火曜日, 5月 07, 2024

2024年 5-6 冊目 (388-9)

師匠 (集英社文芸単行本) Kindle版
立川志らく (著)
集英社 (2023/11/2)

赤めだか Kindle版
立川 談春 (著) 
扶桑社 (2015/11/18)

ドラマ: タイガー&ドラゴン / ドラゴン桜2(amazon prime video)

志らく師匠の著書からずっと気になっていた談春師匠の赤めだかへ。「師匠」の中で言及されていたタイガー&ドラゴンをみて、そのタイミングで見つけたドラゴン桜2をみる。
まー、なんとも贅沢な時間でありました。ドラマはほぼ一日で全話を鑑賞したので4日間の合宿とでも言うべきか。

突飛な結論を言います。立川談志は東京大学だ!!

弟子が師匠に気を遣いながら芸を習得する。師匠の言うことは絶対。でも師匠の性格や癖をつかめば意外に快適に過ごせる!?志らくさんと談春さんの本を読んで思ったのがこの師弟環境の妙でした。僕にも師と言えるボスが2人いますが、その付き合い方を踏まえつつ僕は現代における師弟関係に思いを馳せます。

なぜなら成立しない点が多すぎる。師匠の力不足、弟子の不行届などなど。加えてハラスメント。当時の尺度で測れない。でもあえて言う。それは必要経緯費やって。

東大の傾向を掴み対策をねってゴールを目指す。この受験生が談志師匠の弟子になったら師匠はニコニコだろうなって。やっぱり一方通行が多発!だからこそ双方向が生まれる場所。
それを観たのがタイガー&ドラゴン。なんとも愉快な。僕がアメリカに行った2005年のドラマ。僕がこれをリアルタイムで見てたらどうなってたのかな。なーーーんて。

落語のおかげでまた世界が広がりました。東京の寄席に行きたいなーと思ってるついこの頃。

よい弟子を取りたいと思うけど、まだ師匠にすらなってない僕。あーーーー、ええ小噺くだいまし!

またこのような濃い時間を求めて。いや、まず結果よろしく!ビール飲も。。。