木曜日, 8月 12, 2010

書評 その24

脇役力<ワキヂカラ> (PHP新書)
著:田口 壮
出版社(発売日):PHP研究所 (2010/4/16)

オリックス黄金期にイチロー選手などと鉄壁の外野を構成していた田口選手の本です。僕の好きな野球選手のお一人で、今年からオリックスバファローズでプレーされています。

アメリカメジャーリーグでの経験の中で、田口さんがどのようなマインドセットでプレーされていたかが書いてあります。

この本…、共感しまくりです。
僕が結構持っているマインドセットに似ていて、日ごろ思っていることがそのまま上手く言葉に記されているような気がしてなりませんでした。
マイナーから上がってワールドシリーズ制覇を2回。そのストーリの中にある自己分析と行動、そして葛藤。終盤は涙腺にきてしまいました。

「自分探し」

これは「自分のやりたいことを見つけるため」ではありません。自分の決めた道の中で「自分が最大限の役割をこなすために」なのです。
田口さんは自分探しを徹底されているからこそ活躍されて居るんだなと思いました。
これを読んでやっぱり田口選手にはWBCのメンバーに入って欲しかったなぁと改めて思いました。

これからも応援していきたいですね。がんばれ田口選手!!
自分ももっとがんばらないと。

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