火曜日, 4月 14, 2020

2020年 4冊目 (347)

最高のコーチは、教えない。 Kindle版
吉井理人 (著)
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2018/11/15)

一回投稿したんですがどうも上手く文章が上げられなくて、新たに投稿しなおしました。すみません m(_ _)m

僕は日本人メジャーリーガーと言われる方々がメジャーリーグを離れた後にどのような活躍をされるのかがとても興味を持っている人です。なので吉井さんの本をとても楽しく読みました。コーチングの詳細は本を読んでもらうとして僕が感じた感想は経験の重要性だと思いました。

プロ野球において名将と言えば?という問いを投げかけた場合、好き嫌いなど色んな要素もあって色んな名前が出てくるだろうと思います。でも、嫌いだったとしてもそうだろうなと思われる人こそ歴史に名を刻んだ名将とだとしたら吉井さんが師事した監督はなんとも名将ばかりと言えるのではないでしょうか - 仰木監督・野村監督・バレンタイン監督 - ?  バレンタイン監督においては日本でなくメジャーリーグで生まれた関係性。人に恵まれると言うのは本当にこういった事なんじゃないかと。そして吉井さんは学問としてのコーチングを学ぶために大学院に。

僕は吉井さんのような方が色んな経験を日本のプロ野球に還元して下さることを期待するのと同時に、海外の選手・アメリカのマイナーリーグだけでなくメジャーの選手も日本のプロ野球を目指してくる大きな土壌になってくれんじゃないかと。毎年たくさんの外国人選手が日本に助っ人としてやってくる。いつまで助っ人ととして求めるのか?仮にイチロー選手が監督となったらその下でプレーしたいと言う選手が日本にやって来ることは大いにあり得るのでないのか?そうだとして現状として、ロッテ・井口監督にヤクルト・高津監督はメジャー経験者。オリックスの田口コーチはチャンピオンズリングを2つも持っている。現役選手でも阪神・藤川選手やヤクルト・青木選手など外の空気を体感した選手がたくさんおられると思いません?以前より絶対に来日した外国人選手との意思疎通は密になっていると僕は思う。もっとこう言った機微を知りたいな思うのは僕だけではないはずです。

昔と今のコーチングの違いが縦だとしたら日米のコーチング違いを横として、今の日本のプロ野球はとても風通しの良い環境だと思うのです。同じことはJリーグにも言えるだろうし、去年爆発的人気となったラグビーも。ビジネスとか研究といった分野もこのようになってきて然りだと思う僕は間違っているのかな。。。吉井さんのこの本が僕の師となる方々との経験を思い起こさせてくれました。みなさんも思い起こしてみてください。そこに教えがあるはずです。それを踏まえて読むと深いっす。教えてくれません、教えていてくれたのです。それを気付きましょう!!乾杯!!飲むんかい!!

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