月曜日, 6月 08, 2009

タミフル

結構インフルエンザに関してコメントを残してきたので、これについても自身の感想を記しておこう。

今回のH1N1型の報道で「タミフル・リネンザは効くので安心してください。」といった内容の報道をよく見ました。それなりの数の人はタミフルを使用したと思います。

1点目
そもそもこのタミフルは近い将来に必ずやってくるH5N1型のために備蓄していた物ではないのか。
確かに発症した患者を出来るだけ早く治療するのは大事なことですが、盛んに「弱毒性」と言う事が報道されているので、必要以上にタミフルを使用する必要があったのか??

2点目
日本はタミフルの使用量が世界で最も多いそうです。よく耳にするのは「タミフル耐性のウイルスの出現の脅威」。
これはウイルスをタミフルに晒せば晒すほど可能性は高まります。人間同様ウイルスも適応するのです。
その機会をみすみすウイルスに与えてよかったのか??


仮にですが、感染力は侮れないH1N1型がタミフル耐性を獲得し、突然変異などで強毒性を持ったら…。それと同時期にH5N1型も流行したら…。


考えすぎと言う声が聞こえそうですが、こんな「考えすぎ」を普通の国民が持つことが大きな問題だと思います。
最悪の事態の想定は国家が考えて対応して欲しいものです。
でも実際には…。
己の身は己が守るしかないのが現状では。
僕には一抹の不安が残ります。

しっかり検証と今後の対策を国や地方自治体にしてほしいですね。
あと国民自身もよく考えて行動しないと。
僕は今でも日本での拡大の原因はGWだと思っていますから。

自分は生きたいので、誰か備蓄のためにタミフルちょーーだい笑

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