火曜日, 9月 04, 2018

2018年25冊目(318)

習慣の力 The Power of Habit (講談社+α文庫)
チャールズ・デュヒッグ  (著), 渡会 圭子 (翻訳)
講談社 (2016/2/19)

この本は独立できた際にオフィスの本棚の見えるところに置いておきたいと思った。そんな時々、意識したり思い返したりすべき内容でした。

習慣という個人に帰属しそうで、しかも「何物でもないようなナニモノ」。
このほぼ無意識にいかに回されているか。いや、この無意識「が」or「で」に回されているか。
この習慣がルーティーンになるとイチロー選手の影響もあるかもしれないがプロフェッショナルに聞こえる。そんなかっこいいルーティーンを意識する以前に染み付いた自分の習慣を見つめ直すことからでしかその山に登れない。

企業や組織を含めこの習慣が運命を左右してきたのかを認識できます。
そして大事なことはその習慣は変えることが可能であること。
脳内の事とかストレスとか生き方とか危機管理とか流行とか。
現象には理由がある。その理由を考えられるか。
時にそれは苦痛でしかないし、厳しい現実を受け入れなければならない。
でも、習慣って身から出た錆であり染み付いた最高のスキルだったりする。

成功を一攫千金とするなら習慣は必要ないかもしれない(そうとも言えないのが面白いけど)、でも成功の道筋には「お前の常識オレの非常識」と「価値や意思といったボンヤリの具体化」があってそれを経ないと(経た人が)成功は感じれないのではと。
だから日常と自己に向き合わないといけない。その先に他人・集団・組織と波状も。

やめろとか、続けろとか。あきらめた、やり遂げたとか。
この安直な声かけや評価でない本質的な変化が定着した時に凄さとその逆の恐ろしさをこの本は教えてくれました。

いっぱい書いても書ききれないぐらい響くことがあって。習慣を受け入れてもらえたり、備わってた習慣が無意識に機能したりとか。今の自分を振り帰りつつ未来に向けて想いを馳せたり。。。とにかく、僕には響き過ぎました。
何かオチを付けないといけない、短くまとめないといけないと思う。
この習慣。それは。。。変えていこうよ。。。なのでビールもう一杯!おい習慣というより反射!!!!

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