火曜日, 9月 13, 2016

ぽっちっと押されたきっかけ

職場の近くにある一軒のタイ料理屋さんの話。

出会い。
それは遡ること6年ほど前。仕事場の同僚が行こうと言って初めてその門をくぐった。
思うに僕が訪れる前から存在していたけど、当時5年も近辺で仕事していたのにノーマークって言う事は目立った宣伝をしなかったのだと思う。
家庭的な空間。いえば殺風景とも。でも味はgoodで気さくなマスター。
その後数回ほど足を運んだ。

きっかけ。
その店の向かいにポートランド界隈ではpopularなフードカートが現れた。
しかも、競合タイフード。
僕はそこで食したことはないが、お昼時には結構行列が出来ている。

どうするよ。
その時ぐらいだろうか。たまにみかけるそのたい料理屋さん。
店構えとかが綺麗に。あえていうと”小ギレイ”になっていく。
看板がキレイになったり、電工的なモノを設置したり。
言えること。
商売を意識している。
そして、それに投資できるぐらい儲けている(のだろう)。

ははーーん
先日通りがかると駐車場にテーブルを並べ、日も落ちて昔なら店を閉めていたであろう時間にも関わらず、数組のお客さんがワイワイ談笑している。


一軒の店の祇園精舎の鐘の声です。
凪が荒れた結果は繁栄しました。

出来てから一切の変化を見せないフードカートと対照的なタイ飯屋。

変化をもたらすきっかけは内在的が外来的か。
この辺かを数年かけて観てこれて、駐車場に広がるテーブルは華のようでした。

ライバルの存在と危機感。そして変化のない日常。
なんとも仏教的な空間の広がりにニヤニヤ。悟りから離れた雑念と共に思いにふっけた結語を御神酒と共に記しています。

僕の変化はいずこえーーーー。
just say... good luck...!!

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