日曜日, 10月 31, 2010

書評 その31

王道の日本、覇道の中国、火道の米国 [単行本]
著:青山 繁晴
出版社(発売日):PHP研究所 (2009/8/6)

僕の尊敬する青山さんの本です。
出版時は北京オリンピックやオバマ大統領の誕生、チベットでの出来事の時期。タイムラグを感じながら読むと示唆に富みます。
そして世界は今どのように動いているのか。

領土問題、人権問題、エネルギー問題、食品問題。
どれだけの問題がこの短期間にあったのか。そしてもう忘れてしまっているのか。

過去にこのブログに載せた姫路にある円(本来はくにがまえに員)教寺の高僧の方の意思表示がなされるまでの裏側。
僕がお世話になり、また訪れたいと思う対馬の話など。

僕は色々なことを考えながら読みました。
時に小説のように、時に歴史的書物のように、この日本が関係する出来事が記してあります。
日本はどうすべきなのか?自分たちの国家・領土などについて考えてみませんか?

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