火曜日, 6月 16, 2009

言いだしっぺ

「言いだしっぺ」
これって全国共通の言葉なのか分からないけど、要は「最初に言い出した」ということ。
流行語の火付け役といった感じが分かりやすいかな。

先日「地球の水が危ない」と言う本を読みました。
この本を購入した理由は、ポートランド紀伊国屋点でsaleの箱にあって、中身をパラパラと見てたら「日本は大量の水を輸入している。」という項があったから。

食料自給率の低い日本は多くの食糧を輸入しています。
でもそれらの物を作る際に必ず水が使われている。
その水は海外の水なので、使用した水はコストとして輸入商品に含まれると考えると…。
日本は海外の水を使用しているとなるのです。

僕はこの発想を昨年「テレビ」で知りました(動画サイトで見たんですけど、アップされた時期はリアルタイム)。で、去年生まれた発想だと思ってた!!
ところが、この本は2003年に出版された本!!

僕が「こんな考えがあるねんで!!」と息巻いて話したら、それは約5年も前にすでに発表されていたんです。
いま手に入れた知識が最新かどうか。
逆に言うと、過去にすでに現状を予測したような物が存在する可能性がある。要は知らないだけ。

テレビでやってることが最新と言う変なトリックにかかった気がしました。
受身に情報を受ける弊害ですね。

情報への嗅覚
この感覚は花粉症ぐらい敏感やったらええのに~

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