金曜日, 12月 19, 2014

読んだ本・その40(183)

女子会2.0 単行本(ソフトカバー)
「ジレンマ+」編集部 (編集)
NHK出版 (2013/5/23)

タイトルから連想した本のイメージとは全く違います(僕の予想・男子の予想・世間の予想がどれぐらい相補的かは不明ですが。。。)。

内容は女性の社会進出や結婚・出産といったものを座談会参加者の皮膚感覚・統計・調査や社会の趨勢と言ったモノからひも解いてます。

この女性が置かれた現状と生き方。これらは男性とのそれらとの相対的変化と制度など絶対的変化の兼ね合いから見えてきます。。。

などと書いてきましたが、僕がここで感じたことは実はこの現在の女性が辿る道を男子がこれから歩という現実です。
ここでいう男子は日本男子。

グローバルとロボットなどによって割を食う男子。
女性の悩みは将来男子が直面する悩みとして見るべきでしょう。
じゃー、その時女性は?
男子とフラットになってむしろアクティブに生きていると思います。

そう、この本は男子が自己を見つめ認識しどうするべきかを思案するべき書と僕は認識しました。
男性の地位なんてそれが地位と思っている男子にしか存在しないんですよ。
相対的な地位に胡坐をかく。
相対性と絶対的な自己との葛藤の時ですかね。

この本。面白いです。
そして、今こうして女子を観察したくなる@ 行きつけの飲み屋。。。
キモイ!!

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