土曜日, 4月 22, 2017

2017年10冊目(270)

非線形科学 同期する世界 (集英社新書)
蔵本 由紀  (著)
集英社 (2014/5/16)

読みながら「なるほど」「確かに」「言われてみれば」と言った事をいちいち口にしてしまいました。

リズム。流れ。パルス。動き。
個々別々の動作が揃ったり対になったり整ったり。自然に揃うという背後にある仕組。
それは至るところにあり、そして何層にも重なっている。この人間が暮らす空間、そこに縫うように関わるサイバーやシステム、そして人間というよろ生命体自身。
原子間。分子間。細胞間。人間(「ひとかん」と書いて「にんげん」って深いな)。モノ間。

それらの織り成すなすハーモニーを見事にこの本タイトルは反映していると思います。
本に出てくる自律分散システム。この表現を知れたことは収穫でした。
あとこの同期のコンセプトを自分の研究にも反映させれたらワクワクすっぞ!

面白いです。気付いていない日常の姿を是非。
気持ちと行動が同期する時。土曜日だし、昼の今から飲みに出かけたい衝動はカオスではない!

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