月曜日, 7月 30, 2018

2018年22冊目(315)

教養としての聖書 (光文社新書)
橋爪 大三郎  (著)
光文社 (2015/3/17)

ああ、確かに教養って感じがする。これが読んでる時に思った感想です。
成り立ち・流れ・地理関係・登場人物の名前と関係性・旧約新約の違いといった基本情報を知るだけで、日常との意外なつながりを感じれます。
そしてこの解説的な本でさえ内容の複雑さというか、ややこしさというか、時に意味不明さや、理不尽さを感じ取れます。
古い書物がうえの「解釈」の問題。その一説を切り取って語ることの危険さ。
語弊はあるかもしれませんがそら揉めます。はっきりせーへんねんから。
歴史的に見て糞新しい日本の憲法でさえ解釈で揉めるんですから。
が、故の神の存在なのでしょうか。
読み込む気は起りませんが、覚えておきたいことは多かったです。
世の中の作りは複雑だ。ままならない。それでええのか。ええんやろう。
Drink first and then think about...

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