土曜日, 11月 06, 2021

細かく見るから面白さが分かる=手間を惜しむな

衆議院選挙が終わって1週間。先週の日曜日の朝に各選挙区と比例の結果を見て思った事を記しておこうと思います。

地元大阪。ここだけは結果が他の都道府県と全く違う。大阪だけまるで別の国のよう。桂三度さんが国のトップを演じていた映画「さらば愛しの大統領」の独立国家・大阪合衆国かと言わんばかりに小選挙区は維新と公明の候補者が当選。大阪で自民党が負けた的な報道もありますが選挙協力なのか自民の候補が出馬せず公明の候補者が出ている区もあるので簡単な話では無さそうやなって僕は思ってます。

候補者の名前を見てこの人ってもしや!?ともって調べると世襲の議員さん。一時は世襲議員の問題など上がっていましたが今後もしっかりと地盤・看板・カバンを受け継いでいくんだろうなと。そしてこの文化は無くならないだろうなって。

論功行賞と言う言葉がありますが、比例区の名簿順をみて「ほー、なるほど」と思った近畿ブロック。先の大阪市長選だったか府知事選だったかで自民党候補として火中の栗を拾った方がおられました。その選挙では落選でしたが、今回小選挙区には出ずに比例の名簿順の高い候補としてしっかり当選。知事になるより結果として良い職を得はったんちゃうって。なるほどそういう出世もありんやなと。これは実にオモシロイと思ったのでした。

候補者の年齢。まぁ、なんとも高齢ですよね。僕と同じ世代で当選した人なんていたのかな(一人みたような気が)。平均寿命も長くなってるし、若者の雇用もバラ色ではないし。世代交代と言うのは景気が良くないと出来ない気がします。

選挙に勝ったのがゴールでなくこれら当選者がどのように解散が無ければ4年間を動かしてくれるか。選挙結果と言うのは出たけどこれからですよねー。
いやー、見てる分には楽しく勉強になりました。関係者の皆様はお疲れ様でした。選挙ってすげー!!

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