火曜日, 4月 14, 2009

気になるニュース5・スポーツ編

Jリーグの秋春制に関するニュースと、いつも愛読しているs_maeさんの週間ダイジェストの記事を踏まえて思ったことを。



Jリーグの秋春制に関するニュースは結構前に話題になったニュースなのですが、
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/090226/scr0902261942009-n1.htm
(毎日と読売の記事のURLも残しておいたのに、ページがなくなっていて産経しか残ってへん…)
産経別記事 http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/090309/scr0903092200007-n1.htm

要はリーグ戦が行われる時期を変えましょうってこと。

利点: 欧州の主要リーグ戦の時期は日本のリーグと異なるから、それに合わせることで親善試合が組みやすかったり、強化面で好材料が多いらしい。
欠点: 冬場の試合が多くなるので観客減、東北北海道などのチームは運営面で雪との戦いが大変。


週間ダイジェストで取り上げられていた記事
ブログから http://blog.goo.ne.jp/s_mae/e/648c747e9f907056f59aab1d5a8442a2

要はファールボールがあたって怪我した人が訴えたと言うニュースに関して。



ファンは何を求めているのか??と言うことが疑問に思いました。


サッカーに関して言えば、いまやワールドカップに出て勝つことが協会にとっては至上命令。
色々なプレッシャーの中で、度々問題になっていた代表召集に時に関する欧州とリーグとの兼ね合い。親善試合のマッチングなどを解決するための案だったと思う。だいたいワールドカップ中に、Jリーグが中断って言うのも強化という面ではおかしな話だと思う。

簡単に言ってしまえば
代表が不振→不平不満→思い切った改善策→自分に不利益が被る→不平不満
のような気がする。

僕はちょっと勝手ではないか??と思う。

全体(代表)の利益から個人(チーム)の利益が還元される
のか
個人(チーム)の利益から全体(代表)の利益が生じる

僕は後者で思うような結果が出ていないのなら前者に移ってみるのも策だと思う。
そもそもサポーター・スポンサー・経営陣の意見よりも選手の意見を本来は尊重すべきだと思うし(現実はなかなかスポンサー・経営陣は無視できない)。
もう少し建設的な議論があってもって思う。


ファールボールに関して言えば、アメリカなどかなり席とフィールドが近い。
ファンの多く、特に子供たちはみんなグローブを持って観戦に来ます。
この臨場感を味わうことが醍醐味です。

そういった情報が入ってきて日本の球場もこのような座席を設置し始めたのだと思います。
s_maeさんが書かれている通り、
「眼球破裂と視力低下は確かに気の毒なんですが、野球行く限りボールが飛んでくることくらいは覚悟しないとね。」
は本当にそうだと思います。

いい思いはしたいけど、不利益は被りたくない。
これは勝手ではないですか??


ファンというのはスポーツにとって大きな要素です。
これがチームを育てることもできるし、潰すことも出来ると思う。
今「ファン」と言う概念が大きな帰路に立っていると思う。


目先の利益と先の利益。
得る物と失う物。

日常生活にも当てはまる法則のような気がする。
スポーツ深いっす。

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