木曜日, 8月 24, 2017

2017年22冊目(282)

メカニックデザイナーの仕事論 ヤッターマン、ガンダムを描いた職人 (光文社新書)
大河原 邦男  (著)
光文社 (2015/8/18)

この本の感想を今書いているこという事実。この本を読んでいたという事実。これらがまた奇跡的な出来事を起こしたという事を自分へのメッセージとして冒頭に記させてください。

僕が物心ついた時に見ていたガンダムやヤッターマンと言った類のメカもの。それらは歴史のなかの真ん中ぐらいだったんだと。そんなに早くからこういったメカが活躍するアニメを作成していた日本という国の文化とそれを具現化したクオリティー。凄いとしかいえません。

途中か玩具会社の「商品化」という側面が不可欠になる。景気が良かった時期でもあったのかもしれないけどこういう市場が回ってこそ作品も世を駆け巡れる。これは絶対に外せない要素だなって。

ポケモンや広島カープのグッツ戦略。映画からDVD。スピンオフ企画などなど。
この概念は自分の仕事へも忘れないようにと思いました。

メカたちの歴史の章の間に記された筆者の大河原さんのお話。こんな経験や考えを持てば必ずそうなるってわけではないけどあくまで一例だけど、大小関係なく何かを世にに残したり出したりする人には似た事が多いんじゃないかなって。必要条件と十分条件の関係のように。僕自身思い出す出来事がたくさんあったので、その一例になれるように愉快に生きたいなと。

ガンダムもう一回初めからちゃんと見直そう。。。仕事しろ!!

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