月曜日, 7月 27, 2009

大雨洪水警報

先週から大雨に関する災害が報道されています。
被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。


先週ちょうど森林崩壊と言う本を読みました。
当初現在の森林の状況が刻々と記されている本と思っていました。

僕が受けた印象は、もっと哲学的な生きると言うこと。自然と向き合うと言うこと。人間の営みとは。
といった現状の森林の状況から浮かび上がる、人間へのメッセージを感じました。

もちろん現在の森林の統計や調査なども記載されています。
でも、それ以上に感じるものがたくさんありました。

そんな中でのこの豪雨による災害。
きっと、森林の管理が不十分で、許容できる雨水を越えた為に崩壊したんだろうなと、この本を読んだ後だったので想像が出来ました。

記録的な大雨のせいなのか。
森林の管理の不手際なのか。
前者に原因を置く方が簡単ですが、本当にそうなのだろうか?
実は中国山地の森林の管理が年々悪くなった結果ではないのか?

河川の整備や治水と言った部分は学問が確実に発展しているハズ。
それをフォローする技術もきっとあると思う。
でも、なぜこんな大きな災害が起きたのか??
記録的な雨のせいか??

いい例えか分からないけど、考えてみました。
小学校六年生が小学校六年生の算数の問題を解く。解けるか解けないかギリギリ。
小学校三年生が小学校六年生の算数の問題を解く。本来厳しい筈が解ける!!これはスゴイ安全!!
小学校六年生が小学校三年生の算数の問題を解く。本来余裕で解けるはず。でも解けない。この問題は入試問題だから...。本当にそれが原因か??
入試問題という言葉に踊らされているだけで、本質がつかめていない可能性もあるだろう!?

そんなことを感じたつい最近でした。

自分のやっている仕事の本質は!?だれか教えて~笑

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