月曜日, 7月 02, 2012

本の感想13(その79)

セックスメディア30年史欲望の革命児たち (ちくま新書)、荻上 チキ、筑摩書房 (2011/5/11)

はい、またエロ関係の本です。でもエロだからってなめてはいけません。

質問です。あなたは最近エロ本を買いましたか?
質問です。あなたは最近エロ”ビデオ(DVD不可)”を買いましたか?
質問です。あなたは最近エロ”ビデオ(DVD不可)”を借りましたか?

そう、昔はあんなにドキドキして買ったエロ本。今って本当に読まない。
今でも確かにまだありますが、あんなにグラビア重視の雑誌ってなかなか無い。
そしてこの本を読んで納得したことですがテープで中身を見学できない為に、どうしても表紙に情報が詰め込まれてグラビアの女子の写真一本(デラベ○ピンみたいな)作りって出来ない。

実は社会の変化・技術の変化・法の変化と共に移ろいで来た分野なのです。
本から始まり、テレクラ、ビデオ、ネットへと。とても示唆に富んでいます。
予想外にたくさんの付箋が付くほど、本当に面白かった本です。

やはり3大欲求の一つ、かつ”法”というライン際にある存在。
点と点が繋がった時の感動の背後にあるエロ。
さぁ、今後のエロについて語り合いませんか…。

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