新たな方法も見事にうまくいきませんでした。
今回の結論としては、
生体内・細胞内で観察されているのをシンプルな試験管の中で再現するのが難しい。その理由として僕が扱っているターゲットととなるタンパク質の持つ性質がその困難を生んでいる。
と言った感じです。もう少し間接的な方法から再度練り直そうと思ってます。
ちょっとダイレクトに答えを急ぎ過ぎたかもしれません。
でも誰かが証明すべきことだし、きっと同じことをやっている人も同じ困難にぶつかっているはず。
山は越えられる人の前にしか現れないと信じて前向きに行きます。
このトライアル企画は一旦終了で、しばらく時間を見ながら作戦を練りながらこのプリジェクトは必ず終わらせようと思います。
僕がよく引用するゲーテの言葉、
人生は全て次の二つから成り立っている。
したいけど、できない。
できるけど、したくない。
今回「できるけど、したくない」をやった結果「できると思っていたことが出来ないことに気付いた」このlearning experienceはすごくよかった気がします。
やってみないとできないことも分からない。
この一歩を踏み出せる人と踏み出せない人の差ををゲーテは揶揄していたのでは。。。
なーんて偉そうに考えてしまいました。
なんで上手いこと行かへんねん!って切れるボスもいるでしょうし、結果や僕の提示したにトラブルシュートの議論に付き合ってくれたボスを含めみなさんに感謝ですね。自由にやらせてもらえるって贅沢ですね。
さぁ、がんばりますか!
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