火曜日, 2月 19, 2008

日本人働きすぎはウソ説

働いていますか??

よく小さい時に「日本人は働きすぎ」だみたいな事を耳にした記憶があります。
今も耳にすることはありますが。

これは違うと思います。

御幣があると思うので言っておきますが、決して「働いていない」と言うわけではないです。
僕の知っている方には大変っすねっと思うぐらいにお忙しい方もいます。

ポイントはなぜ「働きすぎか」となったかと言う点です。

「欧米人は長期休暇を取って、家族を大事にする。」
これに間違いはないです。実際、長期休暇を皆さん取ります。
きっとこういう側面を見聞きして、日本人はそういう文化が無くて欧米化の波とともに「こっちの方がええんちゃう」「働きすぎかも」みたいなか感覚に陥ったんだと思います。

でも、日本の休みを考えてください。
「年末年始」「お盆」
この約一週間ほどの期間、日本は「全体的」に休みになります。
つまり社会としての「活動」が止まります。
しかも祝日の数は日本のほうが圧倒的に多い。

アメリカと言えば、夏や年末に長期休暇を皆さん取ります。
しかし長期休暇を取るのは「個人」であって社会全体ではないんです。
「休暇を取っている人」がいる反面「働いている人」がいるのです。
社会としての活動はゼロにはならない。
こちらでは1/1は休みですが2日から通常営業。
12/25は完全な休みですが日本の1/1みたいなもの。でも新年の三が日みたいには前後完璧に休みにはならない。
しかもアメリカには大陸に4つに時間帯があるので実質完全に夜になって活動が停止するのは数時間になると思います。

休息は必要です。休むのも練習のうちと言います。
でも、マラソンで一度止まると走り出すはなかなか大変です。
スポーツでも2,3休むとかなり感覚は鈍ります。勉強もそう。
「継続は力なり」という言葉もあります。
休み方って大事じゃないですか??
アメリカ人、働いていますよ。
日本人、休んでいません??

これが僕は昨年末から年明けにかけて感じたことです。

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