安倍成道 (著)
火曜日, 1月 02, 2024
2024年 1 冊目 (384)
安倍成道 (著)
日曜日, 11月 12, 2023
2023年 13-4 冊目 (382-3)
マリオ リヴィオ (著), 千葉 敏生 (翻訳)
早川書房 (2015/1/25)
宇宙から帰ってきた日本人 日本人宇宙飛行士全12人の証言 (文春e-book) Kindle版
稲泉 連 (著)
文藝春秋 (2019/11/13)
道への遭遇ではないですが、万人の想像を超える発見や経験とは何なのか?
「偉大なる失敗」では今では教科書に載っている科学的事象がどのように発見され、現在に至る過程ででその発見にまつわる失敗があったのか - 実際には失敗と言うより議論・意見の相違・こだわりと言った部類で人生を失うような失敗ではなく科学における必要な回り道・余談的な興味深い話、それを偉大なる失敗と素敵な表現した本です。
大学生・院生(高校生もいけるかな)が中途半端な勉強をするよりこの本をしっかり読み込む方が科学的思考を学ぶ上で有益じゃないかなと思うぐらい、僕も勉強になりました。やっぱり背景やそれにまつわるエピソードは面白いですね。
それを踏まえると、一見全く違う毛色の宇宙飛行士の本。いや、僕には本質的には同じ毛色の本でした。今現在進行系で起きている宇宙という未知への挑戦。たった12人の日本人しか実際に味わったことのない宇宙という存在。それへの理解・解釈。100年後ここで書かれている話は「偉大なる失敗」の1つにカウントされるかもしれない。
人間の未知への営みを地続きなものとして繋げてくれた2冊の本でした。Kindleで読んだのですが実際の紙の本を手元に置きたいと思える出会いに感謝です。
僕の科学の営みも人に興味を抱かせる素材になれるのか。。。知らんがな!まぁ、頑張りなはれ!
日曜日, 9月 17, 2023
2023年 12 冊目 (381)
と、ここまでが言えば建前っす。以前に三浦さんの本を読んだ際「僕が持っていた三浦瑠璃さんへの「?」の大部分は解決しました」と書きました。大部分という訳で、根本的には水と油なのかなと思ったりしてました。そして、機会があるとしたらお話してみたいとも思っていました。
https://yoshi0604.blogspot.com/2020/12/2020-8-9-351-352.html
そしてこの本を読んで、もちろん裁判での戦略のために不本意にも選んだ答弁の作成なのかもしれませんがそれだとしても、改めて「きっと話が合わない人なんだろうな」と僕は思いました。
宮崎哲弥さんが始めたYouTubeにゲストで出演した際に、彼女の運営するシンクタンクや彼女が参画している(いた)政府の会議での彼女の役割を聞く機会に恵まれてなるほどなとまた「?」が解決したところだったので、すこし残念に思いました。もったいない・損するひとやなーって(誰が言うとるねんのツッコミは受け入れます)
今を生きるうえで今までの経験と環境の大事さを僕自身は最近感じていたのですが、立ち止まってまた深く考えることになりました。
そして阪神タイガースの優勝から更にその確信を深めました、若い時って大事だと。。。
以前の感想でも書きましたが今後もフォローしていきたいです。
水曜日, 8月 23, 2023
2023年 10-11 冊目 (379-80)
火曜日, 7月 25, 2023
2023年 9 冊目 (378)
火曜日, 6月 27, 2023
視覚的雑味と文字的純度
沈黙のパレードを観ました。今回の視聴の前に、原作は2回読みました。
原作のすべてを約二時間ほどの時間に詰め込むには無理があります。なので、原作の期待を持っての視聴は全体的に薄味に感じてしまいます。しかし、原作での読書体験で得られる単眼的なストーリーと違って、映像においては非常に多くの無駄・不要を含んだ多くの複眼的な情報として濃い時間として過ぎてゆきます。
原作を読んだ上で観たために文章の持つ濃密さと映像の持つ奥行きを体感しました。もし映画を先に観て本を読んだらどうなっていたのかなって。
ただ、過去いつも原作が先になるケースが多いので(でも、無理に逆を作る必要もないし)。
僕の仕事で言ううなら論文と学会等でのプレゼンテーション。7月に自分がこの状況に巻き込まれるので、今回の経験を踏まえてよい作品を世に出したいです!!
がんばれーーー!
日曜日, 6月 18, 2023
2023年 8 冊目 (377)
笑福亭 松枝 (著)