日曜日, 7月 03, 2011

映画から本から。想像から妄想。

2つ連投します。その一つ目。

先日、映画「アイアンマン2」を見ました。アイアンマン1は既に見ていたのでどんな話か興味津々。
ネタをばらすのもあれなので、所感と共にコメントを付けます。

すぐには作れないと言われていたのもが作れてしまった時。作られてしまった時。
焦る人とそれを利用しようとする人がいる。
原発問題に関連しますが、アイアンマンは動力源(胸に収まるコンパクトなもの)で金属片が心臓内に入らないように制御している(金属と磁石の関係)(アイアンマン1でそうだったはず)。
その動力源が当初、身体に支障をきたし新たな動力源を探すことになる。

メタンハイドレートやレアアースの件など、資源を手に出来る環境にある人と欲しい人。
その重要性に気付いている人と知らない人。
安全とリスク。便利と不便。
そこに絡む人の思惑。

なんかとても面白く思いました。
今の日本のもどかしさを見ているように感じたのは僕だけかな…。


今読んでいる本があります。
橋下さんに関しての本です。読み終わったら書評書きます。現時点で十分面白いです!
その中で出てくる「府庁移転問題」
耐震問題のある現府庁をどないするか!?耐震工事か移転か!?
これらの議論は震災前に行なわれた議論です。

WTCの強度は今回の地震でも耐えうるのか?
WTCがあるのは南港という埋立地。液浄化現象にも耐えうるのか?
あの規模の地震だと間違いなく倒壊すである現府庁(出身高校の隣だけに悲しいですが…)。耐震工事にどれぐらいかかるのか?
大阪湾には地形上、津波は入りにくいと聞きました。それなら南港はセーフかも。
役場の倒壊と言うのはその後の復興に色々と支障をきたしそうな気がします。
それを考慮したら、耐震性を確認した上でのWTC移転はありでは!?と思ったのです。

今この議論が大阪で行なわれているのか?
だって老朽化が問題でこの議論が起きたのだから。


現実に起きていることに向き合うことはもちろん大事だけど、過去の出来事をふと思い出すのはとても有意義だと思います(以前にも書いた気がします)。なぜか僕ら日本人は忘れやすい。
TPPは?尖閣は?拉致問題は?普天間は?北アフリカの問題は?チベットは?ウイグルは?外国人参政権は?食の安全は?ダム問題は?高速道路無料化は?道州制は?
僕らが日々見ているのは点ですね。その点を虫眼鏡で細かく見て終わり。でも点は線の一部ですから…。


示唆に富むなと感じれる自分に乾杯!

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