水曜日, 8月 17, 2011

書評13(その56)

日本のルールは間違いだらけ (講談社現代新書)
著:たくき よしみつ
出版社(発売日):講談社 (2009/10/16)

日々過ごしている中に存在してるルール。下手すると意識すらしていないルール。
それらをふと立ち止まって考察してあります。

常用漢字。聞いたことあるけどそれっていったい。
パソコンで昔はよくあった文字化け。ローマ字。
本当に当たり前に触れている”文字”に関するものから始まり。

交通ルール、風営法に酒税といった法律などなど。
へーーー!っと何度言ったことか。

本当に自分たちの知らないところで勝手な都合で色々決まってるなーと思うばかりです。
ドラゴン桜といドラマで、「今のルールを変えたいなら、ルールを作る側へ行け。東大へ行け!」と言ったようなくだりがあったのを覚えています。

そう、ルールを作る人はどこを見て・どこに合わせて作っているのか。
どんな人が作ってるねん!?なんでそうしたん!?
本当に至極まっとうな疑問を忘れがちで、のほほんと生きてしまっているなと。思考停止は恐るべきです。

そのルールを作る側を選ぶと言う意味での公職選挙法について終章に書いてありますが、これはもう一度しっかり読みたいと思います。

でも、何をもって正しいルールか考えるのは大事ですね。比較対照できるアメリカにいる自分はラッキーですね。こちらのルールも色々もう一度考えてみよう!
アメリカのルールは間違いだらけって本探したらありそうな気もするけど…

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