土曜日, 8月 30, 2008

無題

久々の投稿になります。
なんかこれに関しては「書いておかないと」と思ったので。すごく感動してどれだけの人がこのような言葉を持てるのだろうと思ったから。

先日アフガンで「ペシャワール会」スタッフの伊藤和也さんが殺害されました。
心からご冥福をお祈りします。

僕がすごく感銘したのは伊藤さんのお父さんが残された言葉の数々です。
webのニュース記事などにお父さんの言葉が載っていたのですが、以下お父さんの言葉
「息子は固い意志でアフガンへ行った。迷惑をかけてすいません」
「和也は家族の誇りだと、胸を張って言えます」
「顔を見たら、お帰りと言ってあげたい。和也のやっていたことが、これほど大きかったのかと私もびっくりしている。自分のやりたい場が見つかり、出来ていた。本望と思う。葬儀でなく、お別れの会で送り出してあげたい」
「和也はあそこで幸せでした。本望だったと思っています」

もし自分の最愛の人が殺害されたら、僕はもっと感情的なコメントをするだろうと思います。
どこぞのモンスターペアレントならもっと「なぜうちの子が」みたいなコメントをするんちゃうかな。

勝手な推測やけど、親子の会話がちゃんとあってご両親も子の仕事に理解をしていた。
伊藤さんは両親からきっといい教育を受けて成長されたんだろうなと本当に思いました。

お父さんのコメントを眼にするたびに涙が出そうで。

自分が本当につらい時に、その感情を人に向けないで自分の中に抑えて、評価し認めそして受けいれることが出来る強さ。
僕も強いそして広い人間になりたいと再確認しました。

本当にご冥福をお祈りします。

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