木曜日, 8月 09, 2012

本の感想15(その81)

さみしさサヨナラ会議 [単行本], 小池 龍之介   宮崎 哲弥, 角川書店(角川グループパブリッシング)(2011/6/30)

今年読んだ中でとても深い一冊でした。
読みたいなぁーとアマゾンにカートに入れた数日後、ポートランドの紀伊国屋で発見。しかも20%オフ。即決で買いました。

対談形式で読みやすいですが、内容は難しい所があります。

とても楽しい出来事の後や友達と分かれた後などに不意にやってくる寂しさと脱力感。
時にそれらの出来事が大きすぎてこれからの(明日への・仕事の)モチベーションが上がらない時があった。
そんな時なんやろーと変な思考回路に入る自分が居ました。

この本ではそういった部分の恋愛や人間関係・孤独と言ったことへの向き合い方、それらと脳の関係、感情って何かなっていう話が展開されていきます。
腑に落ちる人にはスッと落ちない人にはぁって感じになるような気がしますが、一度自分の感情や自己を考える良いきっかけを与えてくれるのではないでしょうか。

僕はスッと落ちたと言うか、これからも時々顔を出す思考とじっくり話そうと結構やっていたことは間違ってないんだ思いました。それをフィードバックしてよりよく楽しく生きたいですね。



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