火曜日, 4月 20, 2010

書評 その15

坊主の常識・世間の非常識―拝金主義の坊主や葬儀社にだまされてはいけない! (単行本)
著:千代川 宗圓
出版社(発売日):日新報道 (2009/05)

委員会でだいぶ前に紹介されていて、読みたいと思って帰国中に購入した本。

冠婚葬祭って金額設定どうなってるやろう!?って疑問があって、特に「葬」って縁起でもないけど執り行う立場になったら…。など知っておくべきと感じ読みました。

これが、読みやすく色々風刺が効いていておもしろかった。不安産業的な面があるので、読んでよかったと思います。

どれだけどんぶり勘定やねん!!みたいなことが分かりますが、それ以上に葬儀に関して(色々ある行事について)やこの分野の日ごろ聞きなれた言葉の意味(如来とは!?みたいな)が書いてあって、仏教的意味を知るうえでとてもよかったです。
意味を知ってやるからこそ、価値があり考えられるものであると思うので。
仏教って深いですね~。面白かった!!

昔やったファミコンの「妖怪道中記」の各面にちゃんと意味があったりしてとか考えて、今度調べてみようみたいな「ええテンション」になりました笑

お坊さん、

煩悩って素敵ですね!!

0 件のコメント: