火曜日, 9月 27, 2016

第一回のディベートを生で観て思ふ

色んなメディア(SNS含む)で論評が出てると思います。ここでは僕自身が思ったことを素直に記したいと思います。

ヒラリーさん。威風堂々。余裕の振る舞いです。
トランプさんは、よく水を飲んだり話をさえぎったりマイクを触ったり。

なんか小・中学校の学級委員選挙で、秀才お嬢さんvsやんちゃで人気者の兄ちゃんが戦うような対比でしょうか。
ディベート後の素直な感想は各所で目にする通りです。でも僕はこれがあと2回も残っている状況がとても面白くて仕方ない。

ヒラリーさんの言っている事は「beautiful proposal(美しすぎる提案)」です。彼女は答えを示したように思いました。
トランプさんの言ってることは、細かい事象だったり(たくさんの都市や州・国の名前が出てきました)、ちょっと論点から脱線していたりとハッキリした答えが準備できていなかったり。彼は議論・論点・問いを残したように思いました。

政治家はみなそうだと言われたら元も子もないのですが、ヒラリーさんの言ったことって本当に実現できるんですかね?有限実行してくるんですかね?だって色々スキャンダルがあったり健康問題が噂されたり。
メール問題。認めそして言いました「responsibility(責任)」と言う言葉を。その責任をどうするの?それがハッキリしてないのに信じられるのこの人?
そしてサイバー・セキュリティーのトピックが議論として振られました。
僕は思いました。ヒラリー最大のチャンス!と。
「メール問題を受けてサイバー・セキュリティーに関して私には責任があります。最大限の取り組みを約束します。今後私のようなミスを犯してしまう人間を生まないそしてチェックする機関を含め外からも内からから強いシステムを構築します。」
とでも言ってくれたら、僕は彼女を完全に支持していたでしょう。果たして、しれっと流していきました。

それなら問題を踏まえ成長していくトランプをもし観れたら、そっちに期待したいです。
なぜなら僕の業界でbeautiful proposal的な研究提案をして全く論文が出ててないお金を浪費する研究室を何度見たり聞いたりしたか。目を見張るような完璧な提案よりも、もっと具体性・可能性・修正力・応用力・実行力を見てみたい。

NYタイムスの話がメディアの議論に関して出てきました。中国の資本が入ってます。ヒラリーさん、クリントン家はオバマさんとの選挙戦の時から中国との関係を言われてました。この三角形。また帰ってきますが信用できるのかね?

強くロシアに対して厳しい言説が出てました。北朝鮮という固有名詞を述べたのはトランプさんだけでした。ISISという固有名詞も議論に上がりました。

90分ガチンコで討論です。日本の党首討論。。。
あと全米の国民が観れるよう東海岸は夜の9時からです。僕の住んでる西海岸は6時。日本の党首討論。。。

ヒラリー優位だから6割ぐらいの支持率。僕は20%の票の取り合いだと思っていたので「おー!」っといった感じです。

選挙に勝つのかディベートで勝つのか。これからの2回とても楽しみです。
何に期待をするのか。何を信じる方が良いのか。アメリカ人を観察したいと思います。

自分の言動活動。。。ここに書いたことを踏まえて。。。まず飲んでから修正します。。。






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