!!!また読み返すべし。
面白かったのはフランスでは法律でワインに関して細かい規定がなされていること。ドイツも学校(大学)でしっかりとワイン作りを学ぶところがあること。
もちろん歴史に裏打ちされた現状でしょうが、これだけ流通がさかんなワイン。日本も買い手としてそして売り手を育てるという意味でしっかり取り組んだほうがいいんじゃないかと感じました。
アメリカのワイン事情がとても僅かだったのが残念!あー、この本にあるうんちく話全部覚えたい!!

あっ。。。

これ、きた!?ビンゴかも。。。
ってことは働け働け死ぬほど働け!

土曜日, 7月 27, 2013

物の価値

今しがた古畑任三郎の陶芸の回をみていました。
最後に出てきたものの価値に関する了見。
相対か絶対か。
とても深く数分間思考した。多分絶対的なものに興味がある気がする。
そして、6月のある日に絶対的な価値を得るチャンス逃し、その価値を創造しようとしてくれた人に対して心から自分の恥を感じた。
でも、これは結果を知って生まれた感情でもあり、相対的な出来事の一コマなのかもしれない。
存在というパラメターを掛け合わせると、この相対絶対は何次元もの複雑系を生み出す。
でも、その中の中心で自分は生きている。生きていることは相対か絶対か。
堂々巡りになってきたからまたニヤニヤ考え込んでしまう僕は変ですか?
変です。かなり。もう一本あけずに寝なさい。そうします。明日はくるなかぁ、なーんて。

金曜日, 7月 26, 2013

反応

自分の思ってるように反応なんて起きないんだねー。
以上以下。触れ幅。これを見て楽しむのが贅沢ですなぁ。
今日の触れ幅はスゴイね!
でも、微妙に触れるイシカワラインがまたアクセントか。
僕はそうありたくないけど、こうありたい。
色々考えよう!

木曜日, 7月 25, 2013

これから出会うこと

ふと飲みながら死やガンなどについて想いを巡らし知らぬ間に眠りについていた。
朝目が覚めて飲みすぎたこと、そのまま寝入ってしまったことを恥じながらまた考えた。
そして思った。
まだSNS上で死を体験していない。いや厳密には一度あるのだが。
同世代が年をとることは避けられない。自分も含め。そしたら必ず死に直面するだろう。
アップの写真が病院食とかなら笑えるが、友人の葬式ナウとか。
まぁ、その頃には違うメディアが席巻していることもあるし、僕よりもずっと上の世代でSNSを始めている人はもう直面している可能性もあるし。
自分がガンだと告知されたらどうするかなぁーってところからふと浮かんだんで、記しておこうと思ってページを開いた。
僕はそこで闘病記をブログみたいにアップしたらlikeが付くのかとかを最初考えていたが。。。それもまぁ変わった思考実験やったけど。
自分が最初になるのか、それとも。。。なんて不謹慎なオチ。。。

水曜日, 7月 17, 2013

解釈

まぁ、穏便に極端に。
色々あるけど。なめられてますねぇ。
僕はそんなことに対しては頑なに否定します。
ノータッチ。
なめてます。
こんな大人になりたくないし、関わりたくも無い。
サイエンス最高。。。」

日曜日, 7月 14, 2013

本の感想2013 No21-23(その121-123)

木嶋佳苗 法廷証言 (宝島SUGOI文庫) [文庫] 神林 広恵 (著), 高橋 ユキ (著) 宝島社 (2013/1/10)

友人から借りて読みました。この本と前回の書評で書いた岡田さんの「フロン」を一緒に読むと、男性の弱い部分や結婚とか恋愛といったものに対して考える事が多いと思います。
僕の感じたことは、この木嶋佳苗という人物は生まれてくるのが10年20年早かったと思います。
詐欺云々の疑惑を置いておくとして、彼女が行なっていた男性を見つける方法なんて今の10代20代からしてみると特別変でもなく、むしろ普通といっていいのかも。彼女が長けていたのは選ぶ相手を狙っていたとおもわれること。ゾーンニングが完璧だった。本の中で高校時代同年代の子でまともに話が合う人がいなかったというのもひとつの証左かもしれません。
そしてお金はあるが心に穴の空いた人。女性という存在に慣れていないというかそういう人。もちろんここで被害に合われた方たちは、木島さんのゾーンニングの被害ですが、そういった人はどの年代にも居るでしょう。インターネットというのがこれらを簡単に繋げ物理的に会うことまで進むといことをどう考えるか。以前名古屋の方であった見ず知らずの3人がネットで知り合い女性を殺害した事件がありました。そこにあった共通概念は人を殺すとか犯罪というもの。
何にでも慣れてしまうと基準が分からなくなるという怖さも教えてもらった気がします。うーーーん、深い!


都市と消費とディズニーの夢 ショッピングモーライゼーションの時代 (oneテーマ21) [新書] 速水 健朗 (著) 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012/8/10)

人間の行動と買い物。それを供給する場所と人が集まる場所。これらを総合するとショッピングモールという存在が巷で議論されているのものとは変わった顔を見せてきます。この速水さんのショッピングモールに関する考察はここでも記録を残した「思想地図β1」でも出てきていて、おもしろいなぁと思ったんですがそれを深くした感じでサクサクと読めました。
僕が感じた一つのキーワード「ロジスティック」
これは戦争などで特に重要視されるもので、日本軍はこれが上手くなっかたので負けたと言われる説も聞いたことがあります。
道路や鉄道にショッピングなどを関連付け人の群れを作るか。日本の鉄道網とアメリカのフリーウェイの対比なども面白かったですね。
ここで以前書いた「宗教とツーリズム」の最初にあった日本のそれ。そこで取り上げられた阪急電鉄の作戦。違うショッピングという視点からもここで取り上げられていたので面白かった。
都市計画とか考える上での考察をさらに相対化抽象化するとここに書いてある本質を把握すると色々応用できそうですね。あらためてショッピングモールに観察に行きたいですね。でも消費の一分となるんだろうな。。。


ぼくはお金を使わずに生きることにした [単行本] マーク ボイル (著), 吉田 奈緒子 (翻訳) 紀伊國屋書店 (2011/11/26)

友人から借りて読んだ本です。まさにさっきのショッピングモールと正反対の本といえるでしょう。
読んでいて思ったことは、生きるということ。働くとか楽しむということ以前に、まず生きるということが前提になるわけで。
それはお金というものの存在によって違う意識されたものなっているんだなと気づかせれました。
筆者が残した言葉、経験・体験に共感しつつ改めて自分の生活を振り返っってみるいい機会でした。
ある部分では僕が生きていく中で感じること・したいこと・あるべきこを筆者も感じていたり、自分にとっても大きなメッセージだなと思う言葉があったり。人によって共感ポイントが全く違うんだろうなと思います
そして行動することから学べることってたくさんあるなぁーって。最後の方に出てくる理想と現実。うーんと考えさせられます。宗教的な視点とは違った生きるの問題提起だったような気がしますね。さて今日も楽しく色々感じ感謝しながら生きますかー。

火曜日, 7月 02, 2013

本の感想2013 No18-20 (その118-120)

知的唯仏論 [単行本(ソフトカバー)]
宮崎哲弥 (著), 呉智英 (著) 
サンガ (2012/11/25)

自分が読み始めた時期もあるのですが、自分の中で分かって感動していただけで、全く実践できない仏教的な世界観を再認識させてくれました。
読んでいて、己の浅はかさを感じたような気がします。
内容は対談形式でもあり、わかりやすいと思います。といっても難しいところは多々ありますが。
知とか死。縁起や実在。こういったことへの探求と理解があり実践があるのですが、どうしてもサイエンスに近いようで、そのへんが僕が仏教的思考に引かれる原因かもしれません。
またもう一回読んでみたいです。にしても、意識ってしてるようで実際の行動は本人の業というか内面とかがでちゃうねんなぁー。修行です。
 

フロン―結婚生活・19の絶対法則 (幻冬舎文庫 お 26-1) [文庫]
岡田 斗司夫
幻冬舎 (2007/02)

文庫化されたのが2007年でもオリジナルは2001年。もう10年以上前に書かれているのに新鮮です。
ここに書かれている内容にのように時は流れて居るように思います
男女から夫婦、そして父親母親へなる流れでのお互いの関係性。
社会の結婚生活・子育てへの理解度などなど。
でもここで書かれていることは、僕が住んでいるアメリカではもっと現実的に起きていることだと思います。
それは日本が遅れてるアメリカがすすんでいるとかではなく、もっと大きな価値観と世の中の流れで考えるべき問題を、男女間・夫婦間という狭い枠で議論してきた齟齬の結果なのかなって感じてます。
岡田さんは女性に書いていると本の中に書いていますが(当初は男性向けに書いたのが変わっていったようです)、これは読むべきだと思います。
僕自身色々と考えることがあるがあり、すごいタイミングでよんだなぁとか思いました。
また時間がたったら読んでみたいです。
 
 
談志歳時記: 名月のような落語家がいた [単行本]
吉川 潮 (著) 
新潮社 (2012/11/22)

読みたいを思っていた本を偶然手にした時の感動。そして読む機会を得ました。
「落語とは人間の業の肯定である」
だからこそ落語を聞いて笑い感動し時に涙を流するのでしょう。
筆者の吉川さんが談志師匠とどう知り合い関係を深め信頼されていくか。
談志師匠がどんな風に生き何を思いどう行動し自分と戦い自分を受け入れて亡くなっていたか。
師匠と弟子との関係から弟子の成長。周りの人間関係など。
何か小説を読んでいるような気分になりました。
そして、どうやらこういった芸に生きる人達の生き方や考え方、そして行動の仕方。理屈とかがどうも僕は好きなようで、こんなふうに生きたいと思っている節があるんだろうなと思いました。
何度か泣きそうになりましたし、落語を聞きたいなと思いましたし、談志師匠の芝浜を一緒に聞けたらなど。生き方。
これを読んでM1グランプリ2002の審査員だった談志師匠の行動とかが少し分かったようで、かつもっと早くに深く知りたかったなぁと思いました。
素敵な本でした。
 
 
一度読んだ本を読み返しました。カウントはしませんが感想は残しておこうと思います。
再読・関係する女 所有する男 (講談社現代新書) [新書] 斎藤 環 (著) 
思う所があって再読しました。えー、あーそうかーなるほどというか、なんとも感じる所が多い本でした。前回付箋を付けたところと違った所で感じたことが多かったので、微妙なマインドセットの変化はあるのだろうなぁと思いました。
一期一会で読み終わることが多いのですが、可能なら何度も読み返し理解を深める事もしないとと思いました。
実際に仕事上、リピートや何度も読みなおす事があって色々と見えてくる世界があるのを分かっているのに、それを読書では実践できていない。最近こういう相対化が出来ていた’つもりでいたこと’をとみに感じるようになってます。。。

土曜日, 6月 29, 2013

i know you

シンプル。
僕のことを分かってくれてる人ってどんだけいるのかな。
逆に、僕がどれだけ他人のことを分かっているのかな。
オー葛藤!
でも人間って自分の安定がないと人を好きになれないよね。なーんて。
僕はちっちゃいっす。
分かってくれてる人なんて地球上に居るのか。。。

金曜日, 6月 14, 2013

パラダイムシフト

前の投稿が前向きに生きるための決断だとしたら、これはそのための核になる部分かな。

寝て起きてこんなに何かかわったなぁと思う朝は珍しい。
この約10日間でウイルススキャンとウィンドウズアップデートとシステム保守をしたよな感じかな。
無くしてしまったものは大きいけど、得たものもがとてつもなく大きい。
今までの自分に欠けていた物に気づき・忘れていたものを思い出した。

驕りと慢心

があったんだよ。
サイエンスでできて人生で出来なかったのか。
きっと「なんとかしないと」っていう状況になっていなかった。
成熟した輪にどっぷり浸かって「のほほ」んとなってた。

人との関係の中でこの状況を保つか。難しそうだなぁ。でもやってみよう。
今回学んだことを駆使して!

まぁー、にしてもずっと一人だろうな。。。笑

judgment...

i know. i know. i know. i know.
Yes, It's my bad... Everything was made by me...
i know. i know. i know. i know.
Then considering with it, it's my life...

I expected to be wet still...
Answer was no. I accepted everything and go to new life.

I had huge sad. Still I feel too much sad to my favorite person.
I did not lose her. I wanted to keep her. I wanted her to be "my best girlfriend on my life".
I wanted...
But it's over.

未練たらたらでした!!!!!!!!!!!!
でも今日で吹っ切れました!!!!!!!!!!!!!

thank you!

""I'm convinced that the only thing that kept me gpoing was that I loved what I did.""
""Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't trapped by dogma, which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of other's opinion, drown out your own inner voice, heart and intuition""
Steve Jobs

 .i know. i know. i know. i know.
I really appreciate your suggestions and opinions.
I seriously include your idea to my life.

But...
It's my life... It's Yoshi's life.

ありがとう!読んでるか読んでないかなんて不明。でもあなたが居てくれてあなたと過ごせてあなたと笑えてあなたを抱きしめて幸せでした。

さぁーーーーーーーー
新しい人生!!楽しくいきますか!!!


水曜日, 6月 05, 2013

ろくがつよっか

ほんまぼくってしょうもないよねー。
なくしたものはほんとうにほんとうにおおきいね。
いつもこうやってつぶれていく。
これをたたすけてくれるひとにであえたかなとおもったのにじぶんでつぶしっちゃた。
すこしがまんすればいいのに。すこしわらいとばせばいいのに。
きのうのぶっきょうのほんのさいしょにどんなにかんぺきなろんをもうたがえてきなかんがたにきょうかんしたのはおそかったよ。
しかたない。ありがとう。しんあいなるひと。だいすきでした。ほんとうにほんとうにほんとうにありがとう。

木曜日, 5月 23, 2013

ボタンの掛け違い

ポジティブ思考、あるいはネガティブ思考ってありますが。。。
何に対してどの思考かって実はとても大事なのでは。
開き直れるか。こだわれるか。信じれるかとか。
他人の言動に対してネガティブに考え込む。でもあるラインを超えると開き直れる。ポジティブの進める。
これはどっちや。
と、自分はものすごくネガティブな人間だと考えたので残しておきます
バカと天才は紙一重。ドSかドMかみたいな???

でもって急にくるか。。。この浮力重力の管理なんとかできないものか。。。

土曜日, 4月 27, 2013

本の感想2013 No15-17 (その115-117)

カブトムシとクワガタの最新科学 (メディアファクトリー新書) [新書] 
本郷儀人 (著) 
メディアファクトリー (2012/6/29) 

ちっちゃい時によく飼育していたカブトムシ・クワガタ。おかんと一緒に(というかおかんのお陰で)卵から孵化させて、それに飼い足して3世代くらいまで連続飼育してた日々を思い出しました。
そのカブトムシ・クワガタについての研究成果が分かりやすく書かれています。
正直こんなに分かってないのか!!とびっくり。世の中には本当に詳細というものについて明らかになっていないことが多いのは研究をしながらわかっていましたが、身近だったカブトムシは完全に盲点でした。2つの種類の違い。喧嘩の流儀。などなど。この夏子供さんとの会話のための予習としてピッタリな気が。
僕が子供頃ノコギリクワガタだと思っていたのはミヤマクワガタだったのかという真実も。
友達とカブトムシとクワガタを喧嘩させた時クワガタがカブトムシをバキバキって音が鳴るほど挟んだあの出来事は相当にレアなことだったのかとう発見。
読んでい子供の頃と今の研究をやってる立場の自分を行ったり来たり。こういった分野の研究も僕には楽しそうでいいなぁと思いました。転職?いや研究対象crazy Japaneseになった方が近道か?

芸術実行犯 (ideaink 〈アイデアインク〉) [単行本] 
Chim↑Pom(チン↑ポム) (著) 
朝日出版社 (2012/7/7) 

こんなに本を読みながら声を出して笑けてしまった本は初めてです。
芸術というと硬そうですが、現代アートととして表現として。僕は共感しこういったことをしたいなぁとか思ってしまいます。
人に感動や考えを与えるものとして、それを表現する人たちとして。ここに書かれていることへの反応は賛否両論かもしれません。
でも新しいものを作る時って、人に分かってもらうのは難しいものです。それは僕の分野の発見でもそう。理解して貰うというのを考える上で、今のSNSの時代を踏まえて読むと色んな案が浮かんでくるかもしれません。この本おもしろいです!
僕もサイエンス界に革命を起こすぞ!誰も理解できなくて静粛されない程度に。。。ちっちゃ!


天皇陛下の全仕事 (講談社現代新書) [新書] 
山本 雅人 (著) 
講談社 (2009/1/16) 

364ページと読み応え抜群です。そして陛下の多忙さを実感出来ます。
先日こちらの友人と食事した際、陛下の日本における意味的な話になってこの本読んだ事もあって頑張って説明しましたが難しい。そもそもシンボルとしての存在というのがすっと入ってこないと思う。
どう説明したらもっと脳みその中でシュミレーションしないと。
話は飛びましたが、新聞やテレビで報道される際に使われる独特な言い回しにいろいろな意味があるのが分かったり、報道される行事の意味合いなどちょっと深く皇室のニュースを理解するのに役に立つかもしれません。年中行事などで陛下は本当に僕達の知らないところで様々な公務をこなしておられる。
年齢のことなどを考慮すると激務だろうと思われます。いつかお会いできる機会を与えられたらならなど考えると、恥じないように頑張ろうと思いました。今、飲みながらこの文章を書いています。敬礼!