火曜日, 9月 18, 2007

受け手

私たちは人に対して言葉を発してコミュニケーションを取っています。
話し手がいて受け手がいて成立します。
そして、会話の内容はしょうもない話からまじめな話まで、無限に存在しています。

ある物事に対して意見をぶつけて相手を納得させるといった行為は皆さんされていると思います。
その意見は話し手の経験や考え方をもとに形成されていくもので、それを堂々と人に話せる人間になることは大事だと思います。
話すことで受け手が思考を重ねて、考え方を正しい方向に進めることができれば非常にその会話は意味のある物になります。

ただ最近切に感じたことは、発する内容も大事ですが「言い方」もかなり大きな要素になると言うことです。

どんなに正論を吐いてもキツイ言いかたで相手を傷つけてしまっては、受け手が拾える内容は不安の方が大きくなると言うことです。
言ってる内容に正しさを求めることには気が向きますが、相手の受け取り方などには配慮が向かなかったことを経験しました。
どんなに正しい意見も相手が真摯に受け取ってもらえるからこそ意味があるのだと。

今後はその辺りも気にしながら人と話していきたいです。

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