月曜日, 10月 10, 2016

第二回のディベートを生で観て思ふ

もう方々で記事が上がっていて僕もそれらに目を通しています。でもここでは直後に僕が思ったことをメモを見ながら書き起こそうと思います。
僕の主観が大いに入っているし、正確に理解できずに書いている話題もあると思います。


ヒラリーさんは相変わらず僕にとっては「beautiful proposal」にしか思えなかった。
ここでしくじったら終了のトランプさん。最初は声を抑え気味(そのおかげで何を言ってるかよく聞こえなかったけど。。。)だったのがメール問題から一気にエンジンがかかって最後まで走りきった感じでしょうか。

今回はSNSを通じで質問を募りそれぶつける。SNSの時代やなーって興味深く見てました。
前回の時に一緒に見た友人を話題になったfact checkingの件が出てきたのも、今の時代をとても感じました。
オバマケア、ISISの話題がよく出てきたように思います。経済の話は少なかったなーと。

健康問題が取り立たされるヒラリーさん。自分の発言の時以外は椅子に腰掛けていた。いっぽうでトランプさんは立ったままで90分。問題を払拭するならヒラリーさんも立っておくべきだったと思ったけど、身をとって座ったのかなー。

過去の大統領の事、トランプさんがサンダース候補のことオバマさんがノーベル平和賞を獲ったことに触れたのは僕には興味深かった。

前回同様、えらくロシアが出てきた。友人のロシア人はどう感じて聞いているのかなって。

最高裁人事の話は、事前に知識を持っていたのでとても興味深く聞けました。ザ・ボイスと宮崎哲ちゃんに心から感謝したのでした。


これらを踏まえて。トランプさんはやっぱりディベートが下手糞やと、でも今回は前回よりもよかったというか彼らしさが出ていた。それが必ずも良いとはいわないけど、ヤイヤイガヤガヤいうトランプとドヤ顔の才女ヒラリー。どっちが好きか嫌いかの戦いですわな。
トランプさんの女性問題・スキャンダル。クリーンな無能の政治家と少々ダーティーでも出来る政治家。故・三宅先生がよくたかじんの委員会で言ってました。このドグマをトランプさんに適応するかどうか。これも好き嫌いですわな。
僕の住むところはblue stateで昨日観たバーに居る人は圧倒的なヒラリー支持層。これが中西部とかのred stateのバーで観るとどう違うのかはかなり興味があります。それぐらい討論でも出てきたdiversity(多様性)のある国。おもしろいです。

僕としてはもっとリンクさせて議論すると面白いのだろうけど、それをすると論点が意味不明になってテレビ討論としては成立しないんだろうけど、現実はそだからなーなんて思いました。例えば
「ISIS問題は中東問題で石油に関係するからエナジーポリシーに関わるし、宗教の問題でISISを語るとボロかすに言ってるロシアとか女性の権利とかdiversityの問題と移民問題さらには安全保障はどないするねんってなるし。安全保障から核政策になると日本が直面するようなエナジーポリシーに帰ってくる。オバマケアの問題はTAXに関わるけど、経済が回ることが大事だから経済政策と密接するその利権構造でいくと石油会社とか新規投資とかでエナジーポリシーが出てくる。それがエナジーポリシーは税制に絡むとまたオバマケアにも繋がるし。最高裁人事は議会運営にもリンクするしそれの辺が銃規制に絡むと安全保障に伸びてくる。。。」
なんでも簡単でおまへん!

勝者なき第二回のディベートでした。ベストに投票するのでなくベターを決める選挙って思います。最後の3回目。どんな罵りあいになるのか討論になるのか楽しみで仕方ない!!

日本の党首討論は。。。

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