金曜日, 3月 20, 2020

2020年 3冊目 (346)

ミスター味っ子 全19巻
寺沢大介  (著)
Kindle版

小学生の時にテレビ大阪で観ていたアニメ。印象的な回が結構あって(駅弁の回、味皇さんが城を突き破る回など)印象にはすごく残っているけど全体のストーリーはハッキリと覚えていなかった。

動画サイトの発達で当時観ていた記憶を呼び起こすようにほとんどの話は結構前にフォローしていた。

が。。。なな、なんとー!この原作とアニメ版が全く違う2つの世界であることに今回衝撃を覚えたのでした。。。!!!

原作の良いところとアニメ版の良いところ。どちらが良いとは言えないけど、アニメ版はよりスリリングでちょっと濃い目。余すとこなくキャラクターを活用した構成なんだと。対して、原作はもっと純粋というか素材のうまさと言うか。売れるとか流行るとかの意味をなんか考えました。

今の時代なら原作でも十分流行ると思う。でもアニメ版の当時だとちょっと濃い味ぐらいでちょうどいいと思えるぐらい他のアニメがたくさんあった。平日のゴールデンタイムにアニメが30分の枠で普通に流れていた時代を今振り返るとすごいなって。

その世代が今社会の中心を担う世代になっている中で、あの当時のマーケティングが今と圧倒的に違う事を感じます。映画と原作。ドラマと原作。時代の中で生きる作品。

今回の衝撃は相当でした、やっぱり覗いてみると言う行動は必要ですね!アニメ版を観返そうと思ってます。

実際に実行されている方もすでにいますが、料理漫画の料理再現シリーズは YouTubeの素材として相当面白いと思います。自分がやれと言われればやりたいけどtoo shy shy boyなんで。。。しゃっせー!

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