火曜日, 9月 27, 2011

帰宅難民から考える

日本を襲った大型台風の時のニュースを見ています。
リアルタイムではtwitterでフォローしていたので山手線が止まったり名古屋が水浸しになったり被災地の仮設住宅が水浸しになったりは知っていました。

見ているニュースでバスを待つ人でごった返した駅の情景が映し出されていました。
そう、電車が止まっていてバスしかない。だから。
ふと…。タクシーの利用者はどうなっているのか?
タクシーが長蛇の列をなして駅前に並んでいるの光景は、僕が日本に帰った際など見ていました。
その競争でワンコインタクシーがでてきたり。
タクシーは不足していたのか、利用者がいなかったのか。
後者の場合は相当に景気・経済を判断する基準になったり?
早く帰りたいよりもバスを待つ。
いやいや、タクシーって選択肢は一切脳裏に無かったですとは言わせないです。もし無かったらタクシーのハードルがそれだけ高い?
考え方次第だと、タクシーを使うより待ったほうがいいという判断基準。
何時帰れるか分からない状況で、安息を求める判断基準の変化があったり?
バブルの時期なら?
示唆に富みすぎです。非日常は日常を考える鏡です。

次は、危機察知能力。
アメリカなら、この事態が予測される日に出勤してくる人はいるのか?
台風の強さが分かっていて、電車も止まる可能性がある。
そこで出勤する。或いは早く帰れない。そして帰宅難民。
想像力の欠如なのか、敢えてなのか?エム??
いやいや。
でも、平日やし出勤するのは当たり前やん。というコメントは分かります。むしろ当たり前。「におもえる」とここではつけます。
そこで一日休むリスクと、来るリスク。どんな時間を消費するのか。
それを考えたら、僕は行きたくないなぁー。
僕は企業で働いていないから机上の空論かもしれない。でも、現実問題として思考する価値はあるのでは?
ルールを守るのは大事だけど、ルールに縛られるのは違う気がする。

ぶと、考える機会をくれた台風でした。

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