水曜日, 5月 28, 2008

解決

イカの哲学という本を読みました。

アマゾンで見つけて面白そうなので買ったのですが、そこに先日書いた明日は我が身の答えが載っていた気がしました。

この本の要旨は、戦争のど真ん中を体験した原著者がイカ漁の中でイカという存在から自然界における人間の存在を見出し、そこから本当の平和とは何かを導き出す過程を著者が解説するという話です。

その中で、僕の解釈では平和と戦争は表裏一体である。
なぜなら基本は平和(日常)を維持するために戦争をするから。
時に例外はあるけどこれは正しいと思った。

そして人間関係においてもこれは当てはまるのではと。
よく言うのは、期待するから叱る(この場合は怒るは不適切だと僕は思う。)。
これは敢えて「戦」の状況を作らなくてもいいのに作る。その先には「和」があるから。
喧嘩するほど仲がいいもきっとこの部類だろう。

で、僕の場合。
きっと戦争から平和へ自分の中の思考がシフトしたのだと思う。
元々はナンダカンダで同僚なのだから仲良くしたい。
でもその中で起きるさまざまな出来事からいがみ合いや不一致。
表面上の問題を超えて本質的な所に足を踏み入れたから、あのような感情になったんだと思った。

実際最近はよく話すし、いい関係である。
僕はもちろんこの関係が続くよう気を遣っているが、これは仕方ないことだと割り切っている。
人と「うまく」付き合うことは体力がいることだから。

そのように気を遣っても、お互い話して笑うことが出来て理解が深まれば楽しいことこの上ない。
だから最近非常に自分にとってもプラスである。

イカの哲学
面白いですよ!!

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