金曜日, 7月 06, 2018

代表監督と日本語英語とスターなどなど

僕はこんな素晴らしい経験をした西野監督に4年後を目指してほしいと思っていたし、外国人新監督の話が出てきて辟易した。果たして、西野監督の帰国後の記者会見を観て考え方が変わったのだった。印象的だったのは「ユース・オリンピック・クラブそしてワールドカップとほぼ全てのカテゴリーの監督を経験できた。」とうい言葉。なるほど。そんな稀有な人にはもと俯瞰的に日本のサッカーのために働いてほしいなと。なんなら、海外とくにヨーロッパや南米でクラブの監督してさらに経験の極みを目指してほしい。そういう意味で西野監督にはお疲れさまでしたと心から感謝を述べたいです。新監督に関しては日本をよく理解した言葉の障壁の低い監督に就いてほしいと願います。そのサポートと経験のフィードバックを西野監督にはお願いしたいです。成熟してきた日本サッカー。海外の友人たちと話すのが楽しみです。


リベンジする。
これはアスリートも含め日本人にとって馴染み過ぎた外国語ではなかろうか。
西野監督もロシア現地での記者会見で使っていたのを覚えている、というよりそれがこの文章を書くきっかけです。
リベンジ(Revenge)。辞書を引くと「動詞:復讐する、仕返しをする、リベンジする / 名詞:復讐(心)、報復、仕返し、腹いせ、あだ討ち、遺恨」となるが、日本語英語的には「雪辱、やり返す、次は負けない、再チャレンジ」的なもう少し丸いニュアンスになるのだろうか。
アメリカで13年ほど住んだがあちらでこのrevengeを聞いたことはあっただろうか?たぶん無いし、あったとしたら日本人からだと思う。意味的に使ってよいのかずっと疑問に思っていた。スポーツについて色んな人と話したし、自分もサッカーをしていたけど負けた相手と戦う際に使った言葉といえば、
beat(相手に対して), win(自分たちが), this time / time to (今回の戦いを強調して)
みたいなのが多かった気がする。challenge や try といった言葉も多かった気がする。小さい言葉のニュアンスの違いって結構あって、これてリアルな経験によってでしか埋めれない気がする。日本で使うリベンジをそのまま英語のもつrevengeと訳されていいとは僕は思わない。それを踏まえてリベンジって使うのやめません?って僕は敢えて言いたい。


ロナウド・メッシ・ネイマール
3人とも強烈なスキルを持つスーパースターだが各人の持っている空気感が全く違う気がする。今回に関しては
ロナウド:強
メッシ:柔
ネイマール:演
って感じだろうか。
負けたけど強いロナウド。勝ってるのにナヨナヨしく映るネイマール(よくコケるから!?)。負けがなんかしっくりくるメッシ。
なんだろうこの違いは。
あくまでもすべて個人的な感想で僕にはそう映っているだけで、またシーズンや大会によっても変わると思う。これからも見ていきたいなと。

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