土曜日, 3月 02, 2019

降水確率50%は十円を投げて平等院が出たら雨より正しいのか!?

先日の話。知人との会話の中でアメリが大統領の話になり真面目なオバマ前大統領でも上手くいかず、イテマエ的なトランプ現大統領でも成功とまではならないと言った会話の中で「次はAI大統領ですね、愛されますよ」なんて話していた。

そんな会話から去年聞いた機械学習とAIの違いとそれをごっちゃになってる人が多いと言う話となり、各々読んでる話から物理や数学の話題まで広がり自然法則を数式で表してきた先人たちの偉大さに感銘して一旦会話は終わった。

チェスや将棋でプログラムが自分のディープラーニングから僕たちの予想を超えた解を出す。何故そうなのかはそのプログラム(AI)しか分からないブラックボックスなのだが、解の精度が高いたAIスゴイに目がいってこの「なぜこの解が導かれたのか」に注目が集まらない。

The Man Who Knew Infinity (奇蹟がくれた数式)」という映画がある。素晴らしい数式を導き出す数学者のお話。インドからイギリス・ケンブリッジでさらなる数学の高みを目指す中で「proof」証明を何度も要求される。主人公は数式は完璧だと言う、指導教官もそれは感じているが証明をひたすら求める。そして種名の精度が上がり批判的だった数学者も彼の仕事の凄さを認めるようになる。これは実話に基づいた映画で、対象が数学的命題が故に批判者が多い中から始り数式を描けた事実の凄さとそれが確立される事実を体感できる。コンピュータのない時代に。

AIの出す答えが日常生活で100点を連発するようになった時、誰がこのブラックボックスの証明を試みるのだろうか。それは遠い昔の天動説・地動説のような論争になるかもしれない。自然を記述してきた人間は今後AIが描く世界を記述できるのか。あるいは自然を翻訳したAIの言語を理解できるのかとか。AIの世界観の定義がどこまでできるのか。僕はこれはかなり大事な事柄な気がしてならなんだけど、どうなんやろうか。。。

ただの酔っ払いの戯言なのか、とてつもない気付きなのか。だれか教えて!!アイちゃんだけが知ってるのかな!?テヘヘヘ。。。

0 件のコメント: