日曜日, 8月 30, 2009

続・大事な時に…

まず選挙について思ったことを記したかったので、ここらは別件を。
研究室に向かうバスの中での出来事。

運転手さんに結構強い口調で文句を言っている中年のおばさん。
クレームの内容はバスの運転とか云々ではなく、税金について。
「なぜこんな街に税金を納めないのいけないの!!」

良い行政サービスを受けることが出来ないのだろうか!?

正直なところ「うるさい」。
バスの運転手さんに文句を言っても何も変化は起きない。自分の気持ちが幾分ましになるだけだろう。
乗客たちの多くは彼女が下車した後苦笑いをしていた。これが事実なのだろう。
「何も日曜日の朝の6時半すぎからそんなん言うなよ。」


僕は朝インターネットが使えなくて、とてもイライラした。
パソコンを投げつけそうになった。
でも、研究室にて今こうしてネットを使うことが出来ている。

先ほどの女性はこの街に税金を納めたくないと言っている。
では、違う街に引っ越せば良いではないか!!
しかし、そんな簡単に引っ越しなど出来るものではない。移動は容易でないのである。

移動によって状況を改善できる。
これは実はものすごく大きな事なのだと思った。

そもそも、バスが来るのが時刻表より10分ほど早かった。
早かったのか、前のバスが20分近く遅れたのか。どちらにしても、僕にとっては待ち時間が少ないだけいい話だった。
仮に遅れていた場合、乗っていた人はとてもイライラしていただろう。
途中のバス停から乗ってきた人は、とても不機嫌そうだった。そこから察するに遅れていたのだろう。
時間通りに事が進まない。しかし、代替手段が無い。先ほどの例だと「移動」。

きっとこんな状況は日常に多くあるだろう。

代わりの手段が見つかればよいが見つからない時、自分はどのような行動を取るのだろうか??
移動や代わりのある状況の素晴らしさ。
出来ない・どうしようもない場合にどうするのか、どう振舞うのか。

貴重な日曜の朝の体験でした。

にしても、家のネットはホンマむかつく!!!!!

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